« 11月 2009 | Main | 9月 2009 »

2009年10月31日

第4回 吉野川現地(フィールド)講座 吉野川の自然観察について

  平成21年10月31日(土)に、四国三郎の郷にて地元小学校の児童および保護者約50名を対象に、第4回吉野川現地(フィールド)講座「吉野川の自然観察について」を開催しました。
  本講座の開催にあたっては、まず、村田河川調査課長から吉野川の概要、洪水の歴史、水害防備林等についての説明があり、どの参加者も熱心に説明を聞いていました。

  その後、本講座の講師である長江順次さんに、竹を使った遊びの道具の紹介や説明をしていただき、吉野川の竹を使った竹とんぼやお箸・器の作り方についてご指導をいただきました。竹とんぼやお箸・器作りでは、保護者の方々も参加しての竹細工教室となり、みなさん悪戦苦闘を繰り返しながらも竹細工を楽しまれていました。


  今回の講座を通して、今もなお残っている水害防備林と、生活との関わりについて理解していただくと共に、吉野川の自然環境に対する関心を深めていただければと思います。

2009年10月27日

インドネシアより研修生が来所しました。

  平成21年10月26日~27日に「河川流域機関実践的水資源管理能力向上プロジェクト」カウンターパート研修に参加するインドネシア人6名が来所し、吉野川の現地視察などを行いました。

○事務所内にて河川の水文観測マニュアルの説明及び質疑

○吉野川を視察(角ノ瀬排水機場、川島排水機場、第十堰、第十樋門など)

○旧吉野川で実際に流量観測を体験


事務所内にて水文観測マニュアルの説明

旧吉野川にて実際に流量観測を体験

流量観測の方法などを説明中

橋から浮子を投下した様子

研修生の皆さんから多くの質問や意見があり、とても意欲が感じられました。今後、母国に帰られてもこの経験を十分に生かしていただきたいと思います。




Posted by at 4:48 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: H21年度

2009年10月16日

事務所長表彰を行いました

 平成21年10月16日(金)に徳島河川国道事務所において事務所長表彰が執り行われました。

 事務所長表彰を受けられたのは阿南市富岡町の橋本俊高氏です。

  橋本氏は私たちの大先輩で、旧建設省職員として永年にわたり国土交通行政にご尽力をされるとともに、一般国道55号の国道敷地内の自己所有地を寄付されるなど、 社会資本整備とりわけ直轄道路の管理に多大な貢献をされました。

 その功績に感謝の意を表すため、事務所長から感謝状を贈りました。

  表彰式は午後4時から事務所長室で行われ、橋本俊高氏本人をはじめ随行者2名(山本邦一氏、桝田久雄氏)、当方からは森岡事務所長他幹部が出席し、事務所長より橋本氏に感謝状及び記念品を手渡しました。



Posted by at 2:22 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: H21年度

2009年10月10日

第10回 川での福祉と教育の全国大会in徳島開催

○10月9日(金)~11日(日)にかけて、徳島市内を会場に第10回川での福祉と教育の全国大会in徳島が開催されました。

○本大会は、「地域再生は水辺から」をテーマに、全国の川で活動を行っているNPO法人や福祉・医療・教育・行政等の関係者が、川における福祉や教育分野への効果等について、事例報告や意見交換を行い、川の利用をより促進するとともに、本県における活動を全国に情報発信することを目的に行われ、約600名を超える方々が全国各地からご参加くださいました。

○第1日目には、開会プレイベントとして「新町川ひょうたん島クルージング」が、第2日目には、第1部「川で遊び・学ぶ体験学習」・第2部「報告会と基調講演」・第3部「分科会」・第4部「交流会」が、第3日目には、第5部「意見発表・分科会報告・総括パネルディスカッション」が行われました。


○第1部の「川で遊び・学ぶ体験学習」では、徳島河川国道事務所が担当し、小学生を対象に、川での安全講習を実施すると共に、カヌー・ボート乗り体験と自然観察会の2コースを実施し、川の楽しさだけでなく、川の怖さとその対処法についても学習していただきました。


○また、第2部から第5部の基調講演・分科会・意見発表では、徳島での川づくりについての報告や、全国各地の川の利用促進等に対する意見交換、小学生の川への思いや意見発表、パネルディスカッションなどが行われ、川における福祉・教育分野等に関する様々な意見や取り組みが発表されました。

○本大会を通して、川の持つ福祉や教育分野への効果等について、その情報をたくさんの方々に発信できたのではないかと思います。

Posted by at 4:47 午後
記事の分類: H21年度