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2016年05月30日

国土交通省・徳島県の合同による排水ポンプ車操作訓練を実施。

平成28年5月30日(月)に徳島河川国道事務所・徳島県の合同による排水ポンプ車操作訓練を阿波中央橋下流の吉野川市鴨島運動場で実施しました。

訓練は、排水ポンプ車7台、照明車2台を使用し、国、県、自治体、建設業者を含め総勢126名が集結し訓練を行いました。

訓練は3回に分けて行い、据付から撤去までの作業を繰り返し行うことで、操作手順を習熟することができました。

昨年は大きな出水もなく、排水ポンプ車は出動しませんでしたが、一昨年には台風12号、11号の出水時に排水ポンプ車を出動させ、内水排除を行いました。今年も6月より出水期に入ります。今回の訓練を生かし、災害時・出水時には迅速な対応で被害の軽減を図りたいと思っております。

  

左:排水作業 右:据付作業

 

左:排水ポンプ車(H27購入) 右:照明車 

Posted by at 1:25 午後
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記事の分類: H28年度

2016年05月08日

第2回美馬市水辺の楽校春祭りにて、 流域講座を行いました。

平成28年5月8日(日)に美馬市水辺の楽校春祭り実行委員会の主催により、「第2回美馬市水辺の楽校春祭り」が中鳥川公園周辺で開催され、国土交通省  徳島河川国道事務所は、「ロープワーク体験」、「防災体験(降雨体験装置・土石流3Dシアター)」、「野鳥観察会」、「防災ダンス~じしんがきたら~」、「ドローン操作体験」を行いました。

「ロープワーク講習会」は約80名の参加者に、避難誘導に役立つ「連続止め結び」や人命救助に役立つ「もやい結び」などについて、実際にロープを使って体験していただきました。

「防災体験」では、83名の参加者に、降雨体験装置による降雨体験や土石流3Dシアターによる災害学習をしていただきました。

「野鳥観察会」は、講師に小林  實(こばやし みのる)先生(河川・渓流環境アドバイザー)と、三宅 武(みやけ たけし)先生(日本野鳥の会  徳島県支部長)をお招きし、19名の参加者の皆様に野鳥観察の指導を行っていただきました。
まず、両先生から野鳥について、野鳥の写真やテープで鳥の鳴き声を聴きながら詳しく説明していただきました。その後、参加者の皆さんと一緒に吉野川沿いへ移動し、双眼鏡やフィールドスコープを使って様々な野鳥を観察しました。
観察できた鳥の種類は下記のとおりです。

セグロセキレイ、ホオジロ、シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、キビタキ、カワウ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、アオサギ、ダイサギ、カルガモ、ヒヨドリ、コチドリ、ウグイス、キツツキ

「防災ダンス~じしんがきたら~」では、田村  典子(たむら のりこ)先生(四国大学生活科学部 教授)と学生13名をお招きし、創作ダンスを披露していただきました。
また、防災に関するダンスの踊り方を指導していただきました。
会場に居られた皆さんは、防災ダンスを通じて地震時の心得を学びながら楽しい一時を過ごされたと思います。

「ドローン操作体験」は、講師に安河内  孝(やすこうち たかし)先生をお招きし、18名のお子さんにドローンの操作体験をしていただきました。
安河内先生の指導のもと皆さん上手にドローンを操作することができました。参加していただいた皆さんにはドローンに関する知識を学ぶと共に、貴重な操作体験をしていただき良い思い出になったと思います。

また、美馬地区地域福祉活動計画実行委員会が行った「健康ウォーキング大会」には田中  俊夫(たなか としお)先生(徳島大学 教授)が講師として参加し、ストレッチを交えた阿波踊り体操や正しい歩き方などの指導を行いました。
その後、受講された皆さんは会場周辺をウォーキングし、心地良い汗を流していました。

当日は天候に恵まれ、多くの方々が流域講座に参加して下さいました。今後も防災体験や自然学習などを通じて吉野川に親しみを持っていただきたいと思っています。

◇ロープワーク講習会
 
◇防災体験
 
(左写真)降雨体験装置  (右写真)土石流3Dシアター
◇野鳥観察会
 
◇防災ダンス
 
◇ドローン操作体験
 
◇健康ウォーキング大会
 





         






Posted by at 3:49 午後
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記事の分類: 吉野川流域講座, H28年度