令和4年11月26日(土)、四万十市立東中筋中学校を会場にこの時期恒例となった「四万十つるの里祭り」(主催:四万十つるの里づくりの会)が開催されました。
午前中は雨に見舞われましたが、親子連れを中心に多くの人で賑わいました。
中村河川国道事務所は、四万十川自然再生事業の内、中筋川流域で取り組むツルの里づくり事業の一環として毎年つる祭りに参加しています。今年も土石流3Dシアターや降雨体験機、自然再生事業の取り組みを紹介したパネル展示などを行いました。
また、今年は新たにVRでの工事現場疑似体験や建設機械のラジコン操縦体験コーナーを設置し、子どもから大人まで多くの方々が楽しんでいました。
今年度の「ツル観察バスツアー」は、宿毛市平田地区の水田でのんびりと餌をついばむ1羽のツルを観察しました。
参加者は双眼鏡やフィールドスコープでツルを観察しながら、高知野鳥の会の方の解説を熱心に聞いていました。
また、会場では田舎寿司や焼きそば、フランクフルトなどが販売されており、子どもから大人までたくさんの人が食事を楽しんでいました。四万十川自然再生協議会の皆さんも、四万十川河畔で採れた野草を使ったお粥を振る舞い来場者をもてなしていました。
これからも四万十川流域の自然を活かした地域の活性化に向け、地域の皆様と協働で取り組んでいきたいと思います。
野草がゆ無料プレゼント |
ツルパネル展 |
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VRによる工事現場疑似体験コーナー |
ツル観察バスツアー説明 |
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ツル観察バスツアー |
のんびり過ごす1羽のナベヅル |
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