2009年05月30日
平成21年度 第1回 吉野川現地(フィールド)講座
5月30日(土)に第1回吉野川現地(フィールド)講座「吉野川河口干潟の海浜植物を守ろう!」を吉野川河口の中洲にて実施し、25名の方々がご参加くださいました。
本講座は、吉野川河口の中洲に繁殖している特定外来生物(植物)のナルトサワギクを駆除し、ハマヒルガオ、コウボウシバといった海浜植物などを守ることを目的に実施したものであり、開催にあたっては、徳島県自然保護協会会長の森本康滋先生に指導員としてご協力頂きました。
まず始めに、指導員の森本先生から特定外来生物(植物)であるナルトサワギクについて説明をいただいた後、参加者全員で駆除作業にとりかかりました。
当日は日射しも強く、暑い中での作業となりましたが、参加者の皆様には熱心に駆除作業を行っていただき、ゴミ袋で173袋、約700kgのナルトサワギクを駆除することができました。
終了後に行ったアンケートでは、「自然とふれあうことができてよかった」、「思った以上にきつかったが、自然にふれ心身のリフレッシュになった」、などたくさんのご意見をいただきました。
今後もこのような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、河川愛護精神を育んでいただけたらと思います。参加者の皆様、ありがとうございました。
2009年05月12日
洪水対応演習を実施しました
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演習後の反省会では、参加した職員から課題や反省が幾つか報告されました。 これらを踏まえ、今後もいざという時に備え、防災訓練などを行っていきたいと思っております。
2009年05月03日
平成21年度 吉野川流域講座 「美馬市水辺の楽校開校式」
5月3日(日)に美馬市において、吉野川流域講座「植物観察会」と「水質調査」を実施しました。
これは美馬市水辺の楽校の開校に併せて中鳥川周辺の植物や水環境がどのようなものかを知ってもらうために実施したものです。
植物観察会では徳島県自然保護協会会長の森本康滋先生と徳島県植物研究会会長の木下覚先生にご指導を頂きました。
植物の観察方法や中鳥川周辺に生息する植物の概要、吉野川に生息する外来生物等について説明を頂いた後、実際に現地を歩きながら植物の観察を行いました。
水質調査では徳島河川国道事務所の職員からパックテストによる水質調査について説明を行った後、実際にパックテストを体験していただき、吉野川及び中鳥川のpHやCODを計測しました。
終了後に行ったアンケートでは、「身近にも知らない植物がたくさんあることに気づいた。」、「水質調査を体験したのは初めてで良い勉強になった。」、などたくさんのご意見をいただきました。
今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、関心を深めていただけたらと思います。
参加者の皆さん!ありがとうございました。