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2005年11月19日

平成17年度 吉野川現地(フィールド)講座 第7回「吉野川の外来植物対策」

  平成17年11月19日(土)、「吉野川の外来植物対策」と題して今年度7回目のフィールド講座が阿波市吉野町西条の河原(西条大橋の下流)で実施されました。

  今回のフィールド講座では、洪水時におけるヤナギ群落の影響やヤナギの生態について、現地を観察しながら学んでいただくことを目的としています。今回は、総勢約70名と多くの方々に参加していただきました。また、当日は徳島市内では朝から雨が降っていましたが、会場では時折日の差す穏やかな好天に恵まれ、足の取られそうな河原を歩く方々の中には汗ばんでおられる方もいらっしゃいました。

  始めに徳島河川国道事務所から外来種対策の経緯や調査結果などを説明した後、ヤナギ伐採の試験区に移動して、徳島大学環境防災研究センターの岡部センター長により講義をいただきました。

 次にヤナギの生態について説明があり、ヤナギの伐採体験を行いました。

  参加者からは河道内の植生が洪水に影響を与えることを初めて聞いた人も多くいらっしゃったようです。直接ものに触れる体験と詳しい講義が一度に味わえたことについても好評をいただきました。

 

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記事の分類: リバーキーパーズイベント, 吉野川現地(フィールド)講座, H17年度