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2025年01月18日

~とくしままちなか花ロードProject「花植え会」が開催されました~

 令和7年1月18日(土)、とくしま まちなか花ロードproject 花植え会(主催:NPO法人 新町川を守る会)が開催されました。徳島河川国道事務所からも職員、家族らが参加し、多くのボランティアの方々とともに、徳島駅周辺の一般国道192号沿いに約4万100株のパンジーなどを植えました。

まだつぼみも出ていない苗も多くあったので、これから暖かくなるのに合わせて花が咲いていく様子を楽しむことができそうです。

近くを通る際には、ぜひ道路わきの下段にも目を向けてくださいね。

   

Posted by at 11:23 午前
記事の分類: R6年度

2024年12月07日

【令和6年度 第3回吉野川現地(フィールド)講座】吉野川歴史探訪~吉野川の洪水遺跡を自転車で巡ろう!~を開催しました

かつて吉野川は「暴れ川」と呼ばれ、吉野川流域に暮らす人々は、氾濫を繰り返す川と闘い、川とともに生きようとしていました。普段、私たちがなにげなく通っている吉野川流域には、吉野川の洪水の歴史と、先人たちが水と闘ってきたことを記録した遺跡、犠牲者を供養する石造物等が、今でも数多く残されています。

これらの洪水遺跡を自転車で巡る「令和6年度 第3回 吉野川現地(フィールド)講座 吉野川歴史探訪」を令和6年12月7日(土)に開催しました。参加者は、さわやかな冬晴れのもと、名西郡石井町~徳島市国府町周辺約10kmのコースにある6つのポイントで国交省職員による解説を聴き、かつて洪水と闘いながら生きていた人たちに想いを馳せました。

<吉野川歴史探訪に参加された方の感想>

当日は晴れ。気持ちのいい朝でした。石井河川防災ステーションから、第十堰までを自転車で移動しながら、吉野川の洪水遺跡をたどり時々自転車から降りて、そこにまつわるお話を教えてもらいました。

現代でも水害の前では呆然と立ちつくすことしかできないこともあるのに、当時の人たちにとってどれほど恐ろしかったか、どれほどの思いで治水をすすめてきたか考えさせられました。また、驚いたのは水害のお話が、具体的な年と日付まで伝承されているということ。事細かに先人たちが残してくれて今があり、安心して暮らしていけているということに感謝しました。私たちも、後世のために先人たちの話や、現代で起こったことなど、伝えていかなければなりませんね。

また、このイベントは自転車で移動するのでとてもいい運動にもなり、足も筋肉痛になりました。帰路ではおいしいおうどんを食べて帰宅しました。とてもいい朝活ができました。いや~吉野川は奥が深い!!!まだまだ知りたいことがたくさんあります。意外と地元の方も知らない話も多いのでは?ぜひ皆さんも歴史探訪イベントに参加してみては!!また参加したいです!!!ありがとうございました!

  

  

2024年09月28日

【令和6年度 第2回吉野川現地(フィールド)講座】干潟観察会 ~シオマネキを見つけに行こう!~ を開催しました

9月28日(土)に吉野川河口干潟で干潟観察会を開催しました。

講師には、元四国大学講師の篠宮幸子先生をお迎えし、34名の参加者と一緒に干潟に生息する生き物を捕まえて観察を行いました。

大人も子どもも夢中になりながら、バケツにいっぱいのカニを捕獲することができ、最終的に10種類の生物を確認することができました。

残念ながら、メスのシオマネキしか見つけられず、あの特徴的なハサミを見ることは叶いませんでしたが、その仲間のハクセンシオマネキのオス個体を発見!  観察にも熱が入り、終始にぎやかな空気が流れていました。

吉野川の自然の豊かさに触れ、河川環境に目を向けていただく良い機会になったと思います。

皆さん、ご参加ありがとうございました!

Posted by at 9:49 午前
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, R6年度

2024年09月21日

~とくしままちなか花ロードProject「花植え会」が開催されました。

令和6年9月21日(土)、第39回 水と緑のフェスティバル とくしままちなか花ロードProject「花植え会」が開催されました。

9月とは思えない残暑での作業となりましたが、今回も地域や企業等から多くのボランティアの方々とともに、徳島河川国道事務所からも職員らが参加し、徳島駅周辺の国道192号線沿いにマリーゴールドの花を植えました。

 

Posted by at 4:02 午後
記事の分類: R6年度

2024年08月05日

「水生生物による吉野川水質調査」を開催しました

川の水のきれいさは、川底にすんでいる小さな昆虫を調べることによって知ることができます。「水生生物調査」と称されるこの調査方法は、水質を判定するための目安となる指標生物と言われる水生昆虫を調査し、水の汚れの程度を簡易的に判定するものです。

  今年は、7月30日(火)に西条大橋上流、8月1日(木)に穴吹川下流の河原で水生生物調査を実施しました。

  講師は徳島県立佐那河内 いきものふれあいの里センター長の大原賢二先生、徳島県立博物館学芸員の外村俊輔先生にお越しいただき、参加者と一緒に水生生物を探し、見つかった生物の判別方法などをご指導いただきました。

どちらの場所でもカワゲラ類、ヒラタカゲロウ類、ナガレトビケラ類など「きれいな水」にすむ生きものが多く確認できました。また、あわせてパックテストによる簡易水質調査を行い、pH、CODの値を調べました。この調査でも、きれいな水であることが確認できました。

  これからも吉野川の生き物たちがすみ続けられるように、みんなで河川を大切にしていきましょう!

 

西条大橋上流(7月30日)の様子

   

穴吹川下流(8月1日)の様子

2024年05月18日

~とくしままちなか花ロードProject「花植え会」が開催されました。

令和6年5月18日(土)、とくしま まちなか花ロードproject 花植え会(主催:NPO法人 新町川を守る会)が開催されました。徳島河川国道事務所からも職員、家族らが参加し、好天に恵まれる中、多くのボランティアの方々とともに、徳島駅周辺の一般国道192号沿いに沢山の花を植えました。

今回で丸10年を迎え、これからますます賑やかに開催されるよう、当事務所としても徳島の中心市街地を花いっぱいにする活動にご協力して参ります。

     

Posted by at 11:53 午前
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記事の分類: R6年度

2024年05月12日

【令和6年度 第1回吉野川現地(フィールド)講座】 野鳥観察会~吉野川の野鳥を探してみよう!~を開催しました

吉野川には、河原や水辺、堤防など様々な場所にたくさんの野鳥が生息しています。 野鳥観察を通して、吉野川の豊かな自然に親しんでいただき、吉野川に興味を持っていただくための現地講座を、令和6年5月12日(日)美馬市水辺の楽校で開催された「第10回美馬市水辺の楽校春祭り」にあわせて実施しました。

11名の参加者は、日本野鳥の会徳島県支部の三宅先生、桑村先生から野鳥の特徴などを聞いた後、吉野川での観察を楽しみました。

また、水辺の楽校春祭り会場では、待機支援車と河川パトロールカーの展示を行い、最後のもち投げでは事務所長、吉野川美馬出張所長が参加し、流域住民の皆さんと楽しいひと時を過ごしました。

<野鳥観察会に参加された方の感想>

●私は、野鳥観察会には初めて参加しました。普段なら鳥を見かけても特に気に留めていませんでしたが、観察会のなかでバラエティに富んだ野鳥の鳴き声が聞こえてきて、それだけでも楽しめました。探し方のコツがわからないこともあって、実際にその姿を確認できたのは大型の鳥ばかりでしたが、非常に新鮮な体験になりました。

●今回初めて野鳥観察会に参加しました。目を閉じて周りから聞こえる鳥の声を聴くと、普段は意識していなかった様々な種類のさえずりが聞こえることに驚きました。

個人的には、時折聞いたことのある特徴的な鳴き声がホトトギスであった事、キジの鳴き声を初めて聞いた事が印象的でした。今度は違う季節に参加してみたいです。