橋梁点検車の諸元
BT-400
BT-400外観図
※多少寸法が異なる場合があります
BT-400 車両主要諸元
- 全長
- 11,500mm
- 全幅
- 2,490mm
- 全高
- 3,700mm
- 最小回転半径
- 10,700mm
- 車両総重量
- 24,950kg (乗車定員2名含む)
- 乗車定員
- 2名
※多少仕様が異なる場合があります
BT-400の適用できるケース
- アウトリガーを張り出すと3.5m占用するため、片側交互通行規制の場合、車道幅員として7m程度以上は必要
- 歩道幅(地覆含む)が3.5m以上ある場合、アウトリガーを歩道に載せる必要あり
※歩道上にアウトリガーによる荷重を載荷しても構造上問題ないか、事前に確認すること
- 下向きでの点検可能範囲は、橋面から17m程度まで
- 最大差込み長さは15m程度まで
- ブームを回転するため、橋長方向に10m以上の空間が必要
- 桁下のクリアランスが狭い場合、十分注意して点検すること
地面・水面には接触させないこと
※必要に応じて橋梁下にも見張員を配置すること
- 積載荷重:300kgまたは3名
BT-400の適用できないケース
- 歩道幅(地覆含む)が3.5m以上で、歩車道境界に防護柵等がある場合、アウトリガーを歩道に載せることができず、第2ブームが歩道を越えられないため、使用不可
- 縦断勾配6%以上の場合、移動しながらの点検は使用不可
- 吊り橋・アーチ橋・トラス橋など、ブームの回転や点検中の点検車の移動ができない構造の橋は、使用制限あり
BT-400 注記
- 25t車であるため、特殊車両の通行許可申請が必要(直轄国道は全て通行可)
※点検対象の橋梁に載荷しても構造上問題ないか、事前に確認すること
- 点検車の運転には、大型自動車免許が必要
点検車の操作には、高所作業車運転技能講習修了証が必要