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2009年01月31日

平成20年度 吉野川現地(フィールド)講座 第4回「野鳥観察会」

  平成21年1月31日(土)、第4回「吉野川現地(フィールド)講座(野鳥観察会)」を吉野川河口沖ノ洲樋門付近において国土交通省、徳島県の共催で実施しました。

  開催にあたっては、河川・渓流環境アドバイザーの小林先生、日本野鳥の会徳島県支部の三宅先生、笠井先生、臼井先生、そして、河川水辺の国勢調査(鳥類)を実施している株式会社長大の担当者に指導員として御協力頂きました。

 当日は、指導員の方から吉野川の河口干潟に渡来する野鳥の種類、今年度実施している「河川水辺の国勢調査(鳥類)」の調査の方法や過去の  結果、実際の調査時の注意点などについて説明を行った後、吉野川河口干潟を対象に野鳥観察を行いました。

 野鳥観察ではユリカモメ、マガモ、ハマシギなど約12種類確認することができました。風も強く寒い中、参加者の皆さんは、熱心に観察を行っていました。

  終了後に行ったアンケートでは、「大変勉強になりました」、「はじめて見てびっくりしました」、「風が強く寒かったが鳥数も多く観賞できてよかった」などたくさんのご意見をいただきました。

 今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、関心を深めていただけたらと思います。

 参加者の皆さん!ありがとうございました。

 

Posted by at 11:14 午前
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2008年12月06日

平成20年度 吉野川現地(フィールド)講座 第3回「吉野川上流のダムの役割

 平成20年12月6日(土)に第3回吉野川現地(フィールド)講座が吉野川ダム統合管理事務所で行われました。

  今回のテーマは、「吉野川上流のダムの役割」ということで、「吉野川上流にはどのようなダムがあるのか?」、「洪水時、渇水時のダムの対応は?」、「ダムに貯水している水の利用は?」などについての説明と、池田ダムの施設や魚道等の見学を行いました。

  当日は、小雪の舞うなか、6名の方が参加され、最初に「ダムの役割」について吉野川ダム総合管理事務所の松本管理課長からダムの種類や目的などについて説明がありました。

  引き続き、池田ダムの施設について、水資源機構池田総合管理所播磨第2管理課長と桑原機械課長から池田ダムの説明があり、その後、魚道の見学を行いました。

  今回は雪が降っていた関係から、まず会議室でダムの管理施設の概要と設備の説明を聞き、その後、池田ダムの魚道を見学しました。現場では質問したり、写真を撮ったりする方もいました。

  講義終了後のアンケートでは、「ダムの見学にきたのは初めてで、貴重な体験をさせていただきました」、「貴重な体験もできて、おもしろかった」などの意見をいただきました。

 今後こうような講座を通して、ダムについての理解を深めてもらえればと思います。参加者の皆様、寒いなかありがとうございました。

 

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2008年11月16日

平成20年度 吉野川現地(フィールド)講座 第2回「角ノ瀬排水機場現場見学会」

 平成20年11月16日(日)に第2回吉野川現地(フィールド)講座「角ノ瀬排水機場現場見学会」を角ノ瀬排水機場(徳島市国府町)にて開催しました。

今回の講座は「四国最大級の排水能力をもつ排水ポンプ場の見学」と「簡単にできる水防工法体験」をテーマに行われ、流域住民21名の方々にご参加いただきました。

講師の防災課長からは、ポンプ室や操作室を見学しながら、角ノ瀬排水機場の役割や排水能などについて説明があり、参加者の方々はとても熱心に説明を聞いていました。

 ポンプ施設の見学を行った後は、工務第一課専門職の指導により、水防工法の基礎となるロープワーク体験を行いました。

このロープワーク体験では、災害時だけではなく、日常生活でも役に立つ「いぼ結び」や「ふな結び」など計5種類のロープワークを学んでいただきました。

講座修了後、参加者の方々からは「初めて見るもの、聞くものでよく知ることができ勉強になった」、「結び方を忘れないように日常生活にも利用したい」などのご意見をいただき、危機対策意識の向上につながったのではないかと思います。

 

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2008年11月11日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の自然環境について⑤」開催

  平成20年11月11日(火)に、徳島県美馬市立脇町小学校(脇町)にて同校児童4年生26名を対象に吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」を開催しました。

  講師の河川調査課尾嶋係長から吉野川の中流、下流、河口域に生息する生き物についての説明の中で、吉野川にはどのような希少種・外来種が生息しているのかなどの説明もあり、どの生徒達も熱心に説明を聞いていました。説明後にコイとフナの違い、鮎の生態系などの質問があり生徒のみなさんが、吉野川の生き物に興味があるのだと感じました。

講習風景-1 [講習風景-1]

講習風景-2 [講習風景-2]

講習風景-3 [講習風景-3]

  アンケートの結果では、「いろんなさかながいるのを知った」、「外国から来たさかなを教えてくれた」、「さかなはこんな餌を食べるのだなあ」等の意見がありました。

講習風景-4 [講習風景-4]

  今回の講座を通して、いつまでも吉野川にたくさんの生き物がすめるように、川を大切にしてほしいと思います。

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2008年11月08日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント 第3回「アドプト・プログラム吉野川」

  平成20年度、第3回目の「アドプト・プログラム吉野川」(河川一斉清掃)が実施されました。当日はあいにく雨が降りましたが、19名の方に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃することができました。  みなさんの頑張りで、ゴミは燃えるゴミ袋10袋、燃えないゴミ袋13袋、タイヤ1個を集めることができました。みなさん、雨の中本当にお疲れさまでした。

 

  懇親会も予定通り開催でき、17名の方に参加して頂きました。人目のつかない場所にゴミがたくさん捨てられていること、野焼きがあることなど貴重なご意見をありがとうございます。
次回開催日は『とくしまマラソン』の前日、4月25日(土)に実施する予定です。みなさんのご参加お待ちしております。

 

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2008年10月26日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の自然環境について④」開催

  平成20年10月26日(日)に吉野川右岸河川敷(六条大橋下)にて石井町の住民の方々を対象に吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」を開催しました。これは石井町藍畑地区コミュニティ推進協議会の依頼により、毎年行っている「ふれあい大会」(今回第22回)の行事の中で行ったものです。

  当日は河川清掃の後、宝探しや綱引きなど色々な行事が行われる中、河川環境課田木課長から吉野川の概要や、吉野川の上流、中流、下流それぞれに生息する生き物などについて、パネルを使った説明がありました。

講習風景-1 [講習風景-1]

講習風景-2 [講習風景-2]

 また、吉野川に侵入してきている外来生物や生態系ピラミッドについても説明がありました。

講習風景-3 [講習風景-3]

講習風景-4 [講習風景-4]

  小雨の中、一般参加者は熱心に聞かれていましたので、吉野川の自然について学んでいただけたのではないかと思います。これからも身近な川である吉野川を大切していただきたいと思います。

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平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の自然環境について③」開催

  平成20年10月26日(日)に、徳島県美馬市立脇町小学校(脇町)にて同校児童4年生26名を対象に吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」を開催しました。

  本講座の開催にあたっては、長江さんにご協力をいただきました。まず、長江さんから竹を使った遊び道具の紹介と説明があった後、吉野川の竹を使った竹とんぼ作りについてのご指導をいただきました。竹とんぼ作りでは、保護者の方々も参加しての竹細工教室となりました。みなさん悪戦苦闘を繰り返しながらも、竹細工を楽しまれていました。

竹細工教室の様子 [竹細工教室の様子]

  講座の後半では、河川調査課長から吉野川の概要、洪水の歴史、水害防備林等についての説明があり、どの生徒達も熱心に説明を聞いていました。

河川調査課長からの説明-1 [河川調査課長からの説明-1]

河川調査課長からの説明-2 [河川調査課長からの説明-2]

  今回の講座を通して、今もなお残っている水害防備林と生活との関わりについて理解していただくと共に、実際に吉野川の竹を使った竹細工を行ったことで、吉野川の自然環境に対して親しみを持っていただければと思います。

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2008年10月12日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント「第26回ファミリーハゼ釣り大会」

 平成20年10月12日(日)に吉野川河口から名田橋(河口から11k付近)までの区間において「第26回 水と緑のフェスティバル  ファミリーハゼ釣り大会が開催されました。

本大会には約500名が参加し、一般の部(高校生以上)、女性・少年の部(女性及び中学生以下の男子)、ファミリーの部(ファミリー2名以上)の3部門において競い合われました。

 

  当日の天気は晴れたものの、北西の風が強く、肌寒いうえに干潮と重なるという悪条件の中での開催となりましたが、参加者の方々は思い思いのポイントで大物を狙って釣りを楽しまれていました。

 また、本大会では河川の清掃活動も同時に行われ、参加者の皆様には2tダンプ1杯分のゴミを集めていただきました。

 今回の大会を通して、吉野川に親しんでいただくと共に、河川環境の大切さについても関心を持っていただけたらと思います。

 

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2008年10月11日

平成20年度 吉野川現地(フィールド)講座 第1回「干潟観察会」

  平成20年10月11日(土)に第1回「吉野川現地(フィールド)講座」(干潟観察会)を吉野川大橋下流南岸の干潟にて実施しました。参加者の皆様には、熱心に観察をしていただきました。  当日は、日本生物教育学会徳島県支部長 兼 徳島県自然保護協会会長の森本先生から吉野川の植物について、また四国大学名誉教 授酒井先生から吉野川の底生動物について説明していただいた後、干潟に生息しているカニを中心に観察を行いました。

 

  途中、干潟の土の中にしか生息しない種を観察するため、穴を掘り採取等も行いました。森本先生、酒井先生、とくしま自然観察の会の井口さんのご指導により干潟に棲む生物をたくさん観察することができました。また、日本野鳥の会の笠井さんより渡り鳥のご説明をいただきました。

 この講座を通して、吉野川の自然環境に関心を深めていただけたらと思います。

 

Posted by at 11:24 午前
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2008年10月09日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の水質と環境について」開催

  平成20年9月26日(金)に、徳島県板野郡藍住町立藍住北小学校(藍住町)4年生91名を対象に、同校図書館で吉野川流域講座「吉野川の水質と環境について」を開催しました。これは同校が正法寺川を考える会と連携して取り組んでいる、環境学習活動の一環として行ったものです。

  講師の河川環境課尾嶋係長から、河川の水質の調査方法(薬(パックテスト)や生き物による調査方法など)や、河川の水質を悪化させる原因(生活排水など)について説明を受け、また、正法寺川の水質については、例年吉野川流域全域で取り組んでいる一斉水質調査では、あまりきれいではない結果となっているとの説明を受けました。最後に河川の水をきれいにするには、私達も水をできるだけ汚さない努力をしていくことが大切なことだと説明がありました。

  環境学習活動の一部であって、いくつかの質問もあり熱心に受講されていました。これからも河川の水質を考え、川を汚さないように大切にしてほしいと思います。

  

Posted by at 10:19 午前
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2008年08月08日

平成20年度 吉野川流域講座「自然環境の現状について②」開催

  平成20年8月8日(金)に、徳島県美馬市立重清東小学校(美馬町)1~6年生と保護者35名を対象に、同校体育館で吉野川流域講座「竹細工教室」を開催しました。

開催にあたっては講師に長江さん、アシスタントとして佐々木さんにご協力をいただきました。

講師の長江さんより竹についての話、竹を使ってのいろんな遊び道具の紹介等の話を聞いたあと、実際に竹を使って竹とんぼ作りに挑戦しましたが、悪戦苦闘、汗をながしながらも、みなさん完成し楽しく飛ばしていました。

今回の竹細工作りをとおして、少しでも吉野川の自然に親しんでいただきたいと思います。

Posted by at 10:39 午前
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2008年08月03日

平成20年度 吉野川流域講座「水防工法技術講習会②」開催

 8月3日に吉野川市鴨島町知恵島(吉野川右岸26k/7付近  江川湧水源東隣)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは吉野川市消防団の依頼により行ったもので吉野川市消防団約100名が参加しました。

水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、武市寛さん、高崎信三さん、三橋守さん)を講師に、まず、水防の基本である「土のう作り」を行い、次に工法の基本となる「ロープワーク」を行いました。 ロープワークでは、水防で多く使われる「いぼ結び」や命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」など基本となる7種類の結び方を教わりました。

 その後、越水対策の「積み土のう工」、漏水対策の「月輪工」を4班にわかれて実技を行いました。

参加された皆さんは、暑い中、講師の指導をうけながら本番さながらに実践していました。

Posted by at 10:43 午前
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記事の分類: 吉野川流域講座, H20年度

2008年08月02日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント「2008吉野川フェスティバルクリーンアップ大作戦」

  平成20年8月2日(土)に吉野川フェスティバル特設会場、名田橋下流北岸、第十堰北岸および第十堰南岸で吉野川フェスティバルクリーンアップ大作戦が実施されました。
当日は朝早にもかかわらず、大人から子供まで大勢の方にご参加いただきました。

  吉野川フェスティバル特設会場では、吉野川フェスティバル実行委員の方の挨拶があった後、会場に集まった参加者全員でラジオ体操を行い、クリーンアップ大作戦が開始されました。

 ご参加いただいた方々の頑張りにより、各会場ともたくさんのゴミが集まりました。みなさん本当にお疲れ様でした。

 このクリーンアップ大作戦への参加を通して、皆様の河川愛護精神のさらなる向上につながると幸いです。

Posted by at 1:27 午後
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2008年07月30日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント「水生生物による水質の簡易調査

  平成20年7月3日(木)に穴吹川橋で、7月23日(水)に学島橋下流と西条大橋上流で、7月30日(水)に角の浦大橋上流と美馬橋下流の計5箇所で水生生物調査を実施しました。

  講師には小藤美樹先生(穴吹川橋)と徳山豊先生(学島橋下流、西条大橋上流、角の浦大橋上流、美馬橋下流)にお越し頂き、吉野川及び穴吹川流域の小学生と一般参加者合わせ約170名が調査に参加しました。

 調査結果としては、捕まえた水生生物の種類と数から、美馬橋下流では少しきたない水、その他4箇所においてはきれいな水と判定することができました。

 各調査日とも晴天に恵まれ、とても暑い中での調査となりましたが、参加した児童達は元気いっぱい楽しそうに川の中で水生生物を観察していました。

  日頃川と接することの少ない子供達には、自然環境と川の大切さを感じてもらうと共に、この子供達が大人になっても、今と変わらぬきれいな川であって欲しいと思いました。

 

Posted by at 1:31 午後
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川水生生物調査, H20年度

2008年07月27日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント「吉野川流域一斉水質調査」

  平成20年7月27日(日)に吉野川および吉野川流域の川で吉野川流域一斉水質調査を行いました。本調査は今年で10回目の開催となり、0歳から84歳までの497名の方々にご参加いただきました。調査日は概ね晴れの天気でしたが、昼過ぎから夕立のあった所もありました。

  参加者の調査結果としては昨年度に比べて、吉野川上流域、沖ノ州川、新町川ではCOD値が低くなりましたが、全体としてはCOD値が高くなり、水質が悪化していました。また、呼びかけ機関における公定分析法によるCODの平均値も1.9mg/lとなり、過去20年間の平均値約1.5mg/lと比べても、やや高い値となりました。

 今年は吉野川流域では降水量が少なく、河川の水量が少なかったことや、気温・水温が平年よりも高かったことが原因ではないかと思われます。

 この調査を通じて、川の環境に関心を持ち、ふるさとの川である吉野川を守るため、自分に何ができるかを一人ひとりが考え、行動していただければ幸いです。

 来年以降も引き続き、同様の調査を予定しておりますので、今後とも多くの皆様にご参加いただきますようお願い申し上げます。

 

Posted by at 1:28 午後
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2008年07月14日

平成20年度 吉野川流域講座「自然環境の現状ついて」開催

  平成20年7月14日(月)に、徳島市立加茂名南小学校(徳島市)5年生123名を対象に、同校近くの鮎喰川下流域で地域の川の様子を調べる活動を通して、環境への興味・関心を高める目的で流域講座を開催しました。

  講師の小藤さんから、調査方法などについての説明を受けたあと、みんなで川に入り数種類の水生生物の採取をし、採取した水生生物について詳しい説明が小藤さんからありました。その後、パックテストによりCODの調査をおこない生徒達は、色が変化するのを興味深そうに見いっていました。

  今回の講座を通じて川の生き物、水質などに興味を持ち今まで以上に川とふれあい、川に親しんでいただければと思います。スタッフの皆さん暑い中大変お疲れ様でした。

 

Posted by at 10:49 午前
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記事の分類: 吉野川流域講座, H20年度

2008年07月11日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の自然環境について②」開催

平成20年7月11日(金)に、徳島県美馬市立脇町小学校(脇町)4年生26名を対象に、脇町潜水橋の右岸側下流でふるさとの川・吉野川の生き物を学ぶということで水生生物等調査の流域講座を開催しました。

  講師の小藤さんから、調査方法などについての説明を受けたあと、みんなで川に入り水生生物の採取をし、採取した水生生物について詳しい説明が小藤さんからありました。その後、パックテストにより水質調査をおこない、時間が経つにしたがって水の色が変化するのを興味深そうに見いっていました。

 今回の講座を通じて吉野川の自然に今まで以上にふれあい、たわむれ、親しんでいただければと思います。スタッフの皆さん暑い中大変お疲れ様でした。

 今回確認された水生生物

 ヒゲナガカワトビケラ・カワゲラ・ヒラタカゲロウ・ヒラタドロムシ・オオシマトビケラ・ヤマトトビケラ

Posted by at 10:52 午前
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記事の分類: 吉野川流域講座, H20年度

2008年07月09日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」開催

  平成20年7月1日(火)に、徳島県板野郡藍住町立藍住東小学校(藍住町)5年生79名を対象に、同校体育館にて吉野川の環境・水質・自然について学び、吉野川を大切にしていこうとする目的のために流域講座を開催しました。

講習風景-1 [講習風景-1]

 講師の河川環境課  大西課長から、吉野川の概要、川はどのようにしてできるのか、流れる水の3つのはたらき、吉野川の上流、中流、下流それぞれに生息する生き物などの説明がありました。

講習風景-2 [講習風景-2]

  尾嶋係長からは、ビデオ(吉野川水中探検)を見ながらの説明及び、事前に採水した吉野川の中流、下流、旧吉野川の水質をパックテストにより子供達といっしょに調査を行いました。

講習風景-3 [講習風景-3]

  終了時のアンケートでは、「ビデオを見て生き物がたくさん住んでいることが分かった」、「生き物の名前をたくさん覚えた」、「パックテストでPHやCODを調べたことが楽しかった」、「ゴミをすてないで魚が住める川にしたい」などの感想をいただきました。

講習風景-4 [講習風景-4]

講習風景-5 [講習風景-5]

 今回の講座を通じて子供達が、水の大切さ、自然環境の大切さ、水を汚さない心掛けを持っていただけたらと思います。

Posted by at 10:34 午前
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2008年07月06日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント 第2回「アドプト・プログラム吉野川」

  平成20年度、第2回目の「アドプト・プログラム吉野川」(河川一斉清掃)が実施されました。当日は暑い日差しの中での作業となり、みんなで汗を流しながらアドプト登録区間の掃除を頑張りました。河川一斉清掃には、26名の方に集まって頂き、内2名は小学生の男の子が参加してくれました!!みなさん、暑い中参加して頂きありがとうございます。

  みなさんの頑張りで、ゴミは燃えるゴミ袋13袋、燃えないゴミ袋11袋も集めることができました。みなさん、暑い中本当にお疲れさまでした。懇親会も予定通り開催でき、24名の方々が参加して頂きました。貴重なご意見をありがとうございます。次回開催日はまだ未定ですので、後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!

 

Posted by at 1:32 午後
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2008年06月26日

平成20年度 吉野川流域講座「第十堰の役割と効果について」開催

 平成20年6月12日(木)に、独立行政法人国立高等専門学校機構  明石工業高等専門学校(兵庫県)都市システム工学科3年生(40名)を対象に、第十堰の役割と効果及び石井河川防災ステーションの機能について、現地(第十堰)及び石井河川防災ステーション内にて流域講座を開催しました。

講習風景-1 [講習風景-1]

講習風景-2 [講習風景-2]

 講師の地域連携課  鳥居専門職から、石井河川防災ステーションにて、吉野川の全体的な概要説明、石井河川防災ステーションの見学を行いました。現地(第十堰)では、第十堰のおいたち・現況・役割などの説明を行いました。

講習風景-3 [講習風景-3]

講習風景-4 [講習風景-4]

講習風景-5 [講習風景-5]

  終了時のアンケートでは、「川がきれいだった」、「自然の偉大さを感じた」、「吉野川と第十堰が想像していたよりも大きかった」、「流量が多かったことを多数の方が感じた」などの感想を頂きました。

 今回の講座を通じて、河川に関わる事業や河川施設について理解と関心を、深めていただけたらと思います。

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2008年05月01日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の治水について」開催

  5月1日に徳島県徳島市立北井上中学校(国府町)の2年生(37名)を対象に、北井上地区に関連の深い吉野川・飯尾川の治水について理解することを目的に、「角ノ瀬排水機場」と「第十堰」それぞれの現地で流域講座を開催しました。

講習風景 [講習風景-1]

  講師の工務第一課明比専門職からは、角ノ瀬排水機場が「どんなことをするのか」、「どのような効果があるのか」、「どういう行程で造っていくのか」について説明がありました。

工務第一課明比専門職からの説明
[工務第一課明比専門職からの説明]

 防災課長からは、ポンプ施設の概要について説明がありました。

防災課長からポンプ施設の概要について説明
[防災課長からポンプ施設の概要について説明]

 地域連携課鳥居専門職からは、吉野川の改修の歴史や第十堰のおいたち・役割などについて説明がありました。

地域連携課鳥居専門職からの説明
[地域連携課鳥居専門職からの説明]

  終了時のアンケートで、「排水機場のポンプの大きさにびっくりした」、「排水機場の役目が分かった」、「第十堰の岸辺で楽しく遊んだ」、「第十堰の長さにびっくりした」などの感想を頂きました。

講習風景-2 [講習風景-2]

  今回の講座で、地域における治水の重要性や吉野川・第十堰の歴史等にふれ、自分たちの地域のことや吉野川について、さらに興味と関心を持っていただければと思います。

Posted by at 11:10 午前
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2008年04月26日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント 第1回「アドプト・プログラム吉野川」

  平成20年度第1回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。今回のアドプト・プログラムは4月27日に開催される『とくしまマラソン』の前日に活動しようということが前回の懇親会で決定し、急遽開催することになりました。急な決定でもあり、リバーキーパーズ通信はパソコンのメールアドレスをお持ちの方のみにしか周知ができませんでした。大変申し訳ございません。

当日は国土交通省の方も含め13名の方に集まっていただきアドプト登録区間を清掃しました。

『とくしまマラソン』前日ということもあり、いつもよりも河川敷はゴミが少なかったですが、ゴミ袋は13袋も集まりました。参加して頂いたみなさま、本当にお疲れさまです。

次回開催日は7月6日(日)の吉野川河川一斉清掃の日に実施します。みなさまのご参加をお待ちしております。

 

Posted by at 1:34 午後
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2008年04月17日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の水利用、自然環境について」開催

  4月17日に香川県善通寺市立中央小学校6年生の児童(50名)を対象に、1泊2日の体験学習の一環として四国三郎の郷(美馬市)において、吉野川流域講座「吉野川の水利用、自然環境」を行いました。

講習風景-1 [講習風景-1]

  講師の河川調査課長からは、河川利用の昔と今、吉野川の概要、吉野川の洪水(被害と対応等)、吉野川の利水(渇水への対応等)について説明がありました。

河川調査課長からの説明 [河川調査課長からの説明]

  河川環境課長からは、川はどうやってできるか、流れる水の3つのはたらき、吉野川の水質それに関しての生き物を上流域・中流域・下流域ごとに説明がありました。

河川環境課長からの説明 [河川環境課長からの説明]

  終了後のアンケートでは、「吉野川の水がきれいなこと」、「絶滅しそうな生物がいること」、「洪水の恐ろしさ」、「あんな大きな川を見たのは初めて」などたくさんの感想をいただきました。

講習風景-2 [講習風景-2]

  今回の講座で子供達が、水の大切さ、水の怖さ、自然環境の大切さに関心持っていただけたらと思います。

Posted by at 11:17 午前
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記事の分類: 吉野川流域講座, H20年度