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洪水被害を軽減しています。
豊かな水量を誇る仁淀川。普段は静かな流れも台風などによる大雨になると、流域に甚大な被害をもたらします。
大雨の被害から命や財産を守るため、ダムより上流に降った雨水を貯めて、川に流れる水量を調節しています。
しかし、大渡ダムは、仁淀川の中流に位置しているため、ダムより下流で大雨が降った場合、ダムより下流地点では、ダムの放流に関係なく、急激に川の水位が上がる事があるので、十分に注意しましょう。
もしもダムがなかったら…
【昭和50年台風5号による土佐市の浸水】
大きな台風の常襲コースに位置する仁淀川。 昭和21年と50年の洪水では大きな被害がありました。
過去の洪水調節の記録
洪水調節のしくみ
大雨が降って、ダムに流れこむ水の量が一定の水位を越えてしまいそうな時は、ダムの放流を洪水用ゲートに切り換えておきます。
ダムへ入ってくる水量がどんどん増えてくる(毎秒2,100m3以上)と、洪水調節がスタート。下流へは、入ってくる水の量が毎秒6000m3の場合、3800m3を流します。
ダムに流れこむ水量が最高に達した後も、放流は続けます。この時も、下流域が被害を受けないよう、安全な量だけを少しずつ流します。
通常時と台風通過後のダムの違い
通常時の大渡ダム
台風通過直後の大渡ダム
台風の通過直後は多くの水がダムに流れ込んできます。
例えば、平成16年の台風16号では、25mプール(小学校のプール、25m×幅13m×深さ1m)に例えると。一秒間に約14杯分の水が入ってきました。
それをダムで洪水調節を行い、約4杯分をダムに貯水し、残り約10杯分の水を放流して、下流域の洪水による被害をおさえました。
過去の洪水調節の記録
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