道路事業について
南海トラフ地震発生時における迅速な道路啓開に向けて
大規模災害時に迅速な応急復旧を行う体制づくり
南海トラフ地震発生の際に四国内で優先的に道路啓開を行う「進出ルート」を設定した「四国おうぎ(扇)作戦」を進めています。

高知県道路啓開計画の取り組み
中村河川国道事務所では、高知県、土佐国道事務所と連携して南海トラフ地震発生直後の負傷者の救援救出や、応援物資などの受け入れを迅速に行えるように、優先して通行を確保すべき防災拠点やそこに至るルート、啓開を行う建設業者などを定めた「高知県道路啓開計画」を平成28年2月に策定しました。当事務所管内では、道路啓開計画などに関する情報共有を図ることを目的として「高知県南海トラフ地震対策推進会議(幡多地域)」を平成28年3月に設立し、幡多地域の建設業協会各支部や市町村、関係機関との勉強会を実施するとともに、「高知県道路啓開手順書(案)」に基づいた各種訓練を実施しております。
