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2015年01月29日
徳島南環状道路 校外学習を開催
徳島河川国道事務所が整備を進めている一般国道192号徳島南環状道路(延長9.5km)のうち、上八万IC(国道438号交差点)~徳島市八万町橋北(県道宮倉徳島線交差点)間(延長2.2km)を2月28日(土)に開通いたします。
開通に先立ち、八万南小学生(5年生:85名、教員:5名
計90名)を招き公共事業の役割等を知ってもらうとともに、地域の道路に愛着を持ってもらうことを目的に、平成27年1月29日に開催した八万南小学校校外学習の状況を紹介します。
地域の道路が出来るまでの説明状況
(写真撮影:平成27年1月)
舗装工事についての説明状況
(写真撮影:平成27年1月)
舗装工事の施工方法見学状況
(写真撮影:平成27年1月)
舗装工事の施工方法見学状況
(写真撮影:平成27年1月)
徳島河川国道事務所では平成27年2月28日の開通を目指し、事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
2015年01月22日
吉野川流域講座「吉野川の自然環境」開催
平成27年1月22日(木)に阿波市立市場公民館にて、市民学習講座の一環として、吉野川流域講座「吉野川の自然環境」を開催しました。講座には、8名の方が参加されました。
本講座では、講師の松本河川環境課長から、吉野川における動植物の生息・生育状況や、景観、水質、空間利用などについて説明が行われました。
真剣に聴講をいただいた後は、
・昔はシジミが多くいたものだが、現在の状況は?
・穴吹川は四国一の水質を誇っていたようだが、近年はどうなのか?
・50年程度の期間で河道内の植生繁茂状況がこんなに変化しているとは、驚き。
など、吉野川の環境上の様々なテーマについて、少人数ながらも熱心で活発な議論をしていただきました。
2015年01月17日
ロープワーク体験の流域講座を開催しました
1月17日(土)、大規模な地震の発生を想定した防災訓練が石井町の主催により石井中学校で開催され、徳島河川国道事務所は訓練項目の一つである防災時に必要なロープワーク体験の講師として参加しました。
訓練は地域の方々や行政のほか、自衛隊、消防団、自主防災組織等約1,000人が参加する大規模なものであり、我々の担当するロープワーク体験のほかにも各種防災体験のコーナーが数多くもうけられていました。
今回のテーマは、「防災に役立つロープワーク」とし、本結びやふな結びといった基本の結び方のほか、避難誘導に役立つ髪くくし及び連続止め結びと、命綱を結ぶ時に使うもやい結びの2種類の結び方について講習を行いました。実技指導には防災に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、体験する方々の間近で実演しながら、それぞれの結び方について指導しました。
この取り組みを機に、住民の方々の防災への関心が高まり、万一の事態に訓練の経験が活かされれば良いと思っています。
2015年01月15日
市町村担当者を対象に「橋梁マネジメント現場支援セミナー」を開催! ~ 道路インフラ老朽化対策の推進に向けて~
道路インフラの点検や補修更新を確実に実施していくことが重要な課題となっている中、「徳島県道路メンテナンス会議」では、市町村の道路インフラ老朽化対策の推進に向けた「橋梁マネジメント現場支援セミナー」を開催しました。
1.日時: 平成27年1月15日(木) 9:30~15:30
2.場所: 座学:阿南市情報文化センター現場実習:R55羽ノ浦避溢橋
3.参加者: 市町村、県、国の担当者32名
4.主催: 徳島県道路メンテナンス会議
5.協力: 四国建設コンサルタント(株)、一財)橋梁調査会
◆
現場支援セミナーの様子◆
※県内15市町村等の担当者32名は、午前中に「定期点検要領」や「橋梁点検の概要と健全性の診断」
について勉強しました。
※午後からは、実習形式により国交省職員から説明を受けた後、実際にハンマーで打音点検したり、クラックの幅を測ったりし、点検結果を用紙に記入していき、橋梁点検の実務を体験しました。
※今後も市町村からのニーズに応え、実効性の高い研修を続けていきたいと思います。
2015年01月06日
猪ノ鼻道路の工事進捗を紹介 ~ 西山トンネル工事掘削に着手 ~
一般国道32号猪ノ鼻道路の三好市池田町込野地区から池田町州津地区の間において、現在工事を推進しているところです。
平成26年12月より西山トンネル工事掘削工に着手しました。
西山トンネル工事内容
●工事名:平成25-28年度 西山トンネル工事
●工期:平成26年2月26日 ~ 平成29年3月31日
●工法:発破掘削によるNATM工法
●工事概要:トンネル延長L=2,115m
工事位置図
西山トンネル工事の施工においては、十分な地質調査等を実施した上で着手します。
徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。