四万十川の管理や利用についてのQ&A

<はじめに>
■川は、皆様の安全・安心のために河川法等により一定のルールや規制がきめられています。また、地域の歴史・文化や川の特性などによりルールや規制についても地域差があります。
■今回、記載した内容は、皆様からよくいただく質問について、Q&A形式で一般的な記載としてとりまとめたものです。
■ここに記載した内容が、必ずしも全て適用されるものとは限りませんので、ご不明な点がございましたら、お気軽に出張所等にお問い合わせください。

 

<維持管理について>

Q:川の右岸、左岸とはどちら側のことですか?

A:下流に向かって(上流に背を向けて)、右側を右岸、左側を左岸と呼んでいます。

Q:堤内、堤外とはどの範囲のことをいうのですか?

A:水が流れている川側を堤外、家屋や田畑がある側を堤内と言います。

河川質問

Q:堤防の草刈りは何のためにやっていますか?

A:堤防の変状等を把握する(堤防の点検)ために行っています。
四万十川では、年2回草刈りを実施し、降雨などにより堤防に変状等がないか点検を行っています。

Q:高水敷(河川敷)はなぜ全体を草刈りしないですか?

A:高水敷(河川敷)の草刈りは、堤防や護岸の点検に必要な範囲だけ行っています。

Q:洪水(台風)で流れてきたゴミを取らないところがあるのはなぜですか?

A:水門等の操作の支障となるゴミや地域の皆様の利用の多い場所にあるゴミについて優先的に実施しています。予算に限りがあるため、全てのゴミを取り除くことはできないのが実情です。

Q:河川敷の木はどうして切っているのですか?

A:河川内の木が大きくなり、広がって樹林化すると洪水の時に水が流れにくくなることや堤防や護岸を傷つけるおそれがあるためです。

Q:水門や樋門の開閉はどのようにしているの?

A:河川水位が一定上昇すると水門等に「水門等水位観測員」が出動し、水位等の状況を監視します。
・それぞれの水門等で本川(堤外)水位と支川(堤内)水位の状況を監視しながら、堤内側へ逆流の恐れが生じた場合に水門等のゲートを閉めています。
・本川の水位が支川の水位を下回った時には、速やかに堤内側に溜まった水を排出するため、水門等のゲートを開けています。

Q:河川の水位を知りたいときはどうしたらいいですか?

A:電話やインターネットで主要な地点の水位や雨量をリアルタイムに調べることができます。
TEL:0880-34-7321
『国土交通省川の防災情報』
テレビ:NHKのデータ放送 dボタン
(赤:気象情報→赤:警報・注意報→赤:防災・生活情報→河川水位・雨量)

Q:堤防上にブロックをたくさん作って置いてあるのはなぜですか?

A:洪水や地震によって堤防や護岸が被災した場合は、速やかに応急的な復旧を行う必要があります。
そのときに必要になるブロックを予め準備しているものです。

Q:毎日走っているパトロールカーは何をしているのですか?

A:河川管理施設(堤防・護岸・水門等)の異常やゴミ捨てなどの不法行為に適切に対処するため、日々状況を把握しています。

Q:堤防の標識で○k○○○mってあるのはどういう意味ですか?

A:四万十川は河口からの距離を示しています。
・後川、中筋川は四万十川への合流点からの距離を示しています。
・堤防の高さ(海抜)を標示した看板も設置しています。

河川標識

Q:排水ポンプ車はどんな時に出動しているのですか?

A:台風等の洪水時に浸水被害を軽減するために、自治体からの要請等にもとづいて出動しています。

Q:四万十川の管理は全て国土交通省がしているのですか?

A:一級河川の中で特に重要な区間を国が管理しています。それ以外の主要な区間は県(高知県、愛媛県)、その外の支派川は市町村(一部の川は県管理)が管理しています。
【国土交通省の管理区間】
四万十川 = 河口から上流約13.6km
中筋川  = 四万十川との合流点から上流約15.9km
後 川  = 四万十川との合流点から上流約10.2km

Q:堤防上の舗装に大きな白い数字が書かれているのは何ですか?

A:大規模な災害が発生した場合などに、上空から状況確認する際の位置情報として河口からの距離を標示しています。

〈利用・許認可について〉

Q:自由に河川を使える行為(自由使用)と届け出が必要な行為の違いは何ですか?

A:河川は公共のものであるため、原則として誰もが自由に利用することができます(一般に自由使用といいます。) ただし、なんでも自由にできるというわけではありません。当然、他の河川利用者の妨げになる行為や迷惑行為は自由使用とは言えません。
自由使用の範囲を超える行為(継続的に他の利用に影響を及ぼす場合)は届け出や許可が必要です。ご不明な場合は出張所等にご相談ください。

Q:川で自由に泳いだり、魚を釣ったりしてもいいですか?

A:川で泳ぐのは自由です。
危険なところ(流れが急、深い、岩など)では泳がないようにするのは当然ですが、安全な場所であっても、ライフジャケットを着用するなど、安全を確保するための十分な準備や注意が必要です。
魚を釣ることは自由ですが、漁業権が必要な魚(アユ等)もいますので予め漁業協同組合に確認してください。

Q:河原に車を乗り入れていいですか?

A:禁止行為ではありませんが、場所によっては河原への車の乗り入れ行為を制限している場合もあります。車の乗り入れは、他の河川利用者の迷惑になる場合や自然環境の破壊につながる場合がありますので、十分注意してください。
四万十川では秋口から春先まで、ツルが越冬しにきます。ツルを見かけたら近寄らないで、静かに見守って下さい。

Q:堤防上の道路に規制の柵があるのはなぜですか?

A:四万十川右岸側の赤鉄橋から渡川大橋の間や坂本地区の国道321号などは、道路管理者が堤防上を道路として利用する許可を得て市道や国道として利用しています。
それ以外の堤防上の道路については、河川を管理するために必要な道路であり、堤防を適正に維持管理するために一定の規制をして、一般車両の進入を制限しています。

Q:河川敷の公園でイベント等をしたいときはどうすればいいですか?

A:規模や期間にもよりますが、公園管理者(四万十市等)や河川管理者(国)の許可が必要です。詳しくは出張所等にお問い合わせください。

Q:河川敷に小屋を設置してもいいですか?

A:河川敷に小屋等を設置する場合は、河川管理者の許可が必要です。
ただし、個人でのキャンプ設営など一時的に簡素な施設を設置するような場合については、許可を得る必要はありません。(自由使用)

Q:河川の砂利を取って使ってもいいですか?

A:河川での砂利採取については、河川管理者の許可・認可が必要です。
また、各河川の状況により、採取できる場所と出来ない場所が設定されています。(砂利等の採取に関する規制計画※)ただし、個人による、ごく少量採取を行うような場合については、出張所等にご相談ください。
※四万十川の国が管理する区間については、現在、砂利等の採取に関する規制計画により、採取することができません。

Q:堤防の草は自由に刈ってもいいですか?

A:行為の規模により許可が必要な場合があります。出張所等にご相談ください。

Q:堤防に木や花を植えてもいいですか?

A:個人の判断により、堤防に木や花を植えることはできません。
*堤防に木を植えると堤防内に根を張り、川側であれば洪水時に木が流出することで堤防が損傷するおそれや、木が枯死し堤防内に空洞ができることにより堤防が弱体化するおそれがあります。
また、最近では、オオキンケイギクの様な人が持ち込んだ植物(外来種)が河原に繁茂して、在来植物の生息を脅かす問題も生じています。

Q:川の利用でわからないことや相談したいときはどうしたらいいですか?

A:
■四万十川の西側(川を中心に)と中筋川については四万十川出張所に相談してください。
(四万十市山路1629-2 TEL 0880-36-2320) 
■四万十川の東側(川の中心から)と後川については後川出張所に相談してください。
(四万十市井沢1031-52  TEL 0880-35-3564)
■全般については河川管理課に相談してください。
(四万十市右山 2033-14 TEL 0880-34-7309)

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