2015年06月28日
水防工法技術講習会を開催しました
当事務所では、豪雨災害に備えるため、水防技術の向上及び伝承を図るとともに、水防の技術的なリーダー育成を目的として、毎年の出水期当初に水防工法技術講習会を行っています。
今回は、6月28日(日)に吉野川市鴨島町で吉野川市消防団約100名を対象に開催した講習会を開催しました。
実技指導には当事務所の職員のほか、水防に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、実演を交えて指導をいただきました。
講習では、土のう作り、ロープワーク、月ノ輪工、改良積み土のう工について行い、一つ一つの作業内容を確認しながら、真剣に取り組んでいました。
四国地方は梅雨に入り、本格的な出水シーズンを迎えています。いざという時、今回の講習で得られた技術が活かされ、洪水被害の軽減につながれば良いと考えています。
2015年06月24日
水防工法技術講習会を開催しました
当事務所では、豪雨災害に備えるため、水防技術の向上及び伝承を図るとともに、水防の技術的なリーダー育成を目的として、毎年の出水期当初に水防工法技術講習会を行っています。
今回は、6月24日(水)に吉野川市鴨島町で徳島中央広域連合 中消防署の職員38名を対象に開催しました。
実技指導には当事務所の職員のほか、水防に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、実演を交えて指導をいただきました。
講習では、土のう作り、ロープワーク、月ノ輪工、改良積み土のう工、シート張り工を行い、参加者は各工法に真剣に取り組んでいました。
四国地方は梅雨に入り、本格的な出水シーズンを迎えています。いざという時、今回の講習で得られた技術が活かされ、洪水被害の軽減につながれば良いと考えています。
2015年06月17日
水防工法技術講習会を開催しました
当事務所では、豪雨災害に備えるため、水防技術の向上及び伝承を図るとともに、水防の技術的なリーダー育成を目的として、毎年の出水期当初に水防工法技術講習会を行っています。
今回は、6月17日(水)に吉野川市鴨島町で徳島中央広域連合 東消防署の職員約35名を対象に開催しました。
実技指導には当事務所の職員のほか、水防に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、実演を交えて指導をいただきました。
講習では、土のう作り、ロープワーク、月ノ輪工、改良積み土のう工、シート張り工を行い、参加者は各工法に真剣に取り組んでいました。
四国地方は梅雨に入り、本格的な出水シーズンを迎えています。いざという時、今回の講習で得られた技術が活かされ、洪水被害の軽減につながれば良いと考えています。
2015年06月10日
平成27年度 河川功労者表彰 表彰状伝達式を行いました
河川功労者表彰は、河川に関わる様々な分野で功績があった個人や団体について、都道府県や国土交通省からの推薦に基づき、公益社団法人 日本河川協会が毎年実施しているものです。
このたび、当事務所から推薦した酒井勝司先生(四国大学名誉教授)並びに端野道夫先生(徳島大学名誉教授)が表彰されましたので、平成27年6月10日(水)、竹島事務所長より表彰状の伝達を行いました。
酒井先生は、基礎生物学(生物多様性・分類学)を専門とされ、「吉野川河口における干潟の調査」等の研究成果を活かし、河川・渓流環境アドバイザーを務めるなど、「河川水辺の国勢調査」等において、河川行政の推進に多大な貢献をされた事、また端野先生は水文学、水工計画学を専門とされ、「森林の水源かん養分機能とその限界に関する研究」等の研究成果を活かし、吉野川水系河川整備計画策定では「吉野川学識者会議」の委員として参画、河川・渓流環境アドバイザーを努めるなど、河川行政の推進に多大な貢献をされた事がそれぞれ功績として認められ、今回の表彰となりました。
今後も引き続きご指導いただきたいと思います。
(左写真)酒井勝司先生 (右写真)端野道夫先生
(左)端野先生 (中央)酒井先生 (右)竹島事務所長
2015年06月07日
ロープワーク体験の流域講座を開催しました
6月7日(日)、阿波市立御所小学校区自主防災組織連合会が主催する、南海地震及び台風等による水害を想定した総合防災訓練があり、訓練項目の一つである防災時に必要なロープワーク体験の講師として参加しました。
実技指導には防災に関する専門知識を有する四国地方防災エキスパートも参加し、本結び・ふな結び・髪くくしの3種類の結び方について、体験する方々の間近で実演しながら、それぞれの結び方について指導しました。
今回の訓練に参加した地元住民の方々と御所小学校の児童合わせて約700人のうち、ロープワークコーナーには約240人の参加がありました。この取り組みを機に、住民の方々の防災への関心が高まり、万一の事態に訓練の経験が活かされれば良いと思っています。
2015年06月05日
市町村担当者を対象に「橋梁マネジメント現場支援セミナー」を開催! ~ 道路インフラ老朽化対策の推進に向けて~
道路インフラの点検や補修更新を確実に実施していくことが重要な課題となっている中、「徳島県道路メンテナンス会議」では、市町村職員の技術力向上のため、今年度の点検実施前に「橋梁マネジメント現場支援セミナー」を開催しました。
1.日時: 平成27年6月5日(木) 9:30~15:30
2.場所: 座学:阿南市情報文化センター現場実習:羽ノ浦避溢橋
3.参加者: 市町村、県、国の担当者31名
4.主催: 徳島県道路メンテナンス会議
5 .協力: 四国建設コンサルタント(株)、一財)橋梁調査会
◆ 現場支援セミナーの様子◆
※県内10市町村等の担当者31名は、午前中に「定期点検要領」や「橋梁点検の概要と健全性の診断」について勉強しました。
※午後からは、実習形式により国交省職員から説明を受けた後、実際にハンマーで打音点検したり、クラ ックの幅を測ったりし、点検結果を用紙に記入していき、橋梁点検の実務を体験しました。
※今後も市町村からのニーズに応え、実効性の高い研修を続けていきたいと思います。
2015年06月03日
中学生の職場体験学習
平成27年6月3日(水)~6月4日(木)、徳島市立徳島中学校から山口 高幸 君(3年)と南谷 侑 君(3年)の2名が職場体験学習に訪れました。
西山副所長(地域)より職場体験者の任命書を交付した後、下記に示す当事務所が所管する様々な河川・道路事業の体験をしていただきました。
6月3日(水)
・若手職員による徳島河川国道事務所の事業概要説明
・吉野川の堤防維持工事現場における、除草面積や護岸構造物の検測等といった監督業務体験
・河川管理施設(排水機場及び排水ポンプ車)の見学
・旧吉野川徳長箇所の堤防耐震工事現場における杭打ち箇所の測量体験
・旧吉野川中喜来箇所の堤防耐震工事現場における杭打ち機械等の見学
・吉野川榎瀬川樋門の改築工事現場の見学
6月4日(木)
・立江トンネル工事の概要説明、立江トンネル及び四国横断自動車道(田浦地区)工事現場の見学
・国土交通省の仕事についての説明
・国道11号道路パトロール体験
以上の各現場では、巻き尺や測量器械での測定、普段は入れない河川及び道路の工事現場での監督業務、道路パトロール業務など、実際に職員が行う業務を体験してもらいました。体験中には、見たことのない建設機械やトンネル工事の工法など、わからない事について積極的な質問もありました。
すべてのカリキュラムを体験していただいた生徒さんからは、
「たくさんの現場を体験できて、とても濃い2日間だった」、「普段は入ることの出来ない現場に入ることが出来て、貴重な体験ができた」との感想をいただきました。
徳島河川国道事務所では、今回のような職場体験学習を今後も引き続き受け入れ、当事務所の業務を理解いただけるよう取り組んでまいります。
□6月3日(水)
●副所長から任命書を交付
●事業概要の説明
●堤防維持工事(除草)現場での監督業務体験
●護岸工事完成現場での監督業務体験
●河川管理施設(排水ポンプ車、排水機場)の見学
●旧吉野川堤防耐震工事現場における監督業務体験、施工見学
●吉野川樋門改築工事現場見学
□6月4日(木)
●トンネル工事現場の見学
●道路パトロール体験