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2006年10月04日
平成18年度 吉野川流域講座「河川事業について」開催
平成18年10月4日に、名西郡石井町の石井防災ステーション他で明石高専の都市システム工学科3年生(42名)を対象に流域講座を開催しました。
始めに河川事業について、担当者が1時間程現在の治水、利水、環境等の河川事業の取り組み内容を説明しました。余り聞き慣れない用語や行政的な部分は、判りにくかったようです。しかし、よりよい吉野川づくりに向けた取り組み等については、関心が高く熱心に聞き入っていました。
[講義風景]
現場見学として第十樋門、第十堰に移動し、堰の役割、構造、漏水状況などの説明を受け、また実際、堰に上がり土木工学に理解・関心を深めているようでした。
[第十堰を見学]
堰上流では、水が渦をまいて吸い込まれている様子を注意深く大勢で観察したり、また木の枝を渦に投げ入れたりして、現場の状況を体感していました。
[魚道]
高専生からの質問には、
・堤防にロール状に置かれた刈り芝は何ですか?
・根固ブロックには特許があるのですか?
・魚道の一段の高さは何処から決まるのですか?
など専門的なものでした。
[お疲れさまでした]