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2015年03月12日

【速報】一般国道192号 徳島南環状道路 開通後の利用状況 約1万台が徳島南環状道路を利用 法花大橋北詰交差点の渋滞長が約9割削減

 2月28日(土)に開通した一般国道192号徳島南環状道路(上八万IC~徳島市八万町橋北)の利用状況についてお知らせします。

・開通後の交通量
  今回の開通により、約1万台が徳島南環状道路を利用しています。

・一般県道鮎喰新浜線の渋滞緩和
  法花大橋北詰交差点の渋滞長が、900m から110m へと約9割削減されました。

 
一般国道192号  徳島南環状道路 開通後の交通状況

詳しくはこちらはご覧ください。


Posted by at 10:44 午前
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2015年03月11日

「南海トラフ巨大地震に備える!!」パネル展~東日本大震災から4年、震災を教訓に高速道路等が果たす役割~

  3月11日で東日本大震災から4年になります。
  徳島においては、近い将来に発生するとされている南海トラフの巨大地震への懸念が高まっている中、四国横断自動車道や阿南安芸自動車道等の整備が進められているとともに、震災の教訓を踏まえ、高速道路区域への津波避難場所設置に向けた取り組みも行われております。
  こうした取り組みを紹介し、震災の記録や教訓を次世代へと伝えていくため、徳島河川国道事務所では、徳島県及び徳島県内沿岸市町と協力して、「『南海トラフ巨大地震に備える!!』パネル展」を開催しております。

 
  松茂町総合会館における展示風景

  詳しくはこちらはご覧ください。

Posted by at 1:52 午後
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渋滞発生時間帯の回避を呼び掛ける横断幕を県内7箇所の横断歩道橋に設置しました

  徳島地区渋滞対策協議会(会長:徳島河川国道事務所長)では、渋滞が発生している時間帯を示した「渋滞発生時間帯回避マップ」を作成し、その時間帯を避けるよう促す取り組みを行っています。
  当該マップ同様、渋滞が発生している時間帯の回避を呼び掛ける横断幕を平成 27 年 3 月 6 日(金)に県内7箇所の横断歩道橋へ設置しました。


渋滞が発生している時間帯の回避を呼び掛ける横断幕の設置状況
(国道192号 佐古二番町横断歩道橋【徳島市】)

横断幕設置について、詳しくはこちらはご覧ください。
渋滞発生時間帯回避マップは、こちらをご覧ください。

Posted by at 10:34 午前
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2015年03月09日

国道11号高架下のパーク&バスライド専用無料駐車場が利用しやすくなりました~朝夕の渋滞緩和に向けた公共交通への乗り換え促進について~

  徳島地区渋滞対策協議会(会長:徳島河川国道事務所長)では、朝夕の渋滞緩和に向けた公共交通への乗り換えを促進するため、「定期券の対象路線(区間)を拡大してほしい」といった利用者の声を反映し、国道11号高架下を有効活用したパークアンドバスライドの対象路線等を見直しましたのでお知らせします。
 
 
利用しやすくなった国道11号高架下(松茂町広島)のパーク&バスライド専用無料駐車場

対象路線見直しに関するチラシをつくりましたので詳しくはこちらをご覧ください。

Posted by at 6:58 午後
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2015年03月01日

特産品の出荷を支援する「徳島南環状道路」を佐那河内ふれあいまつりで紹介

  国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所が整備を進めている一般国道192号徳島南環状道路(延長9.5km)のうち、上八万IC(国道438号交差点)~徳島市八万町橋北(県道宮倉徳島線交差点)間(延長2.2km)を2月28日(土)に開通いたしました。
  その翌日である3月1日(日)に開催された「第15回佐那河内ふれあいまつり」において、今回開通した区間の概要や開通により期待される効果、当該区間におけるこれまでの工事の変遷、通行上の留意点等について紹介するパネルを展示しました。

 
一般国道192号  徳島南環状道路パネル展の様子

  なお、佐那河内村は、「すだち」、「さくらももいちご」、「しいたけ」などの日本トップクラスの産地であり、その多くが京阪神方面等へ出荷されておりますが、徳島南環状道路の今回の開通により、国道438号から臨海部が一本で結ばれ、県内外の市場への出荷がスムーズになる等、物流面で地域の産業活動を支援することが期待されます。

徳島南環状道路について、詳しくはこちらをご覧ください。

Posted by at 10:24 午前
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2015年02月26日

文化の森トンネル内での車両事故を想定し防災訓練~事故時における警察、消防との連携強化~

  2月28日一部開通する一般国道192号徳島南環状道路(徳島県徳島市)で情報伝達及び現地対応内容の確認を目的とした、合同防災訓練を2月26日に行いました。

  この訓練は、文化の森トンネル(延長 662 m) 内において、車両火災事故が発生したという想定で、事故発生時の人命救助活動、消火活動、円滑な交通の確保など関係各機関が連携し実践的な訓練を行い、万が一の事故に備えるものです。

  この訓練には、国土交通省徳島河川国道事務所、徳島市消防局、徳島東警察署の3機関が参加しました。

 
救助訓練の様子

 
消火訓練の様子

徳島南環状道路について、詳しくはこちらはご覧ください。

Posted by at 1:09 午後
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2015年02月04日

「一般国道192号徳島南環状道路『まもなく部分開通』パネル展」を開催 ~徳島市・神山町・佐那河内村 3庁舎にて開催~

 国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所が整備を進めている一般国道192号徳島南環状道路(延長9.5km)のうち、上八万IC(国道438 号交差点)~徳島市八万町橋北(県道宮倉徳島線交差点)間(延長2.2km)を2月28日(土)に開通いたします。

  それに先立ち、開通区間の概要、今回の開通により期待される効果、当該区間におけるこれまでの工事の変遷、開通後の通行上の留意点等について紹介する「一般国道192号徳島南環状道路『まもなく部分開通』パネル展」を以下の日程・場所にて行いますので、ご覧ください。

【一般国道192号徳島南環状道路『まもなく部分開通』パネル展】
■徳島市役所
  日 程:平成27年2月16日(月)~27日(金) 8:30~17:00 土日除く
  場 所:徳島市役所1階国際親善コーナー

■神山町役場
  日 程:平成27年2月4日(水)~27日(金) 8:30~17:15 土日祝日除く
  場 所:神山町役場1階廊下横

■佐那河内村農業振興センター
  日 程:平成27年2月4日(水)~27日(金) 8:30~17:15 土日祝日除く
  場 所:佐那河内村農業振興センター(役場庁舎隣)1階建設課前

  詳しくは、こちらをご覧下さい。


佐那河内村農業振興センターにおける展示風景


神山町役場における展示風景

Posted by at 2:42 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2015年01月29日

徳島南環状道路 校外学習を開催

  徳島河川国道事務所が整備を進めている一般国道192号徳島南環状道路(延長9.5km)のうち、上八万IC(国道438号交差点)~徳島市八万町橋北(県道宮倉徳島線交差点)間(延長2.2km)を2月28日(土)に開通いたします。

  開通に先立ち、八万南小学生(5年生:85名、教員:5名 計90名)を招き公共事業の役割等を知ってもらうとともに、地域の道路に愛着を持ってもらうことを目的に、平成27年1月29日に開催した八万南小学校校外学習の状況を紹介します。

地域の道路が出来るまでの説明状況
(写真撮影:平成27年1月)
 

舗装工事についての説明状況
(写真撮影:平成27年1月)
 

舗装工事の施工方法見学状況
(写真撮影:平成27年1月)
 

舗装工事の施工方法見学状況
(写真撮影:平成27年1月)
 

  徳島河川国道事務所では平成27年2月28日の開通を目指し、事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 10:17 午前
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2015年01月22日

吉野川流域講座「吉野川の自然環境」開催

  平成27年1月22日(木)に阿波市立市場公民館にて、市民学習講座の一環として、吉野川流域講座「吉野川の自然環境」を開催しました。講座には、8名の方が参加されました。

  本講座では、講師の松本河川環境課長から、吉野川における動植物の生息・生育状況や、景観、水質、空間利用などについて説明が行われました。

  真剣に聴講をいただいた後は、

   ・昔はシジミが多くいたものだが、現在の状況は?
   ・穴吹川は四国一の水質を誇っていたようだが、近年はどうなのか?
   ・50年程度の期間で河道内の植生繁茂状況がこんなに変化しているとは、驚き。

など、吉野川の環境上の様々なテーマについて、少人数ながらも熱心で活発な議論をしていただきました。

 
   

Posted by at 2:42 午後
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2015年01月17日

ロープワーク体験の流域講座を開催しました

  1月17日(土)、大規模な地震の発生を想定した防災訓練が石井町の主催により石井中学校で開催され、徳島河川国道事務所は訓練項目の一つである防災時に必要なロープワーク体験の講師として参加しました。

  訓練は地域の方々や行政のほか、自衛隊、消防団、自主防災組織等約1,000人が参加する大規模なものであり、我々の担当するロープワーク体験のほかにも各種防災体験のコーナーが数多くもうけられていました。

  今回のテーマは、「防災に役立つロープワーク」とし、本結びやふな結びといった基本の結び方のほか、避難誘導に役立つ髪くくし及び連続止め結びと、命綱を結ぶ時に使うもやい結びの2種類の結び方について講習を行いました。実技指導には防災に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、体験する方々の間近で実演しながら、それぞれの結び方について指導しました。

  この取り組みを機に、住民の方々の防災への関心が高まり、万一の事態に訓練の経験が活かされれば良いと思っています。

    
    
    
    

Posted by at 4:31 午後
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2015年01月15日

市町村担当者を対象に「橋梁マネジメント現場支援セミナー」を開催! ~ 道路インフラ老朽化対策の推進に向けて~

  道路インフラの点検や補修更新を確実に実施していくことが重要な課題となっている中、「徳島県道路メンテナンス会議」では、市町村の道路インフラ老朽化対策の推進に向けた「橋梁マネジメント現場支援セミナー」を開催しました。

    1.日時: 平成27年1月15日(木) 9:30~15:30
    2.場所: 座学:阿南市情報文化センター現場実習:R55羽ノ浦避溢橋
    3.参加者: 市町村、県、国の担当者32名
    4.主催: 徳島県道路メンテナンス会議
    5.協力: 四国建設コンサルタント(株)、一財)橋梁調査会

◆ 現場支援セミナーの様子◆
 
 

※県内15市町村等の担当者32名は、午前中に「定期点検要領」や「橋梁点検の概要と健全性の診断」 について勉強しました。
※午後からは、実習形式により国交省職員から説明を受けた後、実際にハンマーで打音点検したり、クラックの幅を測ったりし、点検結果を用紙に記入していき、橋梁点検の実務を体験しました。
※今後も市町村からのニーズに応え、実効性の高い研修を続けていきたいと思います。

Posted by at 10:53 午前
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2015年01月06日

猪ノ鼻道路の工事進捗を紹介 ~ 西山トンネル工事掘削に着手 ~

 一般国道32号猪ノ鼻道路の三好市池田町込野地区から池田町州津地区の間において、現在工事を推進しているところです。

 平成26年12月より西山トンネル工事掘削工に着手しました。


西山トンネル工事内容
  ●工事名:平成25-28年度 西山トンネル工事
  ●工期:平成26年2月26日 ~ 平成29年3月31日
  ●工法:発破掘削によるNATM工法
  ●工事概要:トンネル延長L=2,115m


工事位置図

 西山トンネル工事の施工においては、十分な地質調査等を実施した上で着手します。
  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 3:21 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年11月27日

建設業の魅力を高校生に!~産学官連携による「現場体験セミナー」開催~

  地域の将来を担う高校生が実際の工事現場において「見て・触れる」ことで、貴重な体験や新しい発見をし、土木技術者を志す人材に育ってもらえることを願い、産学官連携による「現場体験セミナー」を開催しました。

  1.日時: 平成26年11月27日(木) 9:00~12:00
  2.場所: 国道11号吉野川大橋
  3.参加者: 徳島科学技術高等学校環境土木コース2年生29名
  4.主催: (一社)徳島県建設業協会、徳島県道路メンテナンス会議ほか
  5 .協力: 川田工業株式会社

◆ 現場体験セミナーの様子 ◆
 

 

※ 体験セミナーでは「道路橋の老朽化対策」についての説明後、桁内見学、非破壊試験体験、高力ボルト締付体験の三班に分かれ順次体験していきました。
※体験を終えた高校生からは「橋の内部は普段見られないので良い体験になった。」「しっかり勉強して土木の道に進みたい。」といった意見がありました。
※ 今後も現場体験等を通じて、建設業の魅力を伝えてきたいと思います。

Posted by at 3:20 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年11月21日

徳島南環状道路報道関係向け現場見学会を開催

 徳島河川国道事務所では、徳島市中心部等における渋滞緩和等に向け、一般国道192号徳島南環状道路(延長9.5km)の整備を進めております。
  その中でも、上八万インターチェンジ(国道438号交差点)~徳島市八万町橋北(県道 宮倉徳島線交差点)間(延長2.2km)については、平成26年度内開通に向け、現在、工事を進めているところです。
  平成26年11月21日に開催した、報道関係者向け現場見学会の状況を紹介します。

文化の森IC付近での説明状況(写真撮影:平成26年11月)


(仮称)日比宇高架橋上での説明状況 (写真撮影:平成26年11月)


(仮称)法花トンネルの説明状況(写真撮影:平成26年11月)


(仮称)日比宇高架橋上より上八万IC方面の説明状況(写真撮影:平成26年11月)


  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。 

Posted by at 4:04 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年11月17日

2014年11月17日~19日(各日21:00~翌日6:00)国道55号日和佐道路で夜間全面通行止めにより点検・補修を行いました

 平成26年11月17日(月)~19日(水)の各日21時~翌日6時までの間、国道55号日和佐道路を安全・安心・快適にご利用いただくため、 トンネル・橋梁点検及び舗装維持工事、 交通安全対策工事等を行いました。
  夜間通行止め期間中は、ご協力ありがとうございました。
 
左写真:【トンネル点検】ハンマーで打音点検を行い異状箇所が無いかを確認している状況
右写真:【橋梁点検】   橋梁点検車を用いて、橋梁を点検している状況

 
左写真:【トンネル点検】ハンマーで打音点検を行い異状箇所が無いかを確認している状況
右写真:【橋梁点検】   橋梁点検車を用いて、橋梁を点検している状況
 
左写真:【舗装維持工事】傷んだ舗装を補修している状況
右写真:【交通安全対策工事】 区画線の塗り替えを施工している状況

Posted by at 9:26 午前
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年11月16日

ロープワーク体験の流域講座を開催しました

  11月16日(日)、阿波市が主催する大規模な地震の発生を想定した総合防災訓練が阿波市立吉野中学校で開催され、訓練項目の一つである防災時に必要なロープワーク体験の講師として参加しました。

  訓練は地域の方々や行政のほか、医師会、自衛隊、消防団等約700人が参加する大規模なものであり、我々の担当するロープワーク体験のほかにも各種防災体験のコーナーが数多くもうけられていました。

  今回のテーマは、「防災に役立つロープワーク」とし、避難誘導に役立つ髪くくしを基本とした連続止め結びと、命綱を結ぶ時に効果的なもやい結びの2種類の結び方をメインに講習を行いました。実技指導には防災に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、体験する方々の間近で実演しながら、それぞれの結び方について指導しました。

  ロープワークコーナーには地域住民の方々や吉野中学校の生徒など、約50人の参加がありました。この取り組みを機に、住民の方々の防災への関心が高まり、万一の事態に訓練の経験が活かされれば良いと思っています。

    
(左写真:吉野川上板出張所 宮内所長 髪 くくしの実演講習)
(右写真:旧吉野川出張所 宮地所長 もやい結びの実演講習)

      
(左・右写真:四国地方防災エキスパートによる実技指導)

    
(左・右写真:四国地方防災エキスパートによる実技指導)

Posted by at 2:03 午後
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記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年11月08日

平成26年度 第2回アドプト・プログラム吉野川

 

  平成26年度、第2回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日はやや曇りでしたが、国土交通省のメンバーも含め、16名の方に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃することができました。
みなさんの頑張りで、燃えるゴミ5袋、燃えないゴミ11袋を集めることができました。本当にお疲れさまでした。





  次回開催日は3月7日(土)に実施する予定ですが、堤防除草の時期次第で日程を変更する可能性があります。後日、リバーキーパーズイベント通信で次回の開催日などについてご案内させていただきますので、みなさんのご参加をお待ちしております!

Posted by at 3:16 午後
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記事の分類: アドプト・プログラム, リバーキーパーズイベント, H26年度

2014年11月02日

第28回 藍畑ふれあい大会に参加しました。~吉野川流域講座 楽しく学ぶ防災かるたとり~

  平成26年11月2日(日)に吉野川右岸河川敷(六条大橋下流)にて石井町藍畑地区コミュニティ推進協議会の依頼により、石井町藍畑地区の住民が行っている「第28回  藍畑ふれあい大会」に参加しました。
 
  小学生以下を対象に、防災について学んでもらうため、いざという時に役に立つ防災のことを書いたかるたを使って「防災かるた」とりを行ってもらいました。

  参加してくれた子供達は小学校1~3年生・4~6年生・幼稚園児以下に分かれて、読み上げられた防災に関する内容を聞き取り、一致するかるたを一生懸命に探しました。

  白熱した「防災かるた」とりの様子を見ていた大人の方々にも、防災に対する意識を高める事ができたと思います。今後も吉野川に関するイベントや流域講座を通じて、地域の方々と交流を深めてまいりたいと思います。

    
(左写真:幼稚園児以下)
(右写真:小学生1~3年生)


(小学生4~6年生)

Posted by at 9:49 午前
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記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年10月18日

平成26年度第5回吉野川現地(フィールド)講座~吉野川のシオマネキに会いに行きませんか?~ を開催しました

  10月18日(日)、本年度5回目となる吉野川現地(フィールド)講座~吉野川のシオマネキに会いに行きませんか?~を、吉野川下流南岸河川敷の干潟で開催しました。
  講師には、干潟生物の専門家である河川・渓流環境アドバイザーの酒井勝司(さかい  かつし)先生をお迎えし、21名の参加者の皆様に干潟観察の指導をお願いしました。

  酒井先生には、吉野川の底生生物やその他の様々な生き物について説明をいただきました。なかでも徳島県の沿岸にも棲んでいる世界最大のカニである「タカアシガニ」の標本を使った説明は、数人の子供たちの手を借りて標本を完成させるものであり、その大きさに参加者の皆様もびっくりされていたようです。

  当日は秋晴れの抜けるような気持ちのいい青空であり、干潟の観察にはもってこいの天気でした。参加者全員で干潟のカニやハゼ類を採取し、テントに持ち帰って顕微鏡で詳しく観察を行いました。大きなシオマネキも採取でき、本講座のタイトルどおり参加者の皆様にはシオマネキに会っていただけました。

  観察後は採取した生物全てを元の干潟へ戻し、講座は終了です。参加者からは「カニの意外な生態がわかり勉強になった」、「泥だらけになったけど、カニを探すのは楽しかった」などの感想をいただいています。

  今後も、このような機会を通じて、多くの方々に吉野川のことをもっと知っていただきたいと思っています。

  なお、今回干潟観察会で確認できた生き物は「シオマネキ」、「チゴガニ」、「カクベンケイ」など12種類でした。


    
(左写真)河川・渓流環境アドバイザ-  酒井勝司 先生
(右写真)タカアシガニの標本

    
(左写真)シオマネキ
(右写真)干潟観察状況(1)

 
(左写真)干潟観察状況(2)
(右写真)干潟観察状況(3)

 
(左写真)顕微鏡を使用したカニの観察
(右写真)干潟観察会の参加の皆さん

2014年10月14日

四国横断自動車道の工事進捗を紹介~阿南~小松島間工事~

  四国横断自動車道(新直轄区間)の阿南市下大野地区から小松島市前原地区の間(延長約10.0km)について、現在設計協議や工事を推進しているところです。
  現在施工中の小松島市立江、新居見、田浦、前原地区の改良工事状況を紹介します。

小松島市立江町地盤改良工、橋梁下部工の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
    
(左写真)地盤改良工事
(右写真) 中ノ坪川橋下部工事


小松島市新居見町、田浦町、前原町付近 橋梁下部工の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
 
(左写真)神田瀬川橋下部工事  田浦町から新居見町を望む
(右写真)小松島IC(仮称)下部工事  前原町

  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 1:47 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

阿南道路の工事進捗を紹介~那賀川大橋付近4車線化工事~

  一般国道55号阿南道路の阿南市那賀川町中島地区から阿南市西路見町江川間(延長約2.1km)の4車線化に平成25年10月より着手しました。現在工事を推進しているところです。
  現在施工中の中島地区高架橋の工事状況を紹介します。
 
阿南市那賀川町中島付近 中島高架橋下部工の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
 

阿南市那賀川町中島付近 中島高架橋耐震補強工の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
 

  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 1:29 午後
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2014年10月12日

第32回 ファミリーハゼ釣り大会開催

  平成26年10月12日(日)に徳島市、徳島市水と緑の推進協議会、徳島県釣連盟、四国の水を考える会、(公)日本釣振興会徳島県支部の共催により、「水と緑のフェスティバル  第32回ファミリーハゼ釣り大会」が開催されました。

  本大会は、吉野川河口から名田橋までの約11kmの区間で釣り上げた、ハゼ10匹の総重量を競うもので、一般の部(高校生以上)、女性・少年の部(女性及び中学生以下の男子)、ファミリーの部(ファミリー2名以上のハゼ10匹の重量)の3部門に分かれ開催され、親子連れら216人が参加しました。徳島河川国道事務所では毎年後援として協力しています。

  台風の接近により開催が心配されましたが、当日は風・浪とも釣りをするのに影響するほどではなく、晴天にも恵まれ、参加者の皆様は、思い思いの場所で大物を狙ってハゼ釣りを楽しんでいました。結果としては、一般の部1位の方は285g、女性・少年の部1位の方は280g、ファミリーの部1位の方においては440gも釣り上げました。また、最大で19cmほどのハゼを釣った方もいました。

  表彰式の前には、海上保安庁のマスコットキャラクター「うみまる」くんも登場し、釣りの安全のため、「ライフジャケットを着用してください」とのPRを行いました。

  本大会では「河川に不法投棄されているゴミを参加者全員で収集しよう」ということで河川の清掃活動もあわせて行われ、軽トラック1台分のゴミを拾っていただきました。

  釣りを通して、川と触れ合うことができ、有意義な1日を過ごせたのではないかと思います。

   
ハゼ釣りをする参加者

    
(左写真)海上保安庁マスコットキャラクター  「うみまる」くん
(右写真)参加者が拾ってきたゴミ

2014年10月09日

阿南高専学生を対象に「橋梁修繕研修会」を開催~道路老朽化対策の推進に向けて~

 「徳島県道路メンテナンス会議」では、来春社会に羽ばたく学生を対象に、道路インフラ老朽化対策の推進に向けて「橋梁修繕研修会」を開催しました。

  1.日 時 : 平成26年10月9日(木) 10:00~11:00
 
  2.場 所 : 国道11号 吉野川大橋

  3.参加者 : 阿南工業高等専門学校 建設システム工学科5年生 26名

  4.主 催 : 徳島県道路メンテナンス会議

◆  吉野川大橋 現場見学会の様子 ◆

 

 

  ※研修会では「道路橋の老朽化対策」について、その現状、課題及び事例の説明を行った後、吉野川大橋の箱桁内に入り、現在行われてる補修対策について説明を行いました。
  ※研修生は、初めて入る箱桁内に少し驚きながら、橋梁の損傷と補修状況を目の当たりにし、担当者からの説明に真剣な表情で耳を傾けていました。また、「外から見えない場所でこんな補修工事をしていることに感心した。」と感想を漏らしていました。

Posted by at 2:05 午後
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阿南安芸自動車道 牟岐~野根間 及び 野根~安倉間 の道路計画について、皆さまのご意見をお聞かせ下さい。~第2回アンケート調査実施中~

 

  阿南安芸自動車道牟岐~野根間及び野根~安倉間の道路計画の策定にあたり、地域にお住まいの方や国道55号・493号を利用されている方などからご意見をお聞きするために、10月22日(水)までの間、2回目のアンケート調査を行っておりますので、ご協力をお願いいたします。

  アンケートについて、詳しくは、こちらをご覧ください。

  アンケートは、インターネット(WEB)でも行っておりますので、こちらもご覧ください。
 

Posted by at 1:58 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年10月06日

徳島南環状道路の工事進捗を紹介~ 平成26年度内の開通を目指して ~

  一般国道192号徳島南環状道路の上八万ICから徳島市八万町橋北の間(延長約2.2km)については、平成26年度内の開通を予定しており、現在工事を推進しているところです。
  平成26年度内に開通予定区間の工事進捗状況を紹介します。

上八万町広田付近 日比宇高架橋(仮称)の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
 


八万町法花谷付近 法花IC付近の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
 

  徳島河川国道事務所では開通に向けて、早期の工事完成を目標に事業を推進しています。
  皆さまには引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 1:27 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

猪ノ鼻道路の工事進捗を紹介~ 込野地区工事 ~

 一般国道32号猪ノ鼻道路の三好市池田町込野地区から池田町州津地区の間(延長約3.9km)について、現在工事を推進しているところです。
  込野地区土工部の工事状況を紹介します。

池田町込野付近 込野地区土工部の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
 


池田町込野付近 込野地区土工部の工事状況
(写真撮影:平成26年9月)
 

  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 1:24 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年10月02日

阿南安芸自動車道 牟岐~野根間 及び 野根~安倉間 の道路の計画やアンケートの内容についての説明会(オープンハウス)を開催しました。

 

 阿南安芸自動車道 牟岐~野根間 及び 野根~安倉間  の道路計画の策定にあたり、平成26年9月24日(水)~平成26年10月22日(水)の間で地域にお住まいの方や国道55号及び国道493号を利用されている方などからご意見をお聞きするため、2回目のアンケート調査を実施しております。

  このアンケートの内容や道路計画などについて、地域の多くの皆様にご理解いただくため、9月27日(土)~30日(火)までの間、「ショッピングセンター ポルトむぎ」、「ショッピングセンター ピアカイフ」、「海の駅 東洋町」、「北川村民会館」において説明会(オープンハウス)を開催しました。

  なお、引き続き、10月22日(水)までの間、アンケート調査を行っておりますので、ご協力をお願いいたします。

  アンケートについて、詳しくはこちらをご覧ください。

  アンケートは、インターネット(WEB)でも行っておりますので、こちらもご覧ください。

Posted by at 3:34 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年09月27日

海陽町・牟岐町のショッピングセンターにて防災パネル展示を開催中~来るべき南海トラフ巨大地震に備えて~

 

 東日本大震災から3年半が経ちました。
  この大災害の記憶と教訓を県民の方々と共有することで、地域の防災力を高め、四国において、近い将来に発生するとされている南海トラフ巨大地震へ備えるため、9月30日(火)までの間、「ショッピングセンターポルトむぎ」及び「ショッピングセンターピアカイフ」におきまして、防災パネル「来るべき巨大地震に備えて」及び東日本大震災の津波により被災した道路附属物の展示を行っております。

  なお、当開催場所内において、9月30日(火)までの間、阿南安芸自動車道 牟岐~野根間の道路計画についての第2回アンケート調査に関するオープンハウス(意見募集内容についてのパネル説明)も行っておりますので、併せてご覧ください。

  防災パネル展示について、詳しくは、こちらをご覧ください。

  オープンハウスについて、詳しくは、こちらをご覧ください。

  アンケートは、インターネット(WEB)でも行っておりますので、こちらもご覧ください。

Posted by at 2:48 午後
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記事の分類: 災害情報, 道路関連情報, H26年度

2014年09月26日

吉野川流域講座「吉野川の概要」開催

  平成26年9月26日(金)、美馬市立重清西小学校の総合的な学習の一環として、吉野川沿いの竹林に関する内容の吉野川流域講座の申し込みをいただきました。同小学校5年生22名の参加でした。

  本講座では、講師の松本河川環境課長から、吉野川の竹林の自然環境上の役割や洪水時の働きについて説明が行われました。また、地域に根ざした竹の利活用例についても紹介しました。

  児童の皆さんには真剣に受講いただき、手入れが行き届かず放置された竹林の状況等についての質問がありました。

  吉野川の上流域では竹林がまだ多く残っており、特に美馬市内の地域では竹林の手入れや利活用についての取り組みが行われています。今回の受講で吉野川の竹林に関心を持っていただき、地域の活動への参加動機に繋がっていけば良いと思います。

    

    

Posted by at 1:28 午後
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年09月25日

吉野川流域講座「吉野川の治水と危機管理」開催

  平成26年9月25日(木)に阿波市立市場図書館にて、市民学習講座の一環として、吉野川流域講座「吉野川の治水と危機管理」を開催しました。講座には、11名の方が参加されました。

  本講座では、講師の笠井河川調査課長から、吉野川の治水の歴史や、現在の堤防等の整備状況などについて説明が行われました。

  真剣に聴講をいただいた後は、洪水時に確認するべき水位観測所の位置や、今後の堤防整備の予定、河道内樹木の問題点など、吉野川の治水上の様々なテーマについて熱心な議論をしていただきました。

    

    

Posted by at 1:09 午後
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記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年09月12日

特定外来植物の抜き取りをしました~平成26年度第4回「吉野川現地(フィールド)講座」~

  平成26年9月12日(金)に吉野川河口砂州において、自生する在来の植生を守るために、39名の参加者のご協力を得て、特定外来植物であるナルトサワギクの抜き取りを実施しました。今回は徳島市立新町小学校の4・5年生の皆さんに参加をいただいています。

  本講座は7月初旬に実施しており、今年2回目の開催となりました。
  開催にあたって、河川渓流環境アドバイザーである森本康滋先生(徳島県自然保護協会会長)と木下覚先生(徳島県植物研究会会長)に御指導いただきました。

  先生方には作業前に、外来植物であるナルトサワギクの生態や名前の由来、在来種の生育環境を守るために外来植物の駆除作業が必要である事などを説明していただきました。

  4年生は7月初旬に抜き取りした箇所で、再度生えてきたものや駆除しきれていなかったナルトサワギクを抜き取ってくれました。5年生はさらに砂州の中心部で生え広がっているナルトサワギクを抜き取ってくれました。

  参加者の皆さんに、たくさんのナルトサワギクを抜き取っていただいたおかげで、総重量370キロ、ゴミ袋(45L用)で137袋の結果を得ることができました。

  今後もこのような機会を通じて、多くの方々に河川への親しみ・愛着を持っていただけるよう河川環境の愛護を呼びかけていきます。参加者の皆様、ありがとうございました。

    
(左写真)森本康滋先生
(右写真)木下覚先生

 

 

 

 
第4回吉野川現地(フィールド)講座参加の皆さん

Posted by at 3:41 午後
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記事の分類: 吉野川現地(フィールド)講座, H26年度

2014年09月06日

ロープワーク体験の流域講座を開催しました

 9月6日(土)、三好市池田分館自主防災隊が主催する防災訓練があり、訓練項目の一つである防災時に必要なロープワーク体験の講師として参加しました。
  実技指導には防災に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、避難時に役立つ「連続止め結び」や命綱の結び方である「もやい結び」をはじめ、「本結び」「ふな結び」「髪くくし」以上5種類の結び方について、体験する方々の間近で実演しながら、それぞれの結び方について指導しました。

  今回の訓練に参加した地元住民の方々約100人のうち、ロープワークコーナーには72人の参加がありました。この取り組みを機に、住民の方々の防災への関心が高まり、万一の事態に訓練の経験が活かされれば良いと思っています。

    

    

    

    

Posted by at 10:00 午前
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年08月25日

水難事故防止講習会「交流体験inよしのがわ(下流編)」を開催しました

  8月20日(水)、吉野川交流推進会議主催「交流体験inよしのがわ(下流編)」が鮎喰川梁瀬橋下流であり、その中で川を知り、川を楽しんでもらうために「水難事故防止講習会」を開催しました。18名の親子連れが参加し、水難事故防止の専門家である小谷寛二先生の指導のもと、水難事故防止について学びました。

  川の中に潜む危険な箇所の説明、川へ行く時の注意点、おぼれている人を助けるために使うスローバッグの使用方法等について、パネルを見ながら学習し、水遊びの時は“ライフジャケット着用が原則!!”といった事を教えていただきました。

  その後実際に川に入って、いろいろなことを体験してもらいました。まずは、流されたときの体勢の取り方を学びました。頭を上流側にして仰向けになり、力まずに浮くように何度も練習しました。
  また、流された人を助けるための「スローバッグ」の投げ方や受取り方などの方法についてご指導していただきました。身の回りにある物を使って救助する方法も学びました。ペットボトルは、おへその位置で持つと大人でも浮くことが出来ることを確認しました。

 
(左)小谷先生の講義  水難事故防止のための講習
(右)川に流されたときの正しい体勢の指導


(左)スローバッグの投げ方の練習状況
(右)スローバッグの受取り方の実演指導


(左)ペットボトルを使って浮く練習
(右)先生の説明に真剣に耳を傾ける子供達

  皆さん初めての経験の方が多く、最初はなかなかうまく出来ない方もいましたが、講習が進むにつれて、「水難事故を無くしたい」という小谷先生の思いが参加者の皆さんに伝わり、全員が一生懸命に取り組んだ結果うまく出来るようになりました。
  今回参加された保護者の方から「子供に厳しく指導してくれるのは、大変ありがたい事。非常に貴重な経験をさせていただいている。」というお言葉をいただきました。

  水難事故防止をテーマとした講座は、本年度をもって6年目となります。

 小谷先生は、「鮎喰川で川遊びをする人を見ていると、ライフジャケットの着用率が増えてきている」と仰っていました。
  このような地道な活動を継続し、正しい知識を持って川遊びをする人が増えていくことが、水難事故の減少に繋がると思っています。

Posted by at 2:50 午後
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記事の分類: H26年度

2014年07月30日

徳島南環状道路の工事進捗を紹介~ 平成26年度内の開通を目指して ~

  一般国道192号徳島南環状道路の上八万ICから徳島市八万町橋北の間(延長約2.2km)については、平成26年度内の開通を予定しており、現在設計協議や工事を推進しているところです。
  平成26年度内に開通予定区間の工事進捗状況を紹介します。

徳島市上八万町広田付近 日比宇高架橋の工事状況
(写真撮影:平成26年7月)


徳島市八万町法花谷付近 法花IC付近の工事状況
(写真撮影:平成26年7月)


  徳島河川国道事務所では開通に向けて、早期の工事完成を目標に事業を推進しています。
  皆さまには引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 4:13 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

猪ノ鼻道路の工事進捗を紹介~ 込野地区工事・箸蔵第2トンネル工事 ~

 一般国道32号猪ノ鼻道路の三好市池田町込野地区から池田町州津地区の間(延長約3.9km)について、現在設計協議や工事を推進しているところです。
  込野地区土工部および箸蔵第2トンネルの工事状況を紹介します。

三好市池田町込野付近 込野地区土工部の工事状況
(写真撮影:平成26年7月)
 

三好市池田町西山箸蔵付近 箸蔵第2トンネルの工事状況
(写真撮影:平成26年7月)


三好市池田町州津付近 箸蔵第2トンネルの工事状況
(写真撮影:平成26年7月)


  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 3:46 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年07月25日

2014吉野川フェスティバルが開催されました~川と親しみ、川の魅力を語り、川と遊ぶための3日間~

  7月25日(金)~7月27日(日)にかけて、吉野川グラウンド(吉野川橋南岸河川敷広場)にて、「川と親しみ、川の魅力を語り、川と遊ぶための3日間」をテーマとした2014吉野川フェスティバルが開催されました。
 
  今年で26回目となる吉野川フェスティバルは、地元NPOや行政機関からなる吉野川フェスティバル実行委員会が中心となり毎年夏に開催しています。開催期間中はライブやダンス、花火、阿波踊り、吉野川の川めぐりなど魅力いっぱいのイベントが繰り広げられ、多くの来場者で賑わいました。

  当事務所のブースでは、「建設機械と遊ぼう」と題し、日頃国道の維持管理に使用している建設機械のPRとして、トンネル点検車の搭乗体験をしていただきました。また、吉野川の水について知識を深めていただく目的で、利き水体験を盛り込んだ「吉野川の水クイズ」コーナーも併設しました。
  「建設機械と遊ぼう」には約360人、「吉野川の水クイズ」には約100人の方々が訪れ、当事務所の河川・道路事業に関わる体験をしていただきました。

    
トンネル点検車搭乗体験

    
(左)吉野川の水クイズ
(右)利き水体験

  26日(土)7:00から、「ゴミゼロのエコイベント」を目指して吉野川クリーンアップ大作戦が実施され、フェスティバル会場内はもとより、会場外まで足を伸ばして熱心に清掃活動を行いました。ゴミ収集箇所ではエコイベントの名に恥じぬよう、資源ゴミの分別に取り組みました。清掃の結果、3.23m3のゴミが集まりました。


事務所長挨拶


清掃前の集合状況

 
(左)清掃状況
(右)資源ゴミ

   
(左から)ペットボトル・缶・ビン

  また同日の夕方に「三大河川のお国自慢対決」が行われました。3大暴れ川である利根川・筑後川・吉野川が2012年9月に兄弟縁組を正式に締結して以来、積極的に相互交流を実施しています。それぞれの川に関するお国自慢話の後は阿波踊りも披露され、会場は大盛り上がりでした。これからもこういった交流の機会を大切にして、お互いの魅力を高め合えればと思います。



  開催3日間をとおして、ご来場いただいた方々からたくさんの笑顔を拝見することができました。皆様と一緒に美しい吉野川を大切にして、これからも魅力いっぱいの吉野川フェスティバルを盛り上げていきましょう。

Posted by at 11:03 午前
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記事の分類: H26年度

2014年07月17日

水生生物で河川の水質を調べました。

  ○川の水質の良し悪しは、川底にすんでいる小さな昆虫を調べることによって知ることができます。水生生物調査では、指標生物となる29種類の水生昆虫を調査し、水の汚れの程度を簡易的に判定します。

  ○講師として河川・渓流環境アドバイザーの徳山豊先生に指導していただき、7月17日(木)に三庄小学校の児童23名(先生2名)と角の浦大橋上流の河原で、7月29日(火)には西麻植小学校の児童8名(先生1名)と学島橋下流の河原で調査を実施し水質の状況を確認しました。

  ○参加者は、川の中の大小様々な石を持ち上げて、水生生物を採取しました。調査結果はカワゲラ類、ヒラタカゲロウ類、ナガレトビケラ類など「きれいな水」にすむ生きものが多く確認できました。また、あわせてパックテストによる簡易水質調査を行い、pH、COD、DO、NH4-Nの値を調べました。この調査でも、きれいな水であることが確認できました。

【7月17日(木)角の浦大橋上流】
 

 

 

【7月29日(火)学島橋下流】
 

 

 

  ○今回の水生生物による簡易調査を体験し、「他にもいろいろな生きものを見てみたい」「これからは、魚も捕ってみたい」などの意見がありました。

  ○今回見つけた生物たちがこれからもすみ続けられるように、みんなで河川を大切にしていきましょう。

Posted by at 9:48 午前
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記事の分類: 吉野川水生生物調査, H26年度

2014年07月14日

「道路老朽化対策のパネル展」を開催します

 高度経済成長期に集中的に整備された多くの橋梁やトンネルなどの道路インフラの老朽化進行に伴い、これらの補修や更新を行う必要性が高まっています。
  このため、道路インフラの補修や更新をいかに適確に対応していくかが重要な課題となっており、平成26年5月29日に、徳島県内の道路管理者で「徳島県道路メンテナンス会議(会長:四国地方整備局徳島河川国道事務所長)」を設置し、道路施設の老朽化対策に取り組んでいます。
  今回、その一環として、道路施設の現状や課題等を広く皆様にご理解いただくことを目的に、「道路老朽化対策パネル展」を開催しています。

◆開催場所及び開催時期 :
  ・道の駅「貞光ゆうゆう館」   H26.7.14(月) ~ H26.7.25(金)
  ・藍住町役場 1階ロビー   H26.7.28(月) ~ H26.8. 8(金)
  ・徳島市役所 1階ロビー   H26.8.11(月) ~ H26.8.15(金)
  ・阿南市役所 1階ロビー   H26.8.18(月) ~ H26.8.29(金)

パネル展開催状況(道の駅:貞光ゆうゆう館)


※パネル展は、今後、県下各市町村庁舎ロビーや道の駅を中心に、順次開催していきます。
※徳島県道路メンテナンス会議では、パネル展をはじめ、現場見学会等を順次計画しており、道路の老朽化対策の必要性について、広く皆様にご理解いただくよう努めて参ります。

Posted by at 4:31 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年07月06日

~美しい吉野川をみんなの手で~ H26年度 吉野川一斉清掃結果

  徳島河川国道事務所では河川愛護月間の行事の一環として毎年7月の第1日曜日、今年は7月6日(日)にゴミの不法投棄防止や河川愛護思想の普及を目的として吉野川沿川の方々やボランティア団体等の御協力により吉野川・今切川・旧吉野川の河川一斉清掃を実施しました。
  当日の天候は薄曇り空でしたが132団体・約4800人の流域の方々・一般・アドプト団体のみなさんが早いところでは朝6時から清掃に参加していただきました。

 

  その結果、収集されたゴミの量は約92m3(可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミ含む)で4tトラック23台分のゴミが収集されました。

    

  今後も、このような活動を通して、身近な吉野川の自然環境に関心を深めていただき、皆様と協働して美しい吉野川にしてゆきたいと思います。

Posted by at 2:51 午後
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記事の分類: アドプト・プログラム, H26年度

平成26年度 第1回アドプト・プログラム吉野川

7月6日(日) 平成26年度 第1回アドプト・プログラム吉野川

 

平成26年度、第1回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日はくもりでしたが、作業を始める頃には雨がぱらついてきておりましたので、早めに作業を開始しておいてよかったと思います。

 

みなさんの頑張りで、燃えるゴミ20袋、燃えないゴミ27袋、資源ゴミ3袋を集めることができました。

 

次回開催日は11月8日(土)に実施する予定ですが、堤防除草の時期次第で日程を変更する可能性があります。後日、リバーキーパーズイベント通信で次回の開催日などについてご案内させていただきますので、みなさんのご参加をお待ちしております。

Posted by at 10:48 午前
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記事の分類: アドプト・プログラム, リバーキーパーズイベント, H26年度

2014年07月02日

特定外来植物の抜き取りをしました~平成26年度第3回「吉野川現地(フィールド)講座」~

  平成26年7月2日(水)に吉野川河口干潟において、自生する在来の植生を守るために、44名の参加者とともに特定外来種であるナルトサワギクの抜き取りを実施しました。

  開催にあたって、河川渓流環境アドバイザーである森本康滋先生(徳島県自然保護協会会長)と木下覚先生(徳島県植物研究会会長)に御指導いただきました。

  先生方には作業前に、外来植物であるナルトサワギクの生態や名前の由来、在来種の生育環境を守るために外来植物の駆除作業が必要である事などを説明していただきました。

  参加者の皆さんには、根深いナルトサワギクの抜き取りに苦戦しながらも熱心に作業を続けていただき、総重量330キロ、ゴミ袋で135袋のナルトサワギクを取り除くことができました。

  また、今回は入田小学校から3~6年生30名の参加があり、児童からは、「ナルトサワギクはきれいなのに環境に悪影響を与えるなんてびっくり」、「徳島市にも外来種がいるんだ」、「へとへとになったけどきれいになってよかった」などの感想をもらいました。
 
  今後もこのような機会を通じて、多くの方々に河川への親しみ・愛着を持っていただけるよう河川環境の愛護を呼びかけていきます。参加者の皆様、ありがとうございました。

    
森本康滋先生                  木下覚先生

    

    

    

 
第3回吉野川現地(フィールド)講座参加の皆さん

Posted by at 1:44 午後
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記事の分類: 吉野川現地(フィールド)講座, H26年度

2014年06月29日

ロープワーク体験の流域講座を開催しました

  6月29日(日)、阿波市立林小学校区自主防災組織連合会が主催する、南海地震及び台風等による水害を想定した総合防災訓練があり、訓練項目の一つである防災時に必要なロープワーク体験の講師として参加しました。
  実技指導には防災に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、本結び・ふな結び・髪くくし・もやい結びの4種類の結び方について、体験する方々の間近で実演しながら、それぞれの結び方について指導しました。

  今回の訓練に参加した地元住民の方々約1,000人のうち、ロープワークコーナーには約240人の参加がありました。この取り組みを機に、住民の方々の防災への関心が高まり、万一の事態に訓練の経験が活かされれば良いと思っています。

    

    

    

Posted by at 11:07 午前
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年06月27日

吉野川流域講座「熊谷川排水機場の見学」について現地で見学会を実施しました

  ○6月27日(金)に、阿波市吉野町の柿原小学校4年生(生徒22名、先生2名)の総合的な学習の一環として吉野川流域講座「熊谷川排水機場の見学」について、現地で見学会を実施しました。
  ○排水機場の役割や排水機場のしくみを説明した後、実際にポンプ設備、操作設備、除塵設備、ゲート設備を見て回りました。

    
ポンプ設備の説明                 CCTVカメラ操作体験

  ○ 操作設備の説明の中では、子供達に実際にCCTVカメラの操作体験をしてもらい興味を持ってもらいました。
  ○ 今回、排水機場の見学に合わせて災害対策機械についても勉強してもらうため、照明車を持ち込みデモ操作の見学や体験操作をしてもらい興味を持ってもらいました。

 
ゲート設備の説明                照明車の説明

  ○非常に活発な子供達で質問の時間を設けると「ゴミが入ってポンプは壊れないのですか?」や「照明車の後ろのタイヤはどうして2つずつあるのですか?」など素直な質問が多く飛び出し時間が足りないぐらいでした。

Posted by at 3:39 午後
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記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年06月15日

水防工法技術講習会を開催しました

  当事務所では、豪雨災害に備えるため、水防技術の向上及び伝承を図るとともに、水防の技術的なリーダー育成を目的として、毎年の出水期当初に水防工法技術講習会を行っています。

  今回は、吉野川市からの要望によって6月15日(日)に吉野川市鴨島町で開催しました、吉野川市消防団員約100名を対象とした講習会の様子をお伝えします。

  今回も前回と同様、実技指導には当事務所の水防指導職員のほか、水防に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、土のう作り、ロープワーク、改良積み土のう工、月ノ輪工について実演を交えて指導をいただきました。

   

   

   

   

  これより下は前回(6月8日(日))の写真です。

   

   

   

   

  四国地方は梅雨に入り、本格的な出水シーズンを迎えています。いざという時、今回の講習で得られた技術が活かされ、洪水被害の軽減につながれば良いと考えています。

Posted by at 2:24 午後
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記事の分類: H26年度

2014年06月11日

阿南道路の工事進捗を紹介~那賀川大橋付近の4車線化工事~

  一般国道55号阿南道路の阿南市那賀川町中島地区から阿南市西路見町江川間(延長約2.1km)の4車線化工事に平成25年10月より着手しました。平成31年度完成を目標に現在、設計協議や工事を推進しているところです。
  現在施工中の中島地区高架橋部、土工部の工事状況を紹介します。

阿南市那賀川町中島付近 中島高架橋の工事状況
(写真撮影:平成26年3月)
 

阿南市那賀川町中島付近 土工部改良工事状況
(写真撮影:平成26年3月)
 

  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。
  皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 2:19 午後
記事の分類: 道路関連情報, H26年度

四国横断自動車道の工事進捗を紹介~ 阿南~小松島間工事 ~

  四国横断自動車道(新直轄区間)の阿南市下大野地区から小松島市前原地区の間(延長約10.0km)について、現在設計協議や工事を推進しているところです。
  現在施工中の田野トンネル及び田浦、前原地区の改良工事状況を紹介します。

小松島市田野町付近 田野トンネルの工事状況
(写真撮影:平成26年5月)
トンネル作業口                  トンネル掘削作業
    

小松島市田浦町、前原町付近 改良工事状況
(写真撮影:平成26年5月)
田浦町付近                    前原町から田浦町を望む
    

  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 1:58 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年06月08日

小鳥の巣箱の利用状況調査と野鳥観察を実施しました~平成26年度第2回「吉野川現地(フィールド)講座」

 平成26年6月8日(日)に日本野鳥の会徳島県支部  笠井先生のご指導のもと、山川バンブーパーク(吉野川市山川町)で21名の参加者が野鳥観察会等を行いました。

  4月27日(日)の第1回「吉野川現地(フィールド)講座」開催時に製作・設置した鳥の巣箱を、参加者と一緒に見て回りましたが、残念ながら営巣状況は確認出来ませんでした。しかし、当日はヒヨドリやハシボソガラス等、多くの野鳥を観察することができました。
  観察会の後には、野鳥についてのクイズを行ったり、ペーパークラフトを作成するなどして野鳥について楽しく学びました。

  これからも吉野川現地(フィールド)講座を通じて、より多くの方に吉野川周辺の豊かな自然を感じてもらい、吉野川を深く知っていただきたいと思います。

    
笠井先生                     野鳥観察

    
鳥の巣箱の利用状況確認           ペーパークラフト作成

 
第2回吉野川現地(フィールド)講座参加の皆さん

Posted by at 9:50 午後
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記事の分類: 吉野川現地(フィールド)講座, H26年度

水防工法技術講習会を開催しました

  当事務所では、豪雨災害に備えるため、水防技術の向上及び伝承を図るとともに、水防の技術的なリーダー育成を目的として、毎年の出水期当初に水防工法技術講習会を行っています。
  今回は、6月8日(日)に吉野川市鴨島町で吉野川市消防団員約100名を対象に開催した講習会の様子をお伝えします。
  実技指導には当事務所の水防指導職員のほか、水防に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、土のう作り、ロープワーク、改良積み土のう工、月ノ輪工について実演を交えて指導をいただきました。

    

    

 

 

  四国地方は梅雨に入り、本格的な出水シーズンを迎えています。いざという時、今回の講習で得られた技術が活かされ、洪水被害の軽減につながれば良いと考えています。

Posted by at 3:30 午後
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記事の分類: H26年度

2014年06月03日

平成26年度 河川功労者表彰 表彰状伝達式を行いました

 河川功労者表彰は、河川に関わる様々な分野で功績があった個人や団体について、都道府県や国土交通省からの推薦に基づき、公益社団法人  日本河川協会が毎年実施しているものです。
  このたび、当事務所から推薦した三井宏先生が表彰されましたので、平成26年6月3日(火)、竹島事務所長より表彰状の伝達を行いました。

    

  三井先生は水工学を専門とし、吉野川水系を調査・研究の対象として活動する研究者が設立した「吉野川学会」の会長として、吉野川に関わる利水・治水・歴史などの論文・研究成果をとりまとめるなど、河川の整備・管理などに多大な貢献をされた事が功績として認められ、今回の表彰となりました。
  先生からは、「40年近く徳島の川やダムに関わってきた。これまでの活動が評価されてうれしい。」とのお言葉をいただきました。今後も引き続きご指導いただきたいと思います。

Posted by at 10:40 午前
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記事の分類: H26年度

2014年05月30日

吉野川の耕作地への肥料パトロールを行いました。

 5月30日、吉野川河川敷や善入寺島の耕作地における肥料や堆肥の不適切な施用を防ぐため、徳島県と合同でパトロールを行いました。
  このパトロールは平成19年から実施しており、今年で8回目となります。
  徳島市から善入寺島までの約30Kmの両岸において施用されている堆肥等が適切かどうかパトロールし、今回、堆肥の野積みや鋤込み不十分など不適当と判断した9件については、経過観察及び、適切に施用するよう指導を行う予定です。







*写真は、徳島市国府町(上)、吉野川市前須賀(中)、吉野川市学島(下)におけるパトロール状況です。

Posted by at 1:33 午後
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記事の分類: H26年度

2014年05月29日

道路の効果的な老朽化対策のために「徳島県道路メンテナンス会議」を設置しました

  平成25年6月に公布された道路法等の一部を改正する法律等において、橋梁、トンネル等は、国が定める統一的な基準により、5年に1度の頻度で、近接目視により点検を行うことが規定されました。
  また、「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言(社会資本整備審議会道路分科会、平成26年4月)」において、老朽化対策の本格実施に向け、地方公共団体の支援方策を検討するとともに「道路メンテナンス会議」を設置するとされております。
  これらを踏まえ、徳島県内の道路管理者が一堂に会し、道路の効果的な老朽化対策のために「徳島県道路メンテナンス会議」を設置し、第一回目の会議を5月29日(木)に開催しました。

メンテナンス会議開催状況
 

  会議では、徳島県をはじめ県内24市町村の担当者に加え、ネクスコ四国支社とJB本四高速の担当者も参加。四国地方整備局から「道路保全を取り巻く最近の話題」説明の後、それぞれの担当者と、活発な意見交換となりました。
  徳島河川国道事務所では、道路インフラの老朽化対策の本格実施に向け、地方公共団体の三つの課題(予算不足・人不足・技術力不足)に対して、支援策を検討してまいります。

Posted by at 3:34 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年05月28日

猪ノ鼻道路の工事進捗を紹介~ 箸蔵第2トンネル工事 ~

 一般国道32号猪ノ鼻道路の三好市池田町込野地区から池田町州津地区の間(延長約3.9km)について、現在設計協議や工事を推進しているところです。
  平成25年12月6日に貫通した箸蔵第2トンネルの工事状況を紹介します。
 

池田町西山箸蔵付近 箸蔵第2トンネルの貫通時状況
(写真撮影:平成25年12月)
 


池田町西山箸蔵付近 箸蔵第2トンネルの工事状況
(写真撮影:平成26年5月)
 

  徳島河川国道事務所では早期の工事完成を目標に事業を推進しています。皆さまには引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 2:08 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年05月23日

徳島南環状道路の工事進捗状況を紹介~ 平成26年度内の開通を目指して ~

  一般国道192号徳島南環状道路の上八万ICから徳島市八万町橋北の間(延長約2.2km)については、平成26年度内の開通を予定しており、現在設計協議や工事を推進しているところです。
  平成26年度内に開通予定区間の工事進捗状況を紹介します。

上八万町広田付近 日比宇高架橋の工事状況
(写真撮影:平成26年5月)
 


八万町向寺山付近 文化の森IC付近の工事状況
(写真撮影:平成26年5月)
 

  徳島河川国道事務所では開通に向けて、早期の工事完成を目標に事業を推進しています。
  皆さまには引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。

Posted by at 2:17 午後
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記事の分類: 道路関連情報, H26年度

2014年05月14日

洪水対応演習を実施しました

  徳島河川国道事務所では5月14日に、事務所職員約70名が参加し、洪水対応演習を実施しました。この演習は、洪水時に確実な情報伝達及び対応を図ることのできるよう、関係機関と連携して毎年行っているものです。

   

   

  演習は、台風性の大雨により吉野川の堤防が決壊し、はん濫により重大な災害が起こったという想定のもと行いました。

  訓練の内容は以下のとおりです。
  ・吉野川、旧吉野川、今切川を対象に四国地方整備局内、徳島県、自治体、徳島地方気象 台等への洪水予報、水防警報の情報伝達
  ・基準地点における水位予測、浸水被害把握、復旧工法検討、樋門等の操作確認及び河川 工事現場関係者への情報伝達
  ・衛星通信機器を利用した堤防決壊箇所の映像配信及び現地リポート
  ・浸水発生箇所や決壊箇所への排水ポンプ車等災害対策機械の出動要請

  演習後の反省会において、参加した職員から課題や反省点がいくつか報告されました。
  演習で明らかになった課題等については、今後改善し、今年の出水期も防災関係者一同、大切な命や財産を守るため『「もしも」に備える!』防災業務に臨みたいと思います。

Posted by at 9:02 午前
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記事の分類: 災害情報, H26年度

2014年05月13日

中学生の職場体験学習

 平成26年5月13日(火)~5月14日(水)、徳島市立徳島中学校から熊橋 凌司 君(3年)と河野 正毅  君(3年)の2名が職場体験学習に訪れました。
  事務所長より職場体験者の任命書を交付した後、当事務所が所管する様々な河川・道路事業の体験をしていただきました。

□5月13日(火)
●事務所長から任命書を交付
    


●事業概要の説明
    


●防災施設の見学、操作体験
    


●河川管理施設(樋門・排水機場・排水ポンプ車・防災ステーション等)の紹介
      

 


●水防体験(土のう作り・ロープワーク)
 


●旧吉野川堤防耐震工事現場での測量体験・施工見学
    




□5月14日(水)
●洪水対応演習に参加・見学
 


●徳島南環状道路工事現場  測量体験・コンクリートの非破壊検査体験
 


●国道11号の街路樹剪定作業の体験
 


●吉野川大橋補修工事現場の見学
 

  以上の各現場では、防災情報機器操作や測量器械での測定、コンクリートの検査など、実際に職員が行う業務を体験してもらいました。
  すべてのカリキュラムを体験していただいた生徒さんからは、
  「今まで知らなかったことをいろいろ体験できてよかった。将来の進路を考える参考にしたい」との感想をいただきました。
  徳島河川国道事務所では、今回のような職場体験学習を今後も引き続き受け入れ、当事務所の業務を理解いただけるよう取り組んでまいります。

Posted by at 4:10 午後
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記事の分類: H26年度

2014年04月27日

「第1回 吉野川現地(フィールド)講座 ~小鳥のおうちをつくろう!~」を開催しました。

 平成26年4月27日(日)に、水辺の楽校 山川バンブーパークにおいて、大人11名、子供14名の参加のもと、第1回 吉野川現地(フィールド)講座  ~小鳥のおうちをつくろう!~を開催しました。
  吉野川では多くの種類の野鳥が生息していますが、近年キビタキという鳥がよく見られるようになりました。本講座は、そのキビタキが快適に生息できるよう巣箱を作成し、竹林内に設置するものです。

    
        〈座学講座状況〉          〈左側:三宅先生 右側:小林先生〉

  講師として、河川・渓流環境アドバイザーの小林先生と日本野鳥の会徳島県支部長の三宅先生をお招きして、吉野川でみられる鳥類やキビタキの生態について講義をいただきました。
  講義の後は竹を利用して巣箱を作成しました。器用に製作できる方、のこぎり挽きに悪戦苦闘する方など様々な様子が見られましたが、参加者全員が巣箱を完成させることができました。
  その後、次回の講座で自分のつくった巣箱がわかるように名前を書いて、竹林の中に取り付けました。

  当日は気持ちの良い晴天に恵まれ、参加者の方々は自分の巣箱を取り付ける竹を選びながら様々な鳥のさえずりに耳を傾けていました。
  次回は、巣箱にキビタキが営巣しているかを確認する講座を6月に開催する予定です。
  本講座を機会に、吉野川の鳥類や自然について興味を持っていただければと思います。

                    〈巣箱の製作状況〉
 

 

 

Posted by at 2:11 午後
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H26年度

2014年04月24日

吉野川流域講座「吉野川の利水の現状」開催

○平成26年4月24日(木)に阿波市立市場図書館にて、市民学習講座の一環として、吉野川流域講座「吉野川の利水の現状」を開催しました。講座には、14名の方が参加されました。

 

○本講座では、講師の河川占用調整課長から、水利用の今昔や四国の降水量、水利権の内容や水利使用許可の考え方、吉野川の水利用状況などについての説明が行われました。

 

○皆様にはとても熱心に聴講いただき、改めて吉野川について興味・関心を深めていただけたようでした。

Posted by at 1:44 午後
記事の分類: 吉野川流域講座, H26年度

2014年04月09日

吉野川の竹を利用して小鳥の巣箱をつくります~平成26年度第1回「吉野川現地(フィールド)講座」の開催~!

  平成26年度第1回「吉野川現地(フィールド)講座」として、吉野川の竹を利用して巣箱を作成する講座を下記の通り開講します。本講座は2回シリーズを予定しており、6月の2回目の講座では、鳥の巣箱利用状況の確認やバードウォッチングを行います。シリーズ開催は、本講座初の試みとなります。

  募集期間: 平成26年3月31日(月)~平成26年4月18日(金)
  実施日時: 平成26年4月27日(日) 9時00分~11時30分
  場  所: 水辺の楽校山川バンブーパーク 徳島県吉野川市山川町前川263-1
  募集人数: 20名程度
  参 加 費: 無料
  持 参 品: 動きやすく汚れてもかまわない服装でご参加ください。

 

 
申し込み方法など詳細は、こちらをご覧下さい。

Posted by at 3:07 午後
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H26年度