暴れ川「四国三郎」と闘う一方で、水を命とした農民たちにとっては、用水の開削と新田の開発も水との闘いだった。利水事業に命を賭けた先覚者たちの遺跡をたどりながら、治水と表裏一体をなす利水の歴史を振り返ってみる。
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楠藤吉左衛門
(なんとうきちざえもん)
と袋井用水
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麻名用水と井内恭太郎
(いうちきょうたろう)
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笹木野の開拓と三島泉斎
(みしませんさい)
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豊岡新田と豊岡茘敦
(とよおかれんとん)
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住吉新田と伊澤亀三郎
(いさわかめさぶろう)