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多核・共生型政策がひらく明日の西日本


集積型政策から多核・共生型政策への転換

 21世紀に到来する成熟社会において、モノとココロの両面を備えた真の豊かさが求められています。こうした成熟社会への進行の下、住宅問題、環境問題等の様々な弊害が露呈しつつある従来の一点集積型より多核共生型の地域づくりが有効とされています。多核共生型の政策では、それぞれ魅力的な地域づくりを行い交流を活発化することにより、さらに地域の魅力を高めることができます。このような地域の魅力づくりと交流基盤整備により、真の豊かさを実現する交流圏が形成されます。

瀬戸内海が再び西日本を一つにする

 明治以前の舟運が主要な交通であった時代まで、瀬戸内海は非常に重要な交通路であり、その瀬戸内海を介して西日本全体は一体でした。そして、豊かな自然に育まれた個性豊かな都市や農山漁村は、各地で輝きを放っていました。しかし、高度成長期まで順調であった本地域の産業は、現在台頭するアジア諸国との競争において極めて厳しい状況の下におかれており、本四三橋等の新たな交流基盤の整備を活かし、再び西日本を一体化するような交流圏を形成し、競争力を高めることが必要になってきています。

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