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2008年12月06日

平成20年度 吉野川現地(フィールド)講座 第3回「吉野川上流のダムの役割

 平成20年12月6日(土)に第3回吉野川現地(フィールド)講座が吉野川ダム統合管理事務所で行われました。

  今回のテーマは、「吉野川上流のダムの役割」ということで、「吉野川上流にはどのようなダムがあるのか?」、「洪水時、渇水時のダムの対応は?」、「ダムに貯水している水の利用は?」などについての説明と、池田ダムの施設や魚道等の見学を行いました。

  当日は、小雪の舞うなか、6名の方が参加され、最初に「ダムの役割」について吉野川ダム総合管理事務所の松本管理課長からダムの種類や目的などについて説明がありました。

  引き続き、池田ダムの施設について、水資源機構池田総合管理所播磨第2管理課長と桑原機械課長から池田ダムの説明があり、その後、魚道の見学を行いました。

  今回は雪が降っていた関係から、まず会議室でダムの管理施設の概要と設備の説明を聞き、その後、池田ダムの魚道を見学しました。現場では質問したり、写真を撮ったりする方もいました。

  講義終了後のアンケートでは、「ダムの見学にきたのは初めてで、貴重な体験をさせていただきました」、「貴重な体験もできて、おもしろかった」などの意見をいただきました。

 今後こうような講座を通して、ダムについての理解を深めてもらえればと思います。参加者の皆様、寒いなかありがとうございました。

 

Posted by at 11:16 午前
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H20年度