事務所トピックス
新規整備した排水ポンプ設置場を利用した排水ポンプ車設置訓練を実施しました
2015年6月25日
中村河川国道事務所では今年4月に日本最大級の排水能力を有する排水ポンプ車(150m3/分)を1台、新規配備し、内水発生時の減災に備えております。
併せて、昨年内水被害が発生した四万十市楠島地先において、排水ポンプ車の設置作業を安全かつ容易にし、ポンプ能力を最大限発揮させるための排水ポンプ設置場整備を行っております。当該施設により、ポンプ稼働に必要な水深を確保し、7基のポンプを整列させ、所持する排水能力を存分に発揮することができます。
今回、ポンプ稼働に必要な水深を確保するための掘削が概ね完了したことから、新規配備した排水ポンプ車(150m3/分)を使用し、設置訓練を実施しました。
本訓練は「相ノ沢川総合内水対策協議会」としての取組の一環でもあり、会長である四万十市長をはじめ県会議員、市会議員、国、県、市の関係者や維持工事受注業者、地元区長等約40名の参加者により行われました。
訓練終了時には、相ノ沢川総合内水対策協議会会長である四万十市長より「常に内水被害の心配される四万十市とりまして大変心強く、日本最大級の排水ポンプ車の配備と併せ、この能力を最大限発揮する作業ヤードの整備が進められ,本日の訓練に至ったことは、大変意義深く思っております。」との挨拶がありました。
排水ポンプ設置作業状況 |
排水ホース接続作業状況 |
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視察者への説明状況
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相ノ沢川総合内水対策協議会会長 挨拶
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