2019年05月26日
いざという時に備えて! ロープワークの流域講座を開催しました。
令和元年5月26日(日)に藍住町勝瑞城跡芝生広場で、勝瑞城みらいへつなげ隊主催による「第6回あいずみスマイリーマルシェ」が実施されました。国土交通省
徳島河川国道事務所も地域住民の皆さんに、ロープワーク体験を通じて防災意識を高めていただくために参加しました。
ロープワーク会場には多くの親子連れの方々が足を運んでくれました。講師に四国地方防災エキスパートの山本邦一氏をお招きし、ロープワークの「ほん結び」「ふな結び」「かみくくし」「もやい結び」の結び方について講習を行いました。また、災害時に役立つ土のうの作り方や積み方について指導していただきました。
ロープワークは早い・簡単・確実と言われており、小さなお子さんもロープワークにチャレンジし、「全部の種類、覚えられたよ」、「お母さんより早く結べるようになった」と楽しく真剣に取り組んでくれました。
講習を終えた皆さんに本講習で練習した、ロープワークの手順が記載されている「ロープワークハンドブック」をお配りし、自宅へ帰ってからも繰り返し練習していただくようにお願いしました。
いざという時に備えて、これからも皆さんと一緒に防災意識向上に努めたいと思います。
2019年05月12日
第5回美馬市水辺の楽校春祭りにて、 フィールド講座などのイベントを行いました。
令和元年5月12日(日)に美馬市水辺の楽校春祭り実行委員会の主催により、『第5回美馬市水辺の楽校春祭り』が中鳥川公園周辺で開催され、国土交通省
徳島河川国道事務所は、令和元年度 第1回吉野川現地(フィールド)講座
「野鳥観察会」、「トンネル点検車搭乗体験」、「ロープワーク講習」を行いました。
「野鳥観察会」は、講師に福田
和恵(ふくだ かずえ)先生(日本野鳥の会・徳島県支部)をお招きし、16名の参加された皆様に野鳥観察の指導を行っていただきました。
まず、先生から野鳥の特徴について、野鳥の写真やテープで鳥の鳴き声を聴きながら詳しく説明していただきました。その後、参加者の皆さんと一緒に吉野川沿いへ移動しながら、双眼鏡やフィールドスコープを使って様々な野鳥を観察しました。
観察できた鳥は下記の14種類です。
ヒヨドリ、キビタキ、オオルリ、ウグイス、メジロ、ハシブトガラス、ホオジロ、トビ、カワウ、セッカ、ダイサギ、アオサギ、ハシボソガラス、セグロセキレイ
「トンネル点検車搭乗体験」では、約80名の方々に参加していただきました。搭乗者からは「こんな高いところで作業をすることに驚いた」「普段乗ることの出来ない機会なので貴重な経験になった」などの感想をいただきました。
また、今回は「ロープワーク講習」も行い、参加者からは「いざ、という時のためにも家で繰り返し練習して覚えたい」などの感想をいただき、防災意識を高めることができたと思います。
当日は天候にも恵まれ、多くの方々がイベント会場に足を運んでくださいました。今後も自然学習などを通じて吉野川に親しみを持っていただきたいと思います。
◇野鳥観察会
左:福田先生による野鳥観察の説明
右:双眼鏡やフィールドスコープを使って野鳥観察
◇建設機械搭乗体験
トンネル点検車搭乗体験
◇防災体験
ロープワーク講習