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2008年04月26日

平成20年度 リバーキーパーズ関連イベント 第1回「アドプト・プログラム吉野川」

  平成20年度第1回目の「アドプト・プログラム吉野川」が実施されました。今回のアドプト・プログラムは4月27日に開催される『とくしまマラソン』の前日に活動しようということが前回の懇親会で決定し、急遽開催することになりました。急な決定でもあり、リバーキーパーズ通信はパソコンのメールアドレスをお持ちの方のみにしか周知ができませんでした。大変申し訳ございません。

当日は国土交通省の方も含め13名の方に集まっていただきアドプト登録区間を清掃しました。

『とくしまマラソン』前日ということもあり、いつもよりも河川敷はゴミが少なかったですが、ゴミ袋は13袋も集まりました。参加して頂いたみなさま、本当にお疲れさまです。

次回開催日は7月6日(日)の吉野川河川一斉清掃の日に実施します。みなさまのご参加をお待ちしております。

 

Posted by at 1:34 午後
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記事の分類: アドプト・プログラム, リバーキーパーズイベント, H20年度

2008年04月17日

平成20年度 吉野川流域講座「吉野川の水利用、自然環境について」開催

  4月17日に香川県善通寺市立中央小学校6年生の児童(50名)を対象に、1泊2日の体験学習の一環として四国三郎の郷(美馬市)において、吉野川流域講座「吉野川の水利用、自然環境」を行いました。

講習風景-1 [講習風景-1]

  講師の河川調査課長からは、河川利用の昔と今、吉野川の概要、吉野川の洪水(被害と対応等)、吉野川の利水(渇水への対応等)について説明がありました。

河川調査課長からの説明 [河川調査課長からの説明]

  河川環境課長からは、川はどうやってできるか、流れる水の3つのはたらき、吉野川の水質それに関しての生き物を上流域・中流域・下流域ごとに説明がありました。

河川環境課長からの説明 [河川環境課長からの説明]

  終了後のアンケートでは、「吉野川の水がきれいなこと」、「絶滅しそうな生物がいること」、「洪水の恐ろしさ」、「あんな大きな川を見たのは初めて」などたくさんの感想をいただきました。

講習風景-2 [講習風景-2]

  今回の講座で子供達が、水の大切さ、水の怖さ、自然環境の大切さに関心持っていただけたらと思います。

Posted by at 11:17 午前
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記事の分類: 吉野川流域講座, H20年度

2008年04月13日

平成19年度 吉野川現地(フィールド)講座 第7回吉野川現地(フィールド)講座
第1部コアジサシデコイ作り
第2部コアジサシデコイ設置及び野鳥観察

<第1部コアジサシデコイ作り>

 平成20年3月30日、第7回「吉野川現地(フィールド)講座」(コアジサシデコイ作り)を実施しました。  開催にあたっては、河川・渓流環境アドバイザーの小林先生に指導員として御協力頂きました。

  当日は、徳島河川国道事務所で、吉野川の自然環境の問題点やコアジサシ(環境省レッドデータブック:絶滅危惧Ⅱ類)について説明させていただいた後、石粉粘土を使ってコアジサシのデコイを作成しました。デコイとは、渡り鳥であるコアジサシの集団営巣の習性を利用し、仲間と思って飛来するように河原に設置する模型のことです。

 参加者の皆さんは、熱心に作成してくださいました。

<第2部 コアジサシデコイ設置及び野鳥観察>
  平成20年4月13日、第7回「吉野川現地(フィールド)講座」(コアジサシデコイ設置及び野鳥観察)を吉野川の中州(六条大橋の少し下流)において、実施しました。

  近年、吉野川では木や草がたくさん増えることで、以前よりレキ河原(小石の河原)が少なくなってきており、コアジサシの姿もあまり見られなくなってきています。そこで第1部で作成したデコイを河原に設置しました  また、野鳥観察も行いました。その日観察された野鳥の種類や数を記録し、吉野川周辺に生息している野鳥を知って頂きました。今後も、このような機会を通して、吉野川の自然に親しんでいただくとともに、関心を深めていただけたらと思います。参加者の皆さん!ありがとうございました。

 

Posted by at 1:48 午後
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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H19年度