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2014年09月27日

海陽町・牟岐町のショッピングセンターにて防災パネル展示を開催中~来るべき南海トラフ巨大地震に備えて~

 

 東日本大震災から3年半が経ちました。
  この大災害の記憶と教訓を県民の方々と共有することで、地域の防災力を高め、四国において、近い将来に発生するとされている南海トラフ巨大地震へ備えるため、9月30日(火)までの間、「ショッピングセンターポルトむぎ」及び「ショッピングセンターピアカイフ」におきまして、防災パネル「来るべき巨大地震に備えて」及び東日本大震災の津波により被災した道路附属物の展示を行っております。

  なお、当開催場所内において、9月30日(火)までの間、阿南安芸自動車道 牟岐~野根間の道路計画についての第2回アンケート調査に関するオープンハウス(意見募集内容についてのパネル説明)も行っておりますので、併せてご覧ください。

  防災パネル展示について、詳しくは、こちらをご覧ください。

  オープンハウスについて、詳しくは、こちらをご覧ください。

  アンケートは、インターネット(WEB)でも行っておりますので、こちらもご覧ください。

Posted by at 2:48 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 災害情報, 道路関連情報, H26年度

2014年09月26日

吉野川流域講座「吉野川の概要」開催

  平成26年9月26日(金)、美馬市立重清西小学校の総合的な学習の一環として、吉野川沿いの竹林に関する内容の吉野川流域講座の申し込みをいただきました。同小学校5年生22名の参加でした。

  本講座では、講師の松本河川環境課長から、吉野川の竹林の自然環境上の役割や洪水時の働きについて説明が行われました。また、地域に根ざした竹の利活用例についても紹介しました。

  児童の皆さんには真剣に受講いただき、手入れが行き届かず放置された竹林の状況等についての質問がありました。

  吉野川の上流域では竹林がまだ多く残っており、特に美馬市内の地域では竹林の手入れや利活用についての取り組みが行われています。今回の受講で吉野川の竹林に関心を持っていただき、地域の活動への参加動機に繋がっていけば良いと思います。

    

    

Posted by at 1:28 午後
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年09月25日

吉野川流域講座「吉野川の治水と危機管理」開催

  平成26年9月25日(木)に阿波市立市場図書館にて、市民学習講座の一環として、吉野川流域講座「吉野川の治水と危機管理」を開催しました。講座には、11名の方が参加されました。

  本講座では、講師の笠井河川調査課長から、吉野川の治水の歴史や、現在の堤防等の整備状況などについて説明が行われました。

  真剣に聴講をいただいた後は、洪水時に確認するべき水位観測所の位置や、今後の堤防整備の予定、河道内樹木の問題点など、吉野川の治水上の様々なテーマについて熱心な議論をしていただきました。

    

    

Posted by at 1:09 午後
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記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年09月12日

特定外来植物の抜き取りをしました~平成26年度第4回「吉野川現地(フィールド)講座」~

  平成26年9月12日(金)に吉野川河口砂州において、自生する在来の植生を守るために、39名の参加者のご協力を得て、特定外来植物であるナルトサワギクの抜き取りを実施しました。今回は徳島市立新町小学校の4・5年生の皆さんに参加をいただいています。

  本講座は7月初旬に実施しており、今年2回目の開催となりました。
  開催にあたって、河川渓流環境アドバイザーである森本康滋先生(徳島県自然保護協会会長)と木下覚先生(徳島県植物研究会会長)に御指導いただきました。

  先生方には作業前に、外来植物であるナルトサワギクの生態や名前の由来、在来種の生育環境を守るために外来植物の駆除作業が必要である事などを説明していただきました。

  4年生は7月初旬に抜き取りした箇所で、再度生えてきたものや駆除しきれていなかったナルトサワギクを抜き取ってくれました。5年生はさらに砂州の中心部で生え広がっているナルトサワギクを抜き取ってくれました。

  参加者の皆さんに、たくさんのナルトサワギクを抜き取っていただいたおかげで、総重量370キロ、ゴミ袋(45L用)で137袋の結果を得ることができました。

  今後もこのような機会を通じて、多くの方々に河川への親しみ・愛着を持っていただけるよう河川環境の愛護を呼びかけていきます。参加者の皆様、ありがとうございました。

    
(左写真)森本康滋先生
(右写真)木下覚先生

 

 

 

 
第4回吉野川現地(フィールド)講座参加の皆さん

Posted by at 3:41 午後
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記事の分類: 吉野川現地(フィールド)講座, H26年度

2014年09月06日

ロープワーク体験の流域講座を開催しました

 9月6日(土)、三好市池田分館自主防災隊が主催する防災訓練があり、訓練項目の一つである防災時に必要なロープワーク体験の講師として参加しました。
  実技指導には防災に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、避難時に役立つ「連続止め結び」や命綱の結び方である「もやい結び」をはじめ、「本結び」「ふな結び」「髪くくし」以上5種類の結び方について、体験する方々の間近で実演しながら、それぞれの結び方について指導しました。

  今回の訓練に参加した地元住民の方々約100人のうち、ロープワークコーナーには72人の参加がありました。この取り組みを機に、住民の方々の防災への関心が高まり、万一の事態に訓練の経験が活かされれば良いと思っています。

    

    

    

    

Posted by at 10:00 午前
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度