« 平成18年度 リバーキーパーズ関連イベント「竹細工教室」 | Main | 平成18年度 吉野川現地(フィールド)講座 第4回「ポンプ場(排水機場)と漏水対策の工事現場を見てみよう!」 »

2006年11月11日

平成18年度 吉野川現地(フィールド)講座 第3回「吉野川の洪水・渇水とダムの役割」

 平成18年11月11日に第3回吉野川現地(フィールド)講座が行われました。

  今回のテーマは「吉野川の洪水・渇水とダムの役割」です。平成17年は6月からの小雨による大渇水。また、平成16年には戦後最大の洪水が発生しました。今回の講座では池田ダム・早明浦ダムを見学しダムの働きについて学んでいただく目的で開催されました。

  当日は40名の方が参加され、三好市池田町にある吉野川ダム統合管理事務所で「吉野川の洪水・渇水とダムの役割」についての説明、高知県土佐町早明浦ダムではダム内部の見学を行いました。

  吉野川ダム統合管理事務所では、片岡管理課長がダムの種類・目的、池田ダム・早明浦ダムの特徴や貯水量の説明、また、平成16年「台風23号」、平成17年「台風14号」の対応についてグラフを見ながらの説明、利水、渇水についての説明を行いました。参加者は、「説明、資料とも分かりやすく参考になった。」とアンケートで感想を述べられていました。

  次に、高知県の早明浦ダムに向かいました。水資源機構早明浦ダム・高知分水管理所で昼食後、粥川所長代理の早明浦ダムに関する説明を聞いた後、バスでダム下部まで移動しそこからダム内部に入りダム本体内部を見学しました。

  「今の堆砂状況は?」「何年で砂、泥はいっぱいになるの?」「流れ着いた流木の処理方法は?」など参加者から質問が出され、説明者が分かりやすく説明していました。参加された皆さんは説明者の話に熱心に耳を傾けていました。

 

Posted by at 4:19 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H18年度