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2021年03月06日

令和2年度 第1回アドプト・プログラム吉野川

令和3年3月6日(土)、「令和2年度 第1回アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。

当日は国土交通省のメンバーも含め、19名の方に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃することができました。そして、みなさんの頑張りで、14袋分のゴミが集まりました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。

  

  

2020年12月19日

令和2年度 第2回 吉野川現地(フィールド)講座~ナルトサワギク抜き取り~を実施しました。

令和2年12月19日(土)に吉野川河口干潟で自生する在来種の海浜植物であるハマヒルガオやコウボウシバなどの生息地を守るために、講師の木下先生(徳島県植物研究会 会長)、一般参加者11名、スタッフ11名の総勢23名で特定外来種であるナルトサワギクの抜き取り作業を行いました。

抜き取り作業を始めるにあたり、木下先生よりナルトサワギクの由来や河口干潟の現状についてご説明いただき、参加者の皆様には、在来種の海浜植物の生息地を守る重要性などを学んでいただきました。

その後、全員で抜き取り作業を行い、約1時間でゴミ袋72袋分のナルトサワギクを抜き取ることが出来ました。

  今後も継続して特定外来種の駆除を行い、在来種の海浜植物の生息地を守るとともに、講座を通じて、多くの方々に河川への親しみ・愛着を持っていただけるよう河川環境の愛護を呼びかけて参ります。参加者の皆様、ありがとうございました。

【動画】当日の講座・抜き取り作業の様子(←こちらをクリックしてご覧ください)

※船で新町係船場から吉野川河口干潟へ移動中に、普段では見る機会が少ない吉野川橋や阿波しらさぎ大橋の裏側を真下から見える貴重な体験が出来るのもこの講座の醍醐味です!!

 

  

Posted by at 10:37 午前
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, R2年度

2020年11月15日

令和2年度 第3回吉野川現地(フィールド)講座~吉野川歴史探訪~を開催しました。

11月15日(日)、吉野川現地(フィールド)講座~吉野川歴史探訪~を開催しました。

このイベントは、かつて「暴れ川」と呼ばれ、氾濫を繰り返していた吉野川流域に住む人々が残した「洪水遺跡」を自転車で巡りながら、吉野川の歴史や、川とともに生きようとした先人の想い・知恵を学び、水害を我がこととしてとらえるきっかけにしてもらうために実施しています。

当日は、さわやかな秋晴れに恵まれ、参加した5組8名は、石井地区河川防災ステーション~第十堰までの区間にある5つの「洪水遺跡」を、説明を聞きながら巡りました。

参加者からは「長年この近くに住んでいるが、このような洪水遺跡があったのは全然知らなかった。今日はいい勉強ができた」「田中家の屋根が船になるという話を聞いてすごいと思った」などの感想をいただきました。

今後もこのようなイベントを通して、地域に残る洪水の歴史を広く知っていただき、一人でも多くの人に吉野川に関心を持っていただけるよう、取り組んでいきたいと思います。

  

Posted by at 1:01 午後
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, R2年度

2020年09月27日

令和2年度第1回吉野川現地(フィールド)講座~シオマネキを見つけに行こう!~を開催しました。

9月27日(日)に「第1回吉野川現地(フィールド)講座  干潟観察会~シオマネキを見つけに行こう!~」を吉野川下流南岸の吉野川河口干潟で開催し、12組、32名の方々に参加いただきました。

本講座は、絶滅危惧種であるシオマネキなどの貴重な生物を採取して観察し、吉野川の環境について興味を高め、楽しく学んでいただくことを目的としています。

講師には、四国大学の篠宮幸子先生をお招きし、「どんな種類の生き物がどんな所にいるかを確認してみましょう」「石をどかした場合は元の位置に戻しましょう」等、干潟観察の指導を行っていただきました。

  今年もたくさんの生き物を見つけることができ、シオマネキやハクセンシオマネキ等のカニ類、テッポウエビ、トビハゼ等、計11種類を確認することができました。

参加された方からは、「初めてシオマネキを見ることができたので嬉しかったです」「子どもが夢中になってカニを捕まえてくれました」等の嬉しい感想をたくさんいただきました。

 今後も、吉野川の魅力や、干潟を守る事の大切さ等を、イベント等を通して楽しくお伝えしていきたいと思います。

 

 

Posted by at 2:56 午後
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記事の分類: 吉野川現地(フィールド)講座, R2年度

2020年09月18日

夏期実習(インターンシップ)を行いました~国交省で、道路と河川を学ぶ2週間~

9月7日(月)~18日(金)の2週間、徳島河川国道事務所において、夏期実習生2名の受け入れを行いました。

今年は、吉野川流域が地元で、香川・愛媛の大学に通う学生2名が夏期実習を行いました。

実習期間中は、道路や河川の様々な現場の見学や座学を行い、国交省の役割や事業内容について学びました。

   道路実習:9月7日(月)~11日(金)

   河川実習:9月14日(月)~18日(金)

   

   

  

実習期間中に学んだことをレポートにまとめ、実習最終日に発表をしてもらいました。

  

「道路の事業は、『造る』から『管理する』までの作業全体を見ることができたことや、国交省では大きなプロジェクトに参加できるのが魅力だと感じました。そして、作業全体に関わる人の多さや費用の大きさに驚きました。 災害に対してのソフト面の強化に関わってみたいです。」

「河川の事業には、地域の歴史を学ぶことが大切だということや、河川事業が身近な所で実施されていることを知りました。また、国交省で働くためにはいろんな人とコミュニケーションを取れる能力が必要だと感じました。 防災に興味があり、耐震事業に関わってみたいです。」

Posted by at 9:41 午前
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記事の分類: R2年度

2020年08月11日

~「交流体験inよしのがわ」を開催しました~

吉野川交流推進会議との共催で「交流体験inよしのがわ(上流・中流・下流編)」を開催しました。

「交流体験inよしのがわ」では、川での魅力的な遊びを体験してもらうと共に、安全に川で遊んでもらうための水難事故防止講習を行っています。

7月24日(金)上流編「ラフティング体験&水難事故防止講習」 ・・・参加者20名※ラフティング体験は悪天候のため中止となりました。

8月 8日(土)下流編「お魚観察会&水難事故防止講習」    ・・・参加者42名

8月 9日(日)中流編「カヌー体験&水難事故防止講習」    ・・・参加者41名

  国土交通省が実施する水難事故防止講習では、パネルを使って川の危険な場所や川に行く時の注意点を学び、実技講習ではライフジャケットを着て水に浮く練習や、スローロープを使って人を救助する方法などを学びました。

↓上流編:水難事故防止講習

   

↓中流編:水難事故防止講習、カヌー体験

   

下流編:水難事故防止講習、お魚観察会

   

Posted by at 11:29 午前
記事の分類: R2年度