東中筋小・中学校の皆さんとツルの秋の自然体験学習会を行いました。

2017年11月7日

 平成29年11月7日、「四万十つるの里づくりの会」並びに「中村河川国道事務所」の主催により、秋のツルの自然体験学習会を開催しました。
 この学習会は平成18年度より、ツルの飛来が多く見られる中筋川流域にある東中筋小学校・中学校の皆さんと、次世代のツルの守り手育成を目指して毎年開催しているもので、今年も小学校6年生、中学校1年生の約30名に参加いただきました。

 夏の学習会はツルの餌場づくり体験を予定していたもののあいにくの雨により室内学習のみでしたが、この日は四万十つるの里づくりの会の皆さんが餌場として休耕田を借り上げ、稲を作っている中筋川の江ノ村地区で学習会を行いました。

 まず、ツルが安心して飛来できるよう、ツルに見立てた模型(デコイ)の設置を体験してもいました。その後、中村河川国道事務所が、この地区を流れる河川と中筋川をつなぐ樋門の段差解消を行った効果を、田んぼの周りを流れる水路の水生生物を調査することで確認してもらいました。
 水路に網を一度くぐらせるだけでも魚やエビがとれ、沢山の生き物を前に子供達も楽しんで調査してくれました。
 専門家から海から川に上ってくる生き物も確認できたことを解説してもらい、段差解消した樋門の効果を紹介することができました。

 中村河川国道事務所は四万十つるの会の皆さんや地域の子供達とともにツルの飛来環境の整備や学習を行い、ツルが安心して越冬できる環境をつくっていきたいと思います。

 写真1 四万十つるの里づくりの会による説明とツルのデコイ
 写真2、3 水路でとれた生き物に興味津々な子供達

 

  『写真1』
  『写真2』
  『写真3』