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2017年05月12日

大規模な出水に備え、洪水対応演習を実施しました。

  徳島河川国道事務所では5月12日に、事務所職員約50名が参加し、「洪水対応演習」を実施しました。この演習は、洪水時に確実な情報伝達及び対応ができるよう、関係機関と連携して毎年行っているものです。

 演習は、台風による大雨の影響で吉野川の堤防が決壊し、氾濫により重大な災害が起こったという想定のもと行いました。

訓練の内容は以下のとおりです。

・吉野川、旧吉野川、今切川を対象に四国地方整備局内、徳島県、自治体、徳島地方気象 台等への洪水予報、水防警報の情報伝達

・基準地点における水位予測、浸水被害把握、復旧工法検討、樋門等の操作確認及び河川 工事現場関係者への情報伝達

・衛星通信機器を利用した堤防決壊箇所の映像配信及び現地リポート

・浸水発生箇所や決壊箇所への排水ポンプ車等災害対策機械の出動要請

  演習後の反省会において、参加した職員から課題や反省点がいくつか報告されました。演習で明らかになった課題等については、今後改善し、今年の出水期も防災関係者一同、大切な命や財産を守るため『「もしも」に備える!』洪水対応に努めたいと思います。

   
   

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記事の分類: H29年度