2009年08月29日
「道路防災週間」「防災週間」共同開催防災イベントを行いました。
毎年8月25日~31日の「道路防災週間」における取り組みとして、四国地区では四県持ち回りで関係機関が連携し、道路防災に関する広報を実施しています。
実施主体は、四国地方整備局、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、西日本高速道路(株)、本州四国連絡高速道路(株)で構成される「道路防災週間推進委員会」です。
広報の目的は、一般の道路利用者の方に、パネル展等により過去の災害事例を認識してもらうと共に、「災害に強い道づくり」の必要性ついての広報活動を実施するものです。
8月29日~30日は、徳島県の「防災週間」と共同開催の防災イベントを県立防災センターで行いました。
1.具体的な行事内容は、次のとおりです。
(8/29・30の2日間)
●防災ビデオ上映●防災カルタ大会●インターネットでの防災情報閲覧
●消防車・救急車・道路パトロールカー等の展示撮影
●トンネル点検車の乗車体験●こども相談
2.参加者数は、次のとおりです。
・2日間の入場者数:延べ1807名
・消防車・救急車・道路パトロールカー等の展示撮影車数:延べ324名
・トンネル点検車の乗車体験:757名
暑い中、多数の来場者があり、盛況な催しができました。
3.道路災害・道路事業パネル展は、8/25~9/13の間、県立防災センターにおいて行っております。
2009年08月18日
平成21年度 吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」開催
8月18日(火)に吉野中学校(阿波市吉野町)の生徒68名を対象に、四国三郎の郷ふれあい広場前の吉野川河川敷において吉野川流域講座「吉野川の自然環境について」を実施しました。
今回の講座は、身近な吉野川の水質や生物について学び、自然環境についての関心を高めることを目的に、パックテストと水生生物による簡易水質調査を実施しました。
まず、講師の河川環境課環境調査係長から川の中に棲む生物の種類と水質との関係につて説明があった後、実際に川の中に入り水生生物を捕まえました。
当日は暑い日差しの中での開催となりましたが、生徒達は熱心に水生生物を捕まえ、きれいな水に棲むヒラタカゲロウやヒゲナガカワトビケラなどを発見することができました。
また、パックテストによる水質調査では、ほとんどの生徒がCOD「2程度」の値となり、比較的「きれいな川」であるという結果を得ることができました。
今回の講座は1泊2日の宿泊訓練の一環として実施したものですが、この講座を通して身近な吉野川の自然環境に関して興味・関心を持っていただけたのではないかと思います。
2009年08月01日
平成21年度 リバーキーパーズ関連イベント 「2009吉野川フェスティバルクリーンアップ大作戦」
8月1日(土)に吉野川フェスティバルでクリーンアップ大作戦が実施されました。
実施箇所は吉野川フェスティバル特設会場、名田橋下流北岸、第十堰北岸および第十堰南岸の4箇所で約635名の方が河川の清掃活動に参加されました。
吉野川フェスティバル特設会場では、実行委員からの挨拶があった後にラジオ体操を行い、クリーンアップ大作戦が開始されました。
当日は非常に蒸し暑い中での実施となり、参加いただいた方々は汗びっしょりになりながら一生懸命ゴミを拾っていました。
このクリーンアップ大作戦を通して、河川愛護精神を育んでいただけたらと思います。