« 8月 2007 | Main | 6月 2007 »

2007年07月31日

平成19年度 リバーキーパーズ関連イベント「水生生物による水質の簡易調査」

  「水生生物に水質の簡易調査」は、7月3日(火)【穴吹新橋】、7月24日(火)【学島橋下流・西条大橋上流】、7月31日(火)【角の浦大橋上流・貞光美馬橋下流】の計5会場において開催されました。各開催日とも晴天に恵まれ、真夏の厳しい日差しの中、近隣小学校の児童をはじめとして5会場合計で169名の方に参加して頂きました。

  参加者は、川の中に入り、水の心地よさを感じながら、水生生物の採取を行いました。調査では、きれいな水に生息する水生生物が多く発見され、調査地点の水質は良好であることが分かりました。

  こどもたちには普段接することが少ない川の虫を採取し、観察するという体験を通じて川に興味を持ち、川を大切にするという気持ちを持ってもらえれば幸いに思います。

 来年度以降も引き続き同様の調査を実施して参りたいと考えておりますので、今後とも多くの皆様にご参加頂きますようお願い申しあげます。

Posted by at 2:09 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川水生生物調査

2007年07月22日

平成19年度 吉野川流域講座「第2回 水防工法技術講習会」開催

 7月27日に吉野川市鴨島町知恵島(吉野川右岸26k/7付近  江川湧水源東隣)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは吉野川市消防団の依頼により行ったもので吉野川市消防団約100名が参加しました。

水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、吉成隆二さん、高崎信三さん、三橋守さん)を講師に、まず、水防の基本である「土のう作り」を行い、次に工法の基本となる「ロープワーク」を行いました。 ロープワークでは、水防で多く使われる「いぼ結び」や命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」など基本となる7種類の結び方を教わりました。

 その後、越水対策の「積み土のう工」、漏水対策の「月輪工」を4班にわかれて実技を行いました。

参加された皆さんは、暑い中、講師の指導をうけながら本番さながらに実践していました。

Posted by at 4:46 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

平成19年度 リバーキーパーズ関連イベント「吉野川流域一斉水質調査」

  「吉野川流域一斉水質調査」は、平成12年度より実施し始め、今回で9回目となります。7月22日(日)は、おおむね曇り空でしたが、一時的に雨が降りました。不安定な天候にもかかわらず、2才から87才までの幅広い年代の人々に協力を得て、677名もの方に参加して頂きました。皆様のご協力により延べ1087地点の水質調査を行うことができました。 

皆様からの調査結果から見た吉野川の水質は、吉野川下流及び中流などは昨年に比べてCOD値が低くなりましたが、吉野川上流ではCOD値が高くなりました。また、吉野川支川の園瀬川上流、鮎喰川上流、穴吹川、貞光川で、COD値が1mg/l以下となり、特に水質がきれいな状態でした。しかし、住宅地を流れる正法寺川などでは、昨年に比べてCOD値が高くなりました。

また、調査結果の報告では、「吉野川上流で台風4号による影響と思われるにごり」が報告されました。

この調査を通じて、多くの方が川と接し、川の環境や風景を見て、川に関心を持っていただくとともに川に優しい心をもっていただければ幸いに思います。

来年度以降も引き続き同様の調査を実施して参りたいと考えておりますので、今後とも多くの皆様にご参加頂きますようお願い申し上げます。

 

Posted by at 2:07 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川流域一斉水質調査, H19年度

平成19年度 吉野川流域講座 第2回(水防工法技術講習会)開催

  7月22日に吉野川市鴨島知恵島の吉野川右岸(26k/7付近、江川湧水源東隣)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは吉野川市消防団の依頼により行ったもので講習対象者は吉野川市消防団団員で、約100人が参加しました。

講義風景-1 [講義風景-1]

  水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、武市寛さん、三橋守さん、高崎信三さん)を講師に、まず、水防工法の基本となる土のう作りを参加者全員で行いました。次に水防各工法の基本となるロープワークを行いました。命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」から、「ふる結び」、「かみくくし」、「いぼ結び」などを教わりました。土のう作りのあと漏水対策の「月の輪工」、越水対策の「積土のう工」及び「改良積土のう工」、川表の崩壊対策及び透水対策の「シート張り工」の各工法について3つの班に分かれて実技を行いました。

講義風景-2 [講義風景-2]

講義風景-3 [講義風景-3] 

参加された皆さんは、暑い中、本番さながら熱心に教わっていました。

Posted by at 1:05 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

平成19年度 吉野川流域講座「野鳥観察会」開催

 平成19年7月22日、徳島市城東小学校の児童とその保護者の方々(約 50 人)を対象に吉野川下流の沖ノ州樋門付近において流域講座(野鳥観察会)を開催しました。

  開催にあたっては、河川渓流環境アドバイザーの小林先生や日本野鳥の会の方々に指導員として御協力頂きました。参加者は、野鳥ガイドブックを片手に吉野川の河口干潟に飛来する野鳥について指導員の方々に質問をしながら熱心に観察し、その特徴をメモや絵などで記録していました。

 指導員紹介 [ 指導員紹介]

野鳥観察開始 [野鳥観察開始 ]

あの鳥は・・・ [あの鳥は・・・ ]

覗いてみる? [覗いてみる?]

終了後におこなったアンケートでは、「いつもは気にならない鳥の声がかわいく聞こえた」、「一番でかい鳥、青サギがスコープで、はっきり見えた」、「ミサゴが魚をたべている様子が一番心に残った」などのたくさんの感想をいただきました今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに吉野川の環境についても関心を深めていただけたらと思います。参加者の皆さん!暑い中ありがとうございました。

今回、確認された野鳥

アオサギ、カルガモ、カワウ、カラシラサギ、キジバト、コサギ、スズメ、セッカ、ダイサギ、チュウサギ、ツバメ、ハクセキレイ、ハシボソカラス、ハヤブサ、ヒドリカモ、ミサゴ、ムクドリ

Posted by at 12:10 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年07月08日

平成19年度 吉野川流域講座「第1回 水防工法技術講習会」開催

  7月8日に板野郡上板町瀬部地先の吉野川左岸(20k/4付近、吉野川堤内側測帯)で吉野川流域講座「水防工法技術講習会」を行いました。これは阿波市消防団吉野方面団の依頼により行ったもので講習対象者は阿波市消防団吉野方面団団員で、約50人が参加しました。

  水防の専門家である防災エキスパート4人(山本邦一さん、武市寛さん、三橋守さん、高崎信三さん)を講師に、まず、水防工法の基本で水防各工法の基本となるロープワークを行いました。命綱など幅広い用途に使われる「もやい結び」から、「フナ結び」、「本結び」、「いぼ結び」などを教わりました。次に、水防工法の基本となる土のう作りを参加者全員で行いました。土のう作りのあと漏水対策の「月の輪工」、越水対策の「積土のう工」、川表の崩壊対策及び透水対策の「シート張り工」の各工法について3つの班に分かれて実技を行いました。最後に竹・木の取扱い方について教わり講習会を終えました。

  参加された皆さんは、暑い中、本番さながら熱心に教わっていました。

Posted by at 12:07 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: 吉野川流域講座, H19年度

2007年07月01日

平成19年度 リバーキーパーズ関連イベント 第1回「アドプト・プログラム吉野川」

  平成19年度、第1回目の「アドプト・プログラム吉野川」(河川一斉清掃)が実施されました。当日は晴天に恵まれ、暑い日差しの中での作業となりました。河川一斉清掃には、29名の方に集まって頂き、アドプト登録区間を清掃しました。

  みなさんの頑張りで、ゴミは燃えるゴミ袋8袋、燃えないゴミ袋18袋も集めることができました。みなさん、暑い中本当にお疲れさまでした。懇親会も予定通り開催でき、25名の方々が参加して頂きました。貴重なご意見をありがとうございます。次回開催日はまだ未定ですので、後日リバーキーパーズ・パスポート通信でご案内させていただきます!

 

Posted by at 2:21 午後
記事の作成日時: <$DayHeaderDate$>
記事の分類: アドプト・プログラム, リバーキーパーズイベント, H19年度