河川事業について
具同・入田箇所
四万十市具同・入田地区の堤防は、堤防断面が不足していたため、想定している大雨により四万十川の水位が上昇した場合に堤防が決壊する恐れがありました。また、堤防上を走る市道具同坂本線と堤防に隣接する市道具同三里線は、ともに地域の主要な生活道ですが、道路幅が狭いため車両の対面通行に支障が生じ、歩行者も危険な状態でした。
そのため国土交通省では、これらの地区の堤防断面を拡幅するとともに、四万十市の市道拡幅をあわせて実施してきました。そして、地域の皆様の協力のもと平成31年4月に事業が完成し、想定している四万十川の増水に耐えられる大きく丈夫な堤防となり、車や人が安全に通行できる市道となりました。

四万十川具同・入田地区堤防拡幅事業パンフレット(PDF 2.15MB)