« 8月 2010 | Main | 6月 2010 »

2010年07月30日

  7月30日(金)~8月1日(日)にかけて、徳島市内の吉野川橋南岸河川敷広場にて、「川を親しみ、川の魅力を語り、川と遊ぶための3日間」をテーマに「2010吉野川フェスティバル」が開催されました。

 この吉野川フェスティバルは今年で22回目を数え、地元NPOや行政機関からなる吉野川フェスティバル実行委員会が中心となって毎年夏に開催してします。

  フェスティバル当日は晴天に恵まれ、吉野川河川敷に設けられた特設会場では、様々なアーティストによるライブコンサートやバーベキュー、花火大会などたくさんの催し物が繰り広げられ、多くの来場者で賑わいました。

  徳島河川国道事務所では災害復旧の様子、ゴミマップに関するパネル展示やトンネル点検車の搭乗体験、災害対策機械である照明車の展示などを実施し事務所の仕事のPRに努めました。


  また、本フェスティバルはごみゼロを目指した環境配慮のエコイベントであり、31日(土)には吉野川クリーンアップ大作戦が実施され、吉野川橋から河口周辺までの約4キロの範囲にわたり、清掃活動が実施されました。特に今年は河口部に位置する干潟の清掃にも取り組み、参加者は船により作業場所へ移動を行いました。

 この吉野川フェスティバルをとおして、ご来場いただいた多くの方々には、河川を美しく利用する気持ちを持っていただけたのではないかと思います。

Posted by at 2:40 午後
記事の分類: H22年度

2010年07月27日

平成22年度国土交通行政関係功労者表彰式を行いました。

 平成22年7月27日に徳島河川国道事務所において、平成22年度国土交通行政関係功労者の事務所長表彰式が行われました。

  国土交通省設置法の公布日である7月16日を「国土交通Day」と定め、国土交通行政について国民のみなさんに幅広く知っていただくことを目的として、その当日及びその前後の日などにおいて、各種広報行事を行うことになっています。

 この行事の一環として、国土交通行政関係功労者並びに優良団体等の表彰式を行ったものです。

  今年度の事務所長表彰は、河川管理施設の樋門・排水機場の管理や、国道の植栽帯や歩道周辺の清掃を自発的に実施し、道路の美化にご協力いただいている個人、団体及び当所発注の工事、業務の中から特に優秀で他の模範となる会社、技術者を表彰したものです。


<授賞式の様子>

 表彰式は、森岡徳島河川国道事務所長より感謝状及び表彰状を受賞者お一人お一人に手渡し、感謝の言葉を述べました。

  また、受賞者からは代表して、道路愛護団体「徳島西郵便局」の高橋様より、”今日の受賞を励みに、より良い河川、道路の環境づくりに邁進していきたい”とのご挨拶をいただきました


<ご挨拶をいただきました>

 最後に受賞者全員で記念写真撮影を行い、表彰式を終了しました。


<受賞された方々>

Posted by at 1:14 午後
記事の分類: H22年度

2010年07月23日

「今切川水辺整備完成式典」を開催(吉野川水系 徳島県)

○7月23日(金)、徳島県板野郡北島町百石須地先(今切川左岸11K/0付近)の高水敷において「今切川水辺整備完成式典」を開催しました。

○「今切川水辺整備」は、平成19年度より、北島町と協同で整備を進めている「水辺プラザ」の一環として国土交通省整備部分が完成したものです。

○式典には、地元の北島町長をはじめ、関係機関・地元関係者約120名の参加者を得て、盛大に開催され、地域の皆さんの「水辺整備」への期待を十分感じられました。

○完成式典の後、北島南小学校の6年生の皆さんをはじめ、地域の方多数の参加により、パネル展、現地見学、災害対策用機械・建設機械の体験展示、川からの視察等の関連行事を行いました。

 
 
 

Posted by at 11:35 午前
記事の分類: H22年度

2010年07月16日

業務における事故を防止 ~工事等安全協議会 業務部会を開催~

 平成22年7月16日(金)に徳島河川国道事務所において工事等安全協議会業務部会を開催しました。
  部会には、請負業者、発注者あわせて約60名が参加しました。

  工事等安全協議会とは、工事や測量などの現地作業において事故のない安全施工を目的とするもので、徳島河川国道事務所等が請負業者とともに構成する組織です。
  今回は、熱中症対策(大塚製薬(株)徳島支店)や気象警報・注意報の発表区域の変更(徳島地方気象台)などの、業務の安全施工に関する講習を行いました。


事務所より過去の事故件数や昨年度起きた事故の事例の説明


徳島地方気象台の田中防災気象官より気象警報・注意報の発表区域の変更についての説明

 今後もこういった事故防止の取り組みを行ってまいります。

Posted by at 2:26 午後
記事の分類: H22年度

2010年07月09日

永年の水位観測に対して叙勲が授与され伝達

 平成22年7月9日(金)に徳島河川国道事務所において叙勲の伝達を執り行いました。
  叙勲を受けられたのは、名西郡石井町の廣瀬茂晴氏です。

  廣瀬氏は、昭和45年より平成15年まで33年有余の長期にわたり、吉野川水系神宮入江川高畑内水位観測所の水理観測員として観測業務にあたられ、河川事業に多大な貢献をされました。

 その功績に対して、天皇陛下より瑞宝単光章が授与されたものです。

 伝達式は午前10時から事務所長室で行われ、森岡事務所長より廣瀬氏に瑞宝単光章の伝達をしました。

Posted by at 4:35 午後
記事の分類: H22年度

2010年07月08日

四国横断自動車道(阿南~小松島) 立江トンネル工事 現場見学会を開催

  平成22年7月8日(木)徳島県小松島市田野町~立江町にて、地元中学生を招き、現在工事を進めている四国横断自動車道(阿南~小松島)立江トンネル工事の現場見学会を開催しました。

  見学会には地元の中学校である立江中学校の1年生31名及び先生の参加を頂き、工事説明の後、工事中のトンネルの中の見学を行いました。

  中学生からは、「トンネルの高さはどのくらいですか?」などの質問を頂き、有意義な見学会となりました。

   

   

Posted by at 4:19 午後
記事の分類: 道路関連情報, H22年度

2010年07月07日

平成22年度 吉野川流域講座「吉野川をもっと知る~治水、利水、環境保全~」開催

  7月7日(水)徳島市内の阿波銀行住友生命ビルにおいて、(社)徳島経済同友会の会員33名を対象に、「吉野川をもっと知る~治水、利水、環境保全~」とのテーマを設けた吉野川流域講座を実施しました。

  本講座では、講師の副所長(地域)から吉野川の地形・地質や気象・社会状況、河川事業、ダム事業、砂防事業、水利用の現状、環境保全など幅広く説明がおこなわれました。
 

  説明の後に、吉野川は観光資源として魅力があるがどのような取り組みがあるのか?吉野川の源流位置はどのようにきめたのか?水質の状況は過去と比べてどうか?などいろいろな質問があり説明により更に理解を深めたようでした。

  経済同友会の皆さんにはとても熱心に聴講いただき、終了後にはよくわかる講座であったと感想を頂きました。

Posted by at 4:09 午後
記事の分類: 吉野川流域講座, H22年度

2010年07月06日

「ピカピカ愛好会」で清掃を行いました。

  国土交通省徳島河川国道事務所の有志により結成しているボランティア・サポート・プログラム徳島の団体「ピカピカ愛好会」の総勢42名で、吉野川大橋北詰~平石交差点間の清掃・除草を行いました。



 当日は、勤務終了後の17時30分から19時の時間帯で行い、空き缶やタバコの吸い殻、雑草などゴミ袋46個分のゴミが集まりました。

 一部、清掃や除草しきれなかった箇所も残っていますので、引き続き活動を続けていく予定です。

Posted by at 4:29 午後
記事の分類: H22年度

2010年07月05日

吉野川流域ホテイアオイ等対策連絡会を開催

 平成22年7月5日(月)10時00分~  徳島河川国道事務所の会議室において、吉野川流域ホテイアオイ等対策連絡会を開催し、会員である国土交通省、徳島県、流域10市町村、水資源開発機構の担当者約40人が出席しました。

  連絡会は、吉野川流域に発生するホテイアオイ等の被害を防止し又は、軽減するため、これらに関する情報の交換、処理及び対策等について調整を図ることを目的に毎年開催しています。

  国土交通省から平成21年度の活動として、効率的な除去方法の検討結果及びボタンウキクサの生態についての検討結果を、情報共有のための連絡状況結果を報告しました。

 また、各機関からは、平成21年度の水草の除去量や広報活動結果が報告されました。

  平成22年度も早期発見・早期除去のため、関係機関の連絡体制の強化を行い、積極的な広報活動に努め、水草の効率的な除去方法について検討していくことを確認しました。




※詳細内容については、下記をご覧下さい。
http://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/report/info22/h220705-1/h220705-1.html

Posted by at 2:06 午後
記事の分類: H22年度

平成22年度 吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」開催

 7月5日(月)に藍住町立藍住東小学校において、小学5年生80名を対象に吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」を実施しました。

 講座では、吉野川の概要や洪水の歴史、水害防備林などに関する説明がありました。

 児童達は講師の説明を聞いたり、メモを取ったりと、吉野川に非常に興味があるようでした。

  終了後に行ったアンケートでは、「吉野川に外国の草などがはえていたのは知らなかった」、「シオマネキみたいな生き物を教えてくれたのが心に一番残りました」、「また吉野川について話してほしいです」など、たくさんのご意見をいただきました。

 今回の講座を通して、吉野川の環境や歴史に興味を持ち、環境を守っていこうとする気持ちを育んでいってもらえればと思います。

Posted by at 11:25 午前
記事の分類: 吉野川流域講座, H22年度

2010年07月04日

平成22年度 第2回アドプト・プログラム吉野川が実施されました。

  平成22年度、第2回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日は曇りで、前日に雨が降ったため人数が少ないかと思われましたが、国土交通省のメンバーも含め、22名の方に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃することができました。みなさんの頑張りで、燃えるゴミ12袋、燃えないゴミ7袋、資源ゴミ1袋を集めることができました。本当にお疲れさまでした。

  今回は、河川一斉清掃の日に開催しましたので、清掃作業後、数名の方々が他の清掃区間に移動したため、懇親会への参加者は少なくなりましたが、予定通り懇親会を開催し、意見交換を行うことができました。

  次回開催日は11月6日(土)に実施する予定ですが、除草の時期次第で日程を変更いたします。後日、リバーキーパーズイベント通信でご案内させていただきますので、みなさんのご参加お待ちしております。

2010年07月02日

水生生物調査を実施いたしました。

 7月2日(金)に穴吹川の穴吹新橋付近にて水生生物調査を実施し、穴吹小学校(美馬市穴吹町)の児童24名がご参加くださいました。 

  調査の実施にあたって、生物分類技能検定水圏生物部門1級の小藤美樹先生にご協力いただき、川のきれいさによって棲んでいる生物が違うことの説明や、水生生物の捕まえ方などのご指導をいただきました。



  参加いただいた児童達には、たくさんの水生生物を捕まえてもらい、去年に比べてカワゲラやヒラタカゲロウなどが多く見られ、きれいな川に棲む生物を見つけることができました。 



  また、パックテストを用いた水質の簡易調査も実施し、CODの平均値が「2」pHの平均値が「7.5」と比較的きれいな中性に近い水であることを示す数値を得ることができました。

 この穴吹川と同様の調査を7月23日、27日に吉野川の3箇所(学島橋下流、西條大橋上流、美馬橋下流)においても実施を予定しています。

 今後もこういった取り組みにより、川の自然環境に関心を持っていただけるよう活動していきたいと思います。

Posted by at 3:05 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川水生生物調査, H22年度