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ウシガエル

ウシガエル





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■分 類 カエル目アカガエル科
■全 長 110〜182mm

【分布】北海道、本州、四国、九州になどに分布しています。(原産国は北アメリカ東部で、国内の分布は全て人為移入です。)吉野川流域では、中流域から下流域にかけての淡水域で、水の流れの緩やかな環境で多くみられます。

【形態】体は暗褐色から緑色で、国内に生息する最大のカエルです。

【生態】平地の河川やダム、池沼、湿地、水田など色々な水辺に生息しています。繁殖期は5〜9月で、6千〜4万個の卵を水面にシート状に産むのが特徴です。幼体のオタマジャクシも非常に大きく、他のカエル類のオタマジャクシと比較しても大きいです。他のカエル類やアメリカザリガニ、昆虫、小鳥や小さな哺乳類まで食べます。鳴き声が牛に似ていることからウシガエルと呼ばれていますが、1981年ごろに日本政府が、アメリカより食肉用として全国に養殖を奨励したことから、ショクヨウガエルとも呼ばれています。






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