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2020年09月27日
令和2年度第1回吉野川現地(フィールド)講座~シオマネキを見つけに行こう!~を開催しました。
9月27日(日)に「第1回吉野川現地(フィールド)講座 干潟観察会~シオマネキを見つけに行こう!~」を吉野川下流南岸の吉野川河口干潟で開催し、12組、32名の方々に参加いただきました。
本講座は、絶滅危惧種であるシオマネキなどの貴重な生物を採取して観察し、吉野川の環境について興味を高め、楽しく学んでいただくことを目的としています。
講師には、四国大学の篠宮幸子先生をお招きし、「どんな種類の生き物がどんな所にいるかを確認してみましょう」「石をどかした場合は元の位置に戻しましょう」等、干潟観察の指導を行っていただきました。
今年もたくさんの生き物を見つけることができ、シオマネキやハクセンシオマネキ等のカニ類、テッポウエビ、トビハゼ等、計11種類を確認することができました。
参加された方からは、「初めてシオマネキを見ることができたので嬉しかったです」「子どもが夢中になってカニを捕まえてくれました」等の嬉しい感想をたくさんいただきました。
今後も、吉野川の魅力や、干潟を守る事の大切さ等を、イベント等を通して楽しくお伝えしていきたいと思います。
2020年09月18日
夏期実習(インターンシップ)を行いました~国交省で、道路と河川を学ぶ2週間~
9月7日(月)~18日(金)の2週間、徳島河川国道事務所において、夏期実習生2名の受け入れを行いました。
今年は、吉野川流域が地元で、香川・愛媛の大学に通う学生2名が夏期実習を行いました。
実習期間中は、道路や河川の様々な現場の見学や座学を行い、国交省の役割や事業内容について学びました。
道路実習:9月7日(月)~11日(金)
河川実習:9月14日(月)~18日(金)
実習期間中に学んだことをレポートにまとめ、実習最終日に発表をしてもらいました。
「道路の事業は、『造る』から『管理する』までの作業全体を見ることができたことや、国交省では大きなプロジェクトに参加できるのが魅力だと感じました。そして、作業全体に関わる人の多さや費用の大きさに驚きました。 災害に対してのソフト面の強化に関わってみたいです。」
「河川の事業には、地域の歴史を学ぶことが大切だということや、河川事業が身近な所で実施されていることを知りました。また、国交省で働くためにはいろんな人とコミュニケーションを取れる能力が必要だと感じました。 防災に興味があり、耐震事業に関わってみたいです。」