一般国道55号
牟岐バイパス

事業概要

徳島県南部地域を縦貫する国道55号は、徳島市と高知市を結ぶ延長約200kmの主要幹線道路であり、県民の生活や経済、観光振興に大きな役割を果たしています。
一方で、牟岐町市街地部では、南海トラフ地震時の津波による浸水被害が予測されながら、他に代替となる路線がないなどの課題を有しています。
牟岐バイパスは、南海トラフ地震による津波浸水想定区域を回避し、緊急輸送道路の機能を確保することで、安全性・信頼性の高い広域道路ネットワークを構築するとともに、災害拠点病院(県立海部病院)の高台移転、避難広場の整備など、地域の防災まちづくりと一体となった整備により地域の津波・地震対策を支援することを目的とした延長約2.4kmの道路です。

詳細情報

事業名 一般国道55号牟岐バイパス
区間 起点:海部郡牟岐町川長
終点:海部郡牟岐町中村
延長 2.4km
道路構造 第3種 第2級
設計速度 60km/h
車線数 2車線

整備効果

安全でスムーズな交通が実現

医療機関へのアクセスが向上

災害時における代替路・緊急輸送道路として機能

施工状況(写真・動画)

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