2010年06月28日
平成22年度 吉野川流域講座「中鳥川に生息する野鳥について」開催
6月28日(月)に重清西小学校(美馬市美馬町)の3年生、4年生、5年生児童45名を対象に、美馬市水辺の楽校において吉野川流域講座「中鳥川に生息する野鳥について」を実施しました。
今回の講座は、中鳥川周辺に生息する野鳥を調べることにより、自然環境を守ることの大切さを学ぶことを目的に、実施しました。
河川・渓流環境アドバイザーの小林先生、日本野鳥の会の三宅代表、笠井さん、山橋さんにご指導を頂きました。
野鳥の観察の方法や中鳥川周辺で見られる野鳥の説明を頂いた後、3班に別れ実際に現地を歩きながら野鳥の観察を行いました。
好奇心旺盛な児童達は、野鳥を発見するとすぐに双眼鏡を取り出し眺めたり、先生に質問をしたり、説明を熱心に聞いていました。
セグロセキレイやアオサギ、ダイサギなどの野鳥を観察することができました。
終了後に行ったアンケートでは、「日本では野鳥が600種類以上もいてすごいと思いました」、「とても分かりやすく、すぐに鳥の名前が出てすごかったです」、「また教えてください」など、たくさんのご意見をいただきました。
今回の講座を通して、野鳥が生息しやすい環境づくりが大切だと思いました。
国道32号における土砂流出の応急対策作業を実施しました
平成22年6月26日(土)16:10から梅雨前線の影響による大雨のため、事前通行規制が発生しました。規制解除のため、安全確認のパトロールを行ったところ、徳島県三好市山城町西宇字ヲヲボケ道ノ下で土砂流出が発生しました。
土砂流出箇所において、土砂撤去、ネットの設置、板張り防護柵の作業を行いました。
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土砂撤去およびネットの設置作業 実施中 |
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板張り防護柵及びネットの設置作業 完了後 |
※詳細内容については、下記をご覧ください。
http://www.skr.mlit.go.jp/tokushima/report/info22/h220628-3/h220628-3.html
2010年06月25日
出水に備え、重要水防箇所を合同で巡視しました
梅雨や台風シーズンの出水に備えて、吉野川などの重要水防箇所の巡視を市町などの関係機関と合同で行いました。重要水防箇所とは、洪水時に堤防が崩れたり、洪水が堤防を越えるなどの水害を受ける恐れがあり、重点的な見回りや点検が必要な箇所のことです。
国や市町村や水防団などの関係機関が合同で重要水防箇所などの現地状況を確認することによって、情報を共有し、いざという時の水防体制の強化を図るものです。
日程は下記のとおりでした。
6月10日 吉野川市・石井町の重要水防箇所の巡視
6月10日 阿波市の重要水防箇所の巡視
6月15日 松茂町・北島町・鳴門市・藍住町・板野町・上板町の重要水防箇所の巡視
6月22日 徳島市の重要水防箇所の巡視
6月23日 美馬市・つるぎ町・三好市・東みよし町の重要水防箇所の巡視
6月25日 藍住町・上板町の重要水防箇所の巡視
合同で巡視を行った関係機関は、下記の機関です。
徳島市、鳴門市、吉野川市、阿波市、石井町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、上板町、つるぎ町、東みよし町、三好市、美馬市の6市8町及び地元水防団等、徳島県、国土交通省徳島河川国道事務所
今後も水防体制の強化の取り組みを行ってまいります。
2010年06月09日
排水ポンプ車訓練の開催(吉野川水系 徳島県)
平成22年6月4日(金)徳島県吉野川市鴨島町知恵島地先「吉野川市鴨島運動場」において、排水ポンプ車の操作訓練を国土交通省・徳島県合同で開催いたしました。
国土交通省徳島河川国道事務所では現在までに7台の排水ポンプ車を導入配備しており、那賀川河川事務所が保有する3台、並びに徳島県が保有する3台を合わせると、現在、徳島県下には合計13台の排水ポンプ車があります。
当日の訓練には実際に操作を行う建設業者および関係機関を含めて109名の参加がありました。
訓練では作業員が1つ1つの作業を確実に行うとともに、排水ポンプ車の状態が万全であるかも確認しました。
これから出水期を迎えるにあたり、防災関係者一同万全の備えを行っていきたいと考えております。