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ハマウツボ

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ハマウツボ
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■分 類 ハマウツボ科
■大きさ 高さ約0.1〜0.25m

【分布】日本全域に分布しています。河口の海浜砂州でみられるのが一般的ですが、吉野川では下流部の砂礫地でみられることもあります。

【形態】習字の筆のような形で、茎は太く、黄色っぽい茶色をしています。花は筒のような形をしていて、薄い紫色、茎の先に穂のようにたくさんつきます。葉は退化してほとんど目立たないため、茎と花しかない植物のようにみえます。

【生態】海岸や河原の砂地にしか生えない一年草です。寄生植物で、カワラヨモギというヨモギの仲間の根から生え、そこから養分をもらって生きています。そのため、カワラヨモギがたくさん生えている砂地に行かないとみつけることはできません。






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