改造工事のⅠ期生ついに卒業!
2017年02月16日 工事状況

平成24年度から始まった予備ゲートピア工事も5年間かけてようやく完成しました。予備ゲートピアの施工に従事された皆様本当にお疲れさまでした。今宵は「地上の星」という曲を聴き一杯やりながら(ただし、飲み過ぎ注意)思い出に浸ってはいかがですか。 振り返れば様々な思い出が走馬灯の如く駆け巡ることでしょう。改造事業のメニューの一つが完成し一歩前進したことにより、これからは新設洪水吐きゲートを据付けるための作業(写真左側)が始まっていきます。 新設洪水吐きゲートの据付も困難な作業ですが、安全に気をつけて無事に完成させ改造事業をさらに前進させていきます。(平成29年2月24日UP)
コンクリート打設、真っ只中!!
2017年02月03日 工事状況

長安口ダム改造工事では、現在、コンクリート打設の真っ只中です!堤体下流部では昨年夏より、既設堤体の安定性を確保するための増厚コンクリートを打設しています。(打設前:写真左、現在:写真右) 打設を始めてから約半年が経ちましたが、徐々に、長安口ダムの新しい姿が現れ始めてきましたので、完成が待ち遠しいです!(平成29年2月10日UP)
洪水吐主ゲート製作中
2016年12月22日 工事状況

現在、堤体切削箇所の洪水吐主ゲートを平成29年2月より設置のため、工場にて製作しています。この主ゲートは国内最大級のものとなります。また、一般的には可動するゲートのみとなりますが、今回は可動ゲート部(写真左:幅10m×高さ20.5m)と固定ゲート部(写真右:幅10m×高さ6.5m)を併用することでコスト縮減が図れたものとなっています。さらに、輸送や施工性等に配慮して、可動ゲート部は3段扉構造と特殊なものとなっています。工場での製作完了後、現地での設置が問題なくできるか、工場にて仮組立を行う予定です。(平成29年1月10日UP)
減勢工工事再開(3シーズン目)
2016年11月22日 工事状況

減勢工工事が11月より再開しました。今回で3シーズン目を迎えた減勢工工事は、1シーズン目に行った作業と同様、これまでの放流で洗われて大きく凹んだ部分をコンクリートで埋める「穴埋めコンクリート」の打設を行います。減勢工の作業は、大雨によりダム放流を行う恐れがある場合、重機や資材を速やかに退避しなければなりません。また、仮に放流があった場合、減勢工に溜まった水を抜く作業からやり直さなければなりません。このため、減勢工の作業期間は放流を伴う大雨が降らないことを祈るばかりです。(平成28年11月30日up)
予備ゲートピア完成間近!
2016年10月13日 工事状況

8月上旬にコンクリート打設が完了した右岸側の予備ゲートピアです。9月中旬より仮締切扉体の撤去作業を開始しました。この仮締切扉体が撤去され、右岸側の予備ゲートピアの姿が現れたら、既に完成している左岸側の予備ゲートピアとあわせて4基のピアが出来上がります。予備ゲートピアは改造工事の中の一つのメニューに過ぎませんが、初めて完成する構造物です。ここまで来るのに困難な作業もありましたが、みんなで知恵をだし協力しながら一つずつ乗り越えてここまで到達しました。改造工事はまだ続いていきますが引き続き頑張っていきたいと思います。(平成28年10月21日UP)
予備ゲートピア打設完了!
2016年08月31日 工事状況

右岸側の予備ゲートピアのコンクリート打設が完了しました!今年4月から始めた右岸側の予備ゲートピアのコンクリート打設は8月上旬に無事終わり、これから予備ゲートピアを囲っている仮締切扉体の撤去作業を実施します。来年には予備ゲートを設置し堤体切削(BL11)を行っていきますが、これからも引き続き気を引き締めて安全に作業を進めていきます。(平成28年9月9日UP)
堤体切削、片側完了!
2016年06月13日 工事状況

既設ダムの大規模堤体切削、約30mがついに完了(片側)しました!今後、この切削した箇所に、幅約10m、高さ約20mの洪水吐きゲートが新設されます。写真はダム下流側から撮影したもので、写真に写る切削背面の灰色が予備ゲートです。 なお、今年の夏から、既設堤体の安定性を確保するため堤体下流部に増厚コンクリートを打設していきます。(平成28年6月22日UP)
再び、予備ゲートピアの打設開始!
2016年04月25日 工事状況

右岸側の予備ゲートピアのコンクリート打設を開始しました!このコンクリートは、昨年完了した左岸側の予備ゲートピアと同様に、高流動コンクリートという締固めが困難な箇所でもすみずみまで充填できる特性を有したコンクリートを使用して打設を行います。写真左は、予備ゲートピア打設箇所を抜水するために設置した仮締切扉体の内部を上から撮影したものです。ちなみに、写真右が昨年完了した左岸側の予備ゲートピアです。今後、高さ約30mの予備ゲートピアのコンクリートを慎重に打設していき、来年の堤体切削に向けて安全に作業を進めていきます。(平成28年5月16日up)
堤体切削開始
2016年01月08日 工事状況

長安口ダムの既設堤体切削が始まりました。ダムを運用管理しながらの工事で、かつ日本初の大規模堤体切削のため慎重に工事を進めていきます。今回の施工は新設す る洪水吐2門のうちの川側の1門で、幅10m、高さ29mのコンクリートを切削します。写真の左側は下流側からの状況、右側はバースター(油圧ジャッキ)による小割りを行っている状況の写真です。概ね、縦1.2m×横1.2m×高さ1.5mの大きさのコンクリートに小割りし、搬出処分します。(平成28年1月19日UP)
堤体切削の準備ととナウ
2015年12月01日 工事状況

10月28日にダム上流面に予備ゲートの据付が完了(写真左)し、堤体切削へ向けて天端仮設構台の撤去が一部完了しました。写真中が天端仮設構台撤去前で、写真右が撤去完了後の状況となります。国内初となるブラケット式底部架台上に設置した予備ゲートを使った仮締切及び大規模切削の施工がいよいよ始まります。(平成27年12月9日UP)