見えない所で活躍する潜水士!
2015年06月29日 工事状況
長安口ダム改造工事は、ダムを運用しながらの工事であるため、底部架台据付調整等の潜水作業が多くあります。 本工事での潜水作業は、最大水深が約35mと深く延べ潜水時間が長いという特徴があり、減圧症のリスクが高い過酷な作業環境であるため、1日十数名もの潜水士が交代で作業に当たります。 また、安全かつ正確な作業を実施するために、陸上連絡員と通話する通信ケーブル、映像を陸上モニターに伝送するビデオカメラホース、吸引用酸素を送気するホース、潜水士に温水を供給する温水ホースといった様々なホースの他、不測の事態に備えた緊急ボンベ等、合計約10㎏もの装備品を身にまといながら、潜水士の方々は日々、見えない所で活躍しており、潜水士無しでは成し得ない工事です。(平成27年7月7日up)
底部架台見納め
2015年06月05日 工事状況
2門ある予備ゲートの右岸側底部架台の据付作業が、5月20日より再び始まりました。 32tもの重さがあるこの鋼材は、潜水士と200tクレーンが連携しながら水中に吊り下ろし、堤体に設置します。底部架台はこれで見納めとなります。(平成27年6月16日UP)