コースの拡大図を見る
PDFファイル(1.24MB)
誰もが安心して利用できる安全な歩道空間とするために
各ゾーンにてどのような工夫や配慮がされているか体験を通じて考えてみましょう。
ユニバーサルデザインとは、すべての人が利用可能なデザインのことをいいます。 それは次のような7つの原則で構成されています。
これまでの道づくりは、どちらかといえば不自由なく行動できる人が利用することを前提につくられてきました。
そのため、高齢者や体の不自由な人たちにとっての障壁(バリア)が存在していました。
また、バリアを取り除く施策も特定の箇所に限って考えられてきました。
近年、交通バリアフリー法の施行を受けて、すべての人々が安全で安心して利用できる道路空間を
つくろうという動きがはじまりました。これが道づくりのユニバーサルデザイン化です。
私たちは、よりよい道づくりを目指すために「実際に」「楽しく」「学べる」体験施設をつくりました。
多くの皆さんにご体験いただき、ご意見やご要望を交通バリアフリー事業に反映させて行きたいと考えています。
道づくりにおけるバリアフリー化とユニバーサルデザインの概念