« H18年度 | Main | H20年度 »

2008年04月13日

平成19年度 吉野川現地(フィールド)講座 第7回吉野川現地(フィールド)講座
第1部コアジサシデコイ作り
第2部コアジサシデコイ設置及び野鳥観察

<第1部コアジサシデコイ作り>

 平成20年3月30日、第7回「吉野川現地(フィールド)講座」(コアジサシデコイ作り)を実施しました。  開催にあたっては、河川・渓流環境アドバイザーの小林先生に指導員として御協力頂きました。

  当日は、徳島河川国道事務所で、吉野川の自然環境の問題点やコアジサシ(環境省レッドデータブック:絶滅危惧Ⅱ類)について説明させていただいた後、石粉粘土を使ってコアジサシのデコイを作成しました。デコイとは、渡り鳥であるコアジサシの集団営巣の習性を利用し、仲間と思って飛来するように河原に設置する模型のことです。

 参加者の皆さんは、熱心に作成してくださいました。

<第2部 コアジサシデコイ設置及び野鳥観察>
  平成20年4月13日、第7回「吉野川現地(フィールド)講座」(コアジサシデコイ設置及び野鳥観察)を吉野川の中州(六条大橋の少し下流)において、実施しました。

  近年、吉野川では木や草がたくさん増えることで、以前よりレキ河原(小石の河原)が少なくなってきており、コアジサシの姿もあまり見られなくなってきています。そこで第1部で作成したデコイを河原に設置しました  また、野鳥観察も行いました。その日観察された野鳥の種類や数を記録し、吉野川周辺に生息している野鳥を知って頂きました。今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、関心を深めていただけたらと思います。参加者の皆さん!ありがとうございました。

 

Posted by at 1:48 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H19年度

2008年03月08日

平成19年度 吉野川現地(フィールド)講座 第6回「景観に配慮した砂防事業」

 平成20年3月8日に第6回吉野川現地(フィールド)講座が行われました。

  今回は、徳島県の観光名所である「かずら橋」の観光拠点となる「かずら橋夢舞台」に近接する、周辺景観にも配慮した砂防事業及び全国でも有数の破砕帯地すべり地帯となっている善徳地区などの地すべり対策事業を見学しました。

  終了後に行ったアンケートでは、「地すべりの工事はあまり知らなかったので勉強になりました。」、「土石流・土砂災害を防ぐ砂防ダムの事業が大切だとよくわかりました。」、「砂防1つとっても色々な工法があること、また景観にも配慮がなされていること、地域住民のため日夜配慮されていることなどがわかりました。」、「普段行くことのできない場所を見学でき、天候も絶好の日和で良かったです。」などたくさんのご意見をいただきました。

 今後も、このような機会を通して、砂防事業などの施設を知っていただけたらと思っております。      参加者の皆様、ご参加ありがとうございました。

 

Posted by at 1:49 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H19年度

2008年01月11日

平成19年度 吉野川現地(フィールド)講座 第4回「角ノ瀬排水機場工事現場見学・水防工法体験・飯尾川排水機場見学 」

 平成20年1月11日に第4回吉野川現地(フィールド)講座が行われました。

  今回のテーマは「角ノ瀬ポンプ場で見よう!今しか見れない四国最大級のポンプ!」、「自分の身は自分で守る!簡単にできる水防工法を体験しよう。」ということで、飯尾川排水機場、角ノ瀬排水機場などの内水対策に関係する施設を見ていただきました。

  終了後に行ったアンケートでは、「防災ロープワークの体験は大変役立ちました。」、「今日の見学で、排水機場の役割がいかに大切かという事がわかりました。」、「初めて排水ポンプ場の見学ができ、説明を聞いて、そのことが良く理解できました。」、「ロープの結び方など体験させていただき、日常生活において役立てていきたいと思います。」などたくさんのご意見をいただきました。

 今後も、このような機会を通して、排水機場などの施設を知っていただけたらと思っております。            

 参加者の皆様、寒い中、ご参加ありがとうございました。

 

Posted by at 1:52 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H19年度

2007年12月22日

平成19年度 吉野川現地(フィールド)講座 第3回「 吉野川の洪水・渇水とダムの役割 」

  平成19年12月22日、第3回「吉野川現地(フィールド)講座」(吉野川の洪水・渇水とダムの役割)を吉野川ダム統合管理事務所と早明浦ダムにおいて、国土交通省、徳島県の共催で実施しました。

  当日は、午前中に三好市池田町にある吉野川ダム統合管理事務所にて松本管理課長から一般的なダムの種類や役割についての説明や平成16年「台風23号」、平成19年「台風4号」の対応についての解説、池田ダム・早明浦ダムの特徴や貯水量の説明を受けました。

  午後からは高知県土佐町の早明浦ダムにて水資源機構の和田所長代理から早明浦ダムについての説明を受けた後、バスでダム下部まで移動しそこから内部に入りダム本体内部を見学しました。

  終了後に行ったアンケートでは、「水資源の大切さ及びダムの役割などいろいろと勉強になりました。」、「体験学習として、普段見学できないところまで案内してもらい細かく説明を受け感動した。」、「早明浦ダム見学は初めてですが、スケールの大きさにはビックリしました。」、「早明浦ダムには、色々な機械があって大変であると感じ、私達が思っている以上の苦労があると思いました。」などたくさんのご意見をいただきました。  今後も、このような機会を通して、ダムの役割などを知っていただけたらと思っております。 

参加者の皆様、寒い中、ご参加ありがとうございました。

 

Posted by at 1:54 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H19年度

2007年12月13日

平成19年度 吉野川流域講座「吉野川の野鳥について」開催

 12月13日に脇町小学校4、5年生の児童(80名)を対象に学校内にて吉野川流域講座「吉野川の野鳥」を行いました。

 開催にあたっては、河川・渓流環境アドバイザーの小林先生に講師として御協力頂きました。

 吉野川の野鳥ガイドブックについて説明させていただいた後、小林先生から吉野川で見られる野鳥について、スライドや鳴き声を用いて説明がありました。

講習風景-1 [講習風景-1]

講習風景-2 [講習風景-2]

 子供達は次々に映し出されるスライドに興味津々で聞いていました。

講習風景-3 [講習風景-3]

  終了後におこなったアンケートでは、「キジが命をかけて卵を守ったことが心に残った」、「吉野川の野鳥ガイドブック」説明「スライドで鳥の写真を見せてくれたことが心に残った」、「ガイドブックがわかりやすかった」など、たくさんの感想をいただきました。

講習風景-4 [講習風景-4]

  今回の講座で子供達が吉野川の野鳥や自然環境の問題等に関心を持っていただけたらと思います。そして、次回の吉野川での野外観察につながっていくことを期待し、流域講座を終了しました。

Posted by at 10:23 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年12月09日

平成19年度 吉野川現地(フィールド)講座 第2回「吉野川の自然観察会」

 平成19年度 第2回「吉野川現地(フィ ールド)講座」(吉野川の自然観察会)を西条大橋左岸砂州にて実施しました。吉野川の自然環境の問題点や本来の姿であるレキ河原に戻す事業について説明させていただいた後、砂州内を歩いて観察しました。

  途中、シナダレスズメガヤなどの外来植物やヤナギについて森本先生から説明を受けたあとマウンド内のヤナギの地下根茎状況などについても観察して頂きました。  最後に、ヤナギの伐木やシナダレスズメガヤの抜き取りを体験して頂きました。

 終了後のアンケートでは、「レキ河原の大切さがわかった」等たくさんのご意見をいただいきました。

 参加者のみなさん、寒い中、ありがとう ございました。

 

Posted by at 1:56 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H19年度

2007年11月01日

平成19年度 吉野川流域講座「吉野川の概要について」開催

 10月25日に、徳島市南常三島の徳島大学総合科学部で海外からの留学生等10人を対象に、吉野川の概要について、流域講座を開催しました。

  講座では徳島河川国道事務所の担当者が吉野川の治水、利水、気象、地理、環境などについてパワーポイントを使い説明をしました。その後の質疑応答では学生から吉野川に関する様々な質問があり、活発な意見交換がされました。

講習風景-1 [講習風景-1]

 講習風景-2 [ 講習風景-2]

 11月1日には吉野川橋上流の船着き場から上流にむかって船で上る吉野川探索を行いました。

 吉野川探索にあたっては、新町川を守る会の中村会長に御協力をいただきました。

講習風景-3 [講習風景-3]

講習風景-4 [講習風景-4]

 大学生の方々は、今後吉野川に関する様々なテーマを学習していくということで、関心が高く熱心に参加していました。

Posted by at 10:20 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年10月28日

平成19年度 吉野川流域講座「竹細工教室」開催

 10月28日に脇町小学校4年生の生徒を対象に大谷川原の河川敷で吉野川流域講座「竹細工教室」を行いました。

講習風景-1 [講習風景-1]

 開催にあたっては、講師に「吉野川ファン通信ふる~ぶ」のふる~ぶめいとリーダーの長江さん、そのアシスタントとして佐々木さんに御協力いただきました。

  当日は秋晴れの空の下で、生徒と保護者あわせて約80名の方々が参加いただきました。冒頭に長江講師から竹についてのお話を聞いたあと、実際に竹を使って「ひねり竹とんぼ」、「紙鉄砲」作りに挑戦しました。

講習風景-2 [講習風景-2]

講習風景-3 [講習風景-3]

  大勢の方々に御参加をいただき、保護者と生徒達が一緒に協力しながら、楽しく竹細工を作ることができたと思います。そして、竹細工作りをとおして、少しでも吉野川の自然に親しんでいただけたのではないかと思います。

 講習風景-4  [ 講習風景-4]

Posted by at 10:09 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

平成19年度 吉野川流域講座「吉野川の自然」開催

  10月28日に石井町の住民の方々を対象に吉野川右岸河川敷(六条大橋下)で吉野川流域講座「吉野川の自然」を行いました。これは石井町藍畑地区コミュニティ推進協議会の依頼により、毎年行っている「ふれあい大会」(今回第21回)の行事の中で行ったものです。

講習風景-1 [講習風景-1]

講習風景-2 [講習風景-2]

  当日は約400名の方々が参加し、河川清掃の後、宝探しや綱引きなど色々な行事が行われる中、河川環境課職員が、吉野川の植物、野鳥や魚などについて、クイズ形式で出題し説明しました。

講習風景-3 [講習風景-3]

講習風景-4 [講習風景-4]

  約400名という大勢の方々の参加をいただきましたが、クイズ形式ということで楽しく吉野川の自然について学んでいただけたのではないかと思います。これからも身近な川である吉野川を大切していただきたいと思います。

Posted by at 10:05 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年10月25日

平成19年度 吉野川流域講座「吉野川の概要について」開催

 10月25日に、徳島市南常三島の徳島大学総合科学部で海外からの留学生等10人を対象に、吉野川の概要について、流域講座を開催しました。

  講座では徳島河川国道事務所の担当者が吉野川の治水、利水、気象、地理、環境などについてパワーポイントを使い説明をしました。その後の質疑応答では学生から吉野川に関する様々な質問があり、活発な意見交換がされました。

講習風景-1 [講習風景-1]

講習風景-2 [講習風景-2]

 11月1日には吉野川橋上流の船着き場から上流にむかって船で上る吉野川探索を行いました。

 吉野川探索にあたっては、新町川を守る会の中村会長に御協力をいただきました。

 大学生の方々は、今後吉野川に関する様々なテーマを学習していくということで、関心が高く熱心に参加していました。

Posted by at 10:15 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年10月17日

平成19年度 吉野川流域講座「吉野川の水質と環境(自然環境の現状[水質])」開催

  10月17日に藍住北小学校4年生を対象に正法寺川公園で吉野川流域講座「吉野川の水質と環境(自然環境の現状(水質))」を行いました。これは藍住北小学校が正法寺川を考える会と連携して取り組んでいる環境学習活動の一部として行ったもので、同小学校4年生72名と先生及び正法寺川を考える会の方が参加しました。

講習風景-1 [講習風景-1]

  講師の河川環境課長から河川の水質の調査方法(薬(パックテスト)や水性生物による調査方法など)や河川の水質を悪化させる原因(生活排水など)について説明を受け、また、正法寺川の水質については、例年吉野川流域全域で取り組んでいるパックテストではあまりきれいではない結果となっているとの説明を受けました。最後に河川の水をきれいにするには、私たちも汚れた水をできるだけ流さないような努力をしていくことが大切なことだと説明がありました。

講習風景-2 [講習風景-2]

講習風景-3 [講習風景-3]

 環境学習活動の一部でもあり皆さん熱心に受講されていました。今後も河川の水質について考え、川を汚さないように大切にして欲しいと思います。

Posted by at 10:00 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年10月13日

平成19年度 リバーキーパーズ関連イベント 第2回「アドプト・プログラム吉野川」

  平成19年度、第2回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。当日は晴天に恵まれ、秋晴れの中での作業となりました。リバーキーパーズのメンバー26名に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃しました。

  登録区間は草が背丈まで伸びており、活動しにくい中ではあったのですが、みなさんの頑張りで、ゴミは燃えるゴミ袋13袋、燃えないゴミ袋10袋も集めることができました。みなさん、本当にお疲れさまでした。

 懇親会も予定通り開催でき、24名の方々に参加して頂きました。

  今回の懇親会では、掃除をしながらの資源ゴミ等の分別の難しさや、いかにゴミを捨てないようにすることの大切さを改めて感じました。貴重なご意見をありがとうございます。

 次回開催日はまだ未定です。後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!!

 

Posted by at 2:00 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: アドプト・プログラム, リバーキーパーズイベント, H19年度

2007年10月10日

平成19年度 吉野川流域講座「野鳥観察会」開催

 平成19年10月10日、徳島県阿波市久勝小学校の児童(約50人)を対象に吉野川中流域の河原において流域講座(野鳥観察会)を開催しました。

 開催にあたっては、河川・渓流環境アドバイザーの小林先生に指導員として御協力頂きました。

  まず、学校内のパソコン室にて小林先生に河原で見える野鳥について説明をしていただきました。子供達は、OHPに野鳥が映し出されると「この鳥知ってる」などの声を上げて熱心に説明を聞いていただきました。その後、現地に移動して、吉野川の自然にふれあいながら、野鳥観察をしていただきました。

OHPを使用した説明 [OHPを使用した説明]

野鳥観察 [野鳥観察]

みんなで記念撮影 [みんなで記念撮影]

  終了後におこなったアンケートでは、「双眼鏡で鳥を見たりするのが楽しかったです」、「説明時間は楽しく教えてくれたから短く感じました。」、「面白かったから家族で鳥のガイドブックを持って行きたいと思った」などのたくさんの感想をいただきました。

 今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに吉野川の環境についても関心を深めていただけたらと思います。

 参加者の皆さん!ありがとうございました。

野鳥ガイドブックマスコット フクロウ博士  [野鳥ガイドブックマスコット フクロウ博士]

Posted by at 9:54 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年10月07日

平成19年度 リバーキーパーズ関連イベント「第25回ファミリーハゼ釣り大会」

 「第25回ファミリーハゼ釣り大会」が10月7日(日)、吉野川河口から名田橋の区間において開催されました。

  当日は晴天に恵まれ、510名の参加があり、思い思いのポイントで釣り糸をたれ、その釣り糸がからんで悪戦苦闘する人もいれば、次々と魚を釣り上げ、周囲の注目を浴びている人などもいて、それぞれが楽しく取り組んでいました。

  計量審査は、釣ったハゼ10匹の総重量で競われ、一般の部[高校生以上]、女性・少年の部[女性及び中学生以下の男子]、ファミリーの部の3部門で行われました。このイベントを通じて、吉野川に親しんでもらえたことと思います。

 

Posted by at 2:02 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, H19年度

2007年09月30日

平成19年度 吉野川現地(フィールド)講座 第1回「吉野川の野鳥観察会」

 平成19年度 第1回「吉野川現地(フィ ールド)講座」(吉野川の野鳥観察会)を柿原堰周辺にて実施しました。参加者の皆様は、小雨の中にもかかわらず、熱心に野鳥の観察をしていただきました。

  石井河川防災ステーションで、吉野川の自然環境の問題点等について説明させていただいた後、柿原堰周辺に移動し、そこで見られる野鳥について指導員の方々と共に観察していただきました。今回の観察会では、セイタカシギ、アオサギ、カワセミなど16種類の野鳥が観察されました。

今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、吉野川の環境についても関心を深めていただけたらと思います。

Posted by at 2:03 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H19年度

2007年09月01日

平成19年度 吉野川流域講座 第4回(水防工法技術講習会)開催

9月1日に土成中学校校庭で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは阿波市の依頼により、阿波市消防団土成方面防災活動及び土成中学校少年少女消防隊消火訓練の一部として行ったもので、講習対象者は土成中学校少年少女消防隊約20名及び阿波市消防団土成方面団員約40名が参加しました。

講習風景-1 [講習風景-1]

  水防の専門家である防災エキスパート3人(武市寛さん、三橋守さん、高崎信三さん)を講師に、水防工法の基本で水防各工法の基本となるロープワークを学びました。命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」から、「本結び」、「フナ結び」、「かみくくし」、「いぼ結び」などを教わりました。

講習風景-2 [講習風景-2]

  他にも土成中学校少年少女消防隊の消火訓練や自衛隊ヘリコプターからの救援物資受取訓練が行われました。

  皆さん、暑い中、真剣に訓練に参加されていました。
講習風景-3 [講習風景-3]

Posted by at 9:48 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年08月21日

平成19年度 吉野川流域講座「吉野川の水生生物調査」開催

  8月21日に脇町小学校4年生(25名)を対象に脇町潜水橋の右岸側下流で吉野川流域講座「吉野川の水生生物調査」を行いました。まず、講師の白鳥さんから調査方法などについての説明があったあと、みんなで川に入り水生生物の採取をしました。その後、採取した水生生物を記録に付け、採取した水生生物について、白鳥講師から詳しい説明がありました。

水生生物採取 [水生生物採取 ]

採取した水生生物 [採取した水生生物 ]

採取した水生生物の記録 [採取した水生生物の記録]

終了後におこなったアンケートでは、「また来年もやってみたい」、「川が危険であることやどんな生物がいるかがわかった」、「水生生物がたくさんいて楽しかった」などの感想をいただきました。

今後もこのような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただければと思います。参加された皆さん、暑い中大変お疲れ様でした。

今回確認された水生生物

サワガニ、ヒラタカゲロウ、ブユ、ナガレトビケラ、ヤマトビケラ、イシマキガイ、オオシマトビケラ、コガタシマトビケラ、イソコツブムシ、ヒル、セスジユスリカ、ヒゲナガカワトビケラ、ヒメヒラタカゲロウ

Posted by at 5:26 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年08月05日

平成19年度 吉野川流域講座「第3回 水防工法技術講習会」開催

  8月5日に吉野川市鴨島知恵島の吉野川右岸(26k/7付近、江川湧水源東隣)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは吉野川市消防団の依頼により行ったもので講習対象者は吉野川市消防団団員で、約100人が参加しました。

講義風景-1 [講義風景-1]

  水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、武市寛さん、三橋守さん、高崎信三さん)を講師に、まず、水防工法の基本となる土のう作りを参加者全員で行いました。次に水防各工法の基本となるロープワークを行いました。命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」から、「ふな結び」、「かみくくし」、「いぼ結び」などを教わりました。そのあと、漏水対策の「月の輪工」、越水対策の「積土のう工」及び「改良積土のう工」、川表の崩壊対策及び透水対策の「シート張り工」の各工法について3つの班に分かれて実技を行いました。

講義風景-2  [講義風景-2]

講義風景-3 [講義風景-3]

参加された皆さんは、暑い中、本番さながら熱心に教わっていました。

Posted by at 5:20 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年07月22日

平成19年度 吉野川流域講座「第2回 水防工法技術講習会」開催

 7月27日に吉野川市鴨島町知恵島(吉野川右岸26k/7付近  江川湧水源東隣)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは吉野川市消防団の依頼により行ったもので吉野川市消防団約100名が参加しました。

水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、吉成隆二さん、高崎信三さん、三橋守さん)を講師に、まず、水防の基本である「土のう作り」を行い、次に工法の基本となる「ロープワーク」を行いました。 ロープワークでは、水防で多く使われる「いぼ結び」や命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」など基本となる7種類の結び方を教わりました。

 その後、越水対策の「積み土のう工」、漏水対策の「月輪工」を4班にわかれて実技を行いました。

参加された皆さんは、暑い中、講師の指導をうけながら本番さながらに実践していました。

Posted by at 4:46 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

平成19年度 リバーキーパーズ関連イベント「吉野川流域一斉水質調査」

  「吉野川流域一斉水質調査」は、平成12年度より実施し始め、今回で9回目となります。7月22日(日)は、おおむね曇り空でしたが、一時的に雨が降りました。不安定な天候にもかかわらず、2才から87才までの幅広い年代の人々に協力を得て、677名もの方に参加して頂きました。皆様のご協力により延べ1087地点の水質調査を行うことができました。 

皆様からの調査結果から見た吉野川の水質は、吉野川下流及び中流などは昨年に比べてCOD値が低くなりましたが、吉野川上流ではCOD値が高くなりました。また、吉野川支川の園瀬川上流、鮎喰川上流、穴吹川、貞光川で、COD値が1mg/l以下となり、特に水質がきれいな状態でした。しかし、住宅地を流れる正法寺川などでは、昨年に比べてCOD値が高くなりました。

また、調査結果の報告では、「吉野川上流で台風4号による影響と思われるにごり」が報告されました。

この調査を通じて、多くの方が川と接し、川の環境や風景を見て、川に関心を持っていただくとともに川に優しい心をもっていただければ幸いに思います。

来年度以降も引き続き同様の調査を実施して参りたいと考えておりますので、今後とも多くの皆様にご参加頂きますようお願い申し上げます。

 

Posted by at 2:07 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川流域一斉水質調査, H19年度

平成19年度 吉野川流域講座 第2回(水防工法技術講習会)開催

  7月22日に吉野川市鴨島知恵島の吉野川右岸(26k/7付近、江川湧水源東隣)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは吉野川市消防団の依頼により行ったもので講習対象者は吉野川市消防団団員で、約100人が参加しました。

講義風景-1 [講義風景-1]

  水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、武市寛さん、三橋守さん、高崎信三さん)を講師に、まず、水防工法の基本となる土のう作りを参加者全員で行いました。次に水防各工法の基本となるロープワークを行いました。命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」から、「ふる結び」、「かみくくし」、「いぼ結び」などを教わりました。土のう作りのあと漏水対策の「月の輪工」、越水対策の「積土のう工」及び「改良積土のう工」、川表の崩壊対策及び透水対策の「シート張り工」の各工法について3つの班に分かれて実技を行いました。

講義風景-2 [講義風景-2]

講義風景-3 [講義風景-3] 

参加された皆さんは、暑い中、本番さながら熱心に教わっていました。

Posted by at 1:05 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

平成19年度 吉野川流域講座「野鳥観察会」開催

 平成19年7月22日、徳島市城東小学校の児童とその保護者の方々(約 50 人)を対象に吉野川下流の沖ノ州樋門付近において流域講座(野鳥観察会)を開催しました。

  開催にあたっては、河川渓流環境アドバイザーの小林先生や日本野鳥の会の方々に指導員として御協力頂きました。参加者は、野鳥ガイドブックを片手に吉野川の河口干潟に飛来する野鳥について指導員の方々に質問をしながら熱心に観察し、その特徴をメモや絵などで記録していました。

 指導員紹介 [ 指導員紹介]

野鳥観察開始 [野鳥観察開始 ]

あの鳥は・・・ [あの鳥は・・・ ]

覗いてみる? [覗いてみる?]

終了後におこなったアンケートでは、「いつもは気にならない鳥の声がかわいく聞こえた」、「一番でかい鳥、青サギがスコープで、はっきり見えた」、「ミサゴが魚をたべている様子が一番心に残った」などのたくさんの感想をいただきました今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに吉野川の環境についても関心を深めていただけたらと思います。参加者の皆さん!暑い中ありがとうございました。

今回、確認された野鳥

アオサギ、カルガモ、カワウ、カラシラサギ、キジバト、コサギ、スズメ、セッカ、ダイサギ、チュウサギ、ツバメ、ハクセキレイ、ハシボソカラス、ハヤブサ、ヒドリカモ、ミサゴ、ムクドリ

Posted by at 12:10 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年07月08日

平成19年度 吉野川流域講座「第1回 水防工法技術講習会」開催

  7月8日に板野郡上板町瀬部地先の吉野川左岸(20k/4付近、吉野川堤内側測帯)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは阿波市消防団吉野方面団の依頼により行ったもので講習対象者は阿波市消防団吉野方面団団員で、約50人が参加しました。

  水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、武市寛さん、三橋守さん、高崎信三さん)を講師に、まず、水防工法の基本で水防各工法の基本となるロープワークを行いました。命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」から、「フナ結び」、「本結び」、「いぼ結び」などを教わりました。次に、水防工法の基本となる土のう作りを参加者全員で行いました。土のう作りのあと漏水対策の「月の輪工」、越水対策の「積土のう工」、川表の崩壊対策及び透水対策の「シート張り工」の各工法について3つの班に分かれて実技を行いました。最後に竹・木の取扱い方について教わり講習会を終えました。

  参加された皆さんは、暑い中、本番さながら熱心に教わっていました。

Posted by at 12:07 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年07月01日

平成19年度 リバーキーパーズ関連イベント 第1回「アドプト・プログラム吉野川」

  平成19年度、第1回目の「アドプト・プログラム吉野川」(河川一斉清掃)が実施されました。当日は晴天に恵まれ、暑い日差しの中での作業となりました。河川一斉清掃には、29名の方に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃しました。

  みなさんの頑張りで、ゴミは燃えるゴミ袋8袋、燃えないゴミ袋18袋も集めることができました。みなさん、暑い中本当にお疲れさまでした。懇親会も予定通り開催でき、25名の方々が参加して頂きました。貴重なご意見をありがとうございます。次回開催日はまだ未定ですので、後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!

 

Posted by at 2:21 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: アドプト・プログラム, リバーキーパーズイベント, H19年度

2007年06月10日

平成19年度 吉野川流域講座「土砂災害に備えるについて」開催

  平成19年6月10日に住民の方々(47名)を対象に「土砂災害に備える」をテーマに流域講座(徳島県防災センター主催・防災講座(第3回)内)を開催しました。

講義風景-1 [講義風景-1]

  講師の四国山地砂防事務所調査課長から「土砂災害の実態について」と題し、最近の土砂災害の傾向、四国の土砂災害の実態や特徴、土砂災害防止法等の概要、砂防事業の目的、地震による土砂災害、最後に土砂災害の前兆現象について説明を受けました。

講義風景-2 [講義風景-2]

講義風景-3 [講義風景-3]

 これから梅雨時期を迎えることもあり、皆さん熱心に受講されていました。

Posted by at 12:04 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年05月18日

平成19年度 吉野川流域講座「漏水対策工事現場見学」開催

  平成19年5月18日に香川県立多度津工業高校の生徒(1~3年)と先生(110名)を対象に「石井漏水対策第8工事」(他にR32徳島南環状道路法花トンネル工事など)の現場で流域講座(現場見学)を開催しました。

講義風景-1 [講義風景-1]

  始めに工務第一課専門職から漏水及び漏水対策の概要や工事中に発見された過去の河川構造物について説明受け、その後工事現場付近に移動し上板出張所技術係長から工事についての説明を受けました。最後に吉野川の水防、川の情報発信、地域交流の拠点である石井河川防災ステーションを見学しました。

講義風景-2 [講義風景-2]

  今回の受講者は工業高校の生徒と先生ということで興味深く受講されていました。今後もこのような機会を通じ河川工事についての理解を深めていただけたらと思います。

講義風景-3 [講義風景-3]

Posted by at 11:49 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年05月02日

平成19年度 吉野川流域講座「第十堰の歴史と利水・治水について」開催

 平成19年5月2日に北井上中学校2年生と教職員(60名)を対象に「第十堰の歴史と利水・治水について」をテーマに流域講座を開催しました。


  徳島市水道局第十浄水場を見学した後、第十堰に場所を移し、徳島河川国道事務所の担当者から第十堰の役割やおいたち、治水上の課題や過去の補修工事などについて説明を受けました。

  ひと通りの説明が終わった後に、青空の下、みんなでゆっくりと第十堰を歩いて渡り、実際に第十堰を見てもらいました。受講生からは、「第十堰の名前の由来や吉野川の歴史などがわかったので良かった」「第十堰を歩けて良かった」「私達の身近な川のことがたくさん知れて良かった」「吉野川の歴史はすごく前からあるんだなと思った」「第十堰に流れついた流木だと思うが、すごく大きくてびっくりした」などたくさんの感想をいただきました。


 今後もこのような機会を通じ吉野川に興味をもち、もっと親しんでいただきたいと思います。

Posted by at 11:42 午前
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度