TEC-FORCEの活動に対し、黒潮町長より『感謝状』 をいただきました

去る６月４日の高知西南地域での豪雨において、被災地である黒潮町長からの要請を受け、緊急災害対策派遣隊（TEC-FORCE）を派遣しました。
　TEC-FORCE隊は翌６月５日に現地入りし、被災箇所を早期に把握するとともに迅速な復旧等を支援するため、様々な活動を行ったものです。

　活動記録　http://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/tec-force/

　この度、これら一連の支援活動等に対し、大西勝也黒潮町長より『感謝状』の贈呈を受けました。

◇大西町長と石田事務所長	◇感謝状

大西勝也 黒潮町長のコメント
　６月４日から５日にかけての集中豪雨は当町にとって近年にない災害となりました。崩土や落橋等、被害は全町域におよび、その全容把握にすら相当の時間を要する規模でした。そのような中、限られた人員で現状把握に努めている段階から緊急災害対策派遣隊の皆様には行動を共にしていただき、報告書として専門的なご所見を頂きました。このことにより迅速な復旧工法の決定が可能となり最小限の時間で復旧へと踏み出すことができました。
　また、国内最大の津波想定高を示されるなど災害リスクを抱える当町にとりましては、今回の緊急災害対策派遣隊との作業は近い将来必ず来るといわれている南海トラフ巨大地震発災時において必ず活かすことができると確信しておりますし、何より地域住民にとりましては大変心強いものでした。
　改めて派遣いただいた国土交通省四国地方整備局様に心より感謝申し上げますとともに、平時から培われたその機動性に深く敬意を表します。
　今後も引き続き災害に強い地域づくりにまい進していただきますようよろしくお願いいたします。