新技術の活用New Technology Information System

新技術の正式名称は「公共工事等における新技術活用システム」(以下、「新技術活用システム」と言う。)と言い、 民間により開発された新技術を公共工事において積極的に活用していくためのシステムです。 「新技術情報提供システム」(NETIS=New Technology Information System)を中核とする新技術の情報と 直轄工事等での適用および効果の検証・評価などの流れを体系化したもので、平成18年8月から本格運用しています。 新技術に登録したり、新技術を工事等で活用するための手続き方法や、活用促進に向けた支援施策を下記で紹介しています。

「NETIS(新技術情報提供システム)」とは?

※ 国土交通省が運用している新技術に係る情報を共有及び提供するためのデータベースです。
「新技術活用システム」の概要説明や、登録されている新技術の情報を検索・ダウンロードする場合に利用します。

NETIS新規登録手続き

※ NETISに新規登録したい時の手続き方法を、フローチャートにまとめています。
下の「新規登録手続きフロー」ボタンをクリックすると、フローチャートが開きます。
※ フローチャートに沿って、登録手続きを行ってください。

NETIS登録情報の変更・中止等の手続き

※ NETISに登録している情報を変更等したい時の手続き方法を、フローチャートにまとめています。
下の「変更等手続きフロー」ボタンをクリックすると、フローチャートが開きます。
※ 各手続きのフローに沿って、申請・手続きを行ってください。
【必要手続き】
掲載削除の場合 :様式Ⅰ-10(登録抹消願)提出
変更・更新の場合:様式Ⅰ-15(変更・更新申請書)提出
技術改善の場合 :相談窓口への申請

新技術を工事等で利活用する時の手続き

※ 工事・業務等で新技術を利用する時の手続き方法を、フローチャートにまとめています。
下の「新技術活用手続きフロー」のダウンロードをクリックすると、フローチャートをダウンロードできます。
※ ダウンロードしたフローチャートを参照し、活用の型に従い、新技術活用の手続きを行ってください。
活用効果調査表の作成・提出については、NETISホームページのオンライン活用効果調査表作成フォームを使用します。
下記よりオンライン活用調査表作成の操作手順をダウンロードし、操作手順に沿って活用効果調査表を作成・提出してください。
【参考資料】
オンライン活用調査表作成の操作手順_実施フロー

技術開発相談窓口

※ 技術開発相談窓口は、「公共工事等における技術活用システム」の 一環として、建設技術に関する相談・問い合わせに対応しています。
【対応の内容】
・建設技術開発に係る相談及び各種制度、手続きの説明
・新技術の収集及び「新技術情報提供システム(NETIS)」による情報提供
・新技術の活用・普及に向けた現場ニーズ、利用者ニーズ等の収集
・関係民間団体及び関係機関等との意見調整並びに情報提供

新技術の活用促進に向けた支援施策

現在NETISには約3000件の新技術が登録されており、対象工事・業務の条件に合致する新技術の選定が難しいものになっています。
また、新技術を活用した場合に必要となる「活用効果調査」の作成が難しい場合もあります。 四国地方整備局では、そうした選定や作成を支援する資料を作成するとともに、現場での活用事例や試行調査等を公表し、 各技術の詳細内容の周知も行っています。各支援施策の内容は下記で紹介しています。

活用する新技術の選定支援

(R4年10月時点データ更新済み)
※ 新技術の評価情報を横断的に確認しながら、求める新技術の選定を支援する資料「評価情報一覧(エクセル表)」を作成しています。 設計業務での新技術活用提案や工事の技術提案時に利用できます。

「活用効果調査作成支援」

(R5年3月時点データ更新済み)
※ 活用効果調査の従来技術・新技術の経済性・工程比較の算出根拠等の作成を支援するツールです。
※ 対象工事での単価や数量などを記入するだけで、施工費や工期日数が自動計算されるエクセル表になっています。
※ 現在、四国地域で多く利用される工種を対象に7技術分を作成しています。

現場ニーズと技術シーズのマッチング技術募集

※ 国土交通省では、「新技術の発掘」や「企業間連携」を推進し、新技術の開発促進・ 普及拡大を図ることを目的に、 現場ニーズと技術シーズをマッチングさせる取り組みを行っています。
※ 四国地方整備局における取り組み等について下記のボタンから見ることができます。

新技術活用NEWS

※ 四国地方整備局の事業で活用されている新技術について、現場での施工状況・施工実績や追跡調結果、その他の取り組み等を掲載しています。

試行現場照会技術

NETIS申請者より試行申請型での活用を希望された技術において、事前審査で活用の実施が妥当と判断された技術については、発注事務所に対し試行調査を実施する現場の照会や、試行調査現場の照会対象となっている技術について施工者に対し周知を行っています。
下の「試行現場照会中の技術紹介」ボタンをクリックすると、NETISの試行現場照会一覧が開きます。

問い合わせ先

国土交通省 四国地方整備局 四国技術事務所
新技術窓口担当 宛
tel:087-845-3135
fax:087-845-3998
E-mail:skr-yongia76@mlit.go.jp