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事務所トピックス

平成26年度 四万十川総合水防演習を実施

2014年5月11日

5月11日(日)高知県四万十市不破地先の四万十川左岸河川敷において、関係機関や一般見学者を含め約2,000人が参加し、平成26年度四万十川総合水防演習を開催しました。

 演習は、大規模洪水が発生し堤防が決壊することを想定し、国土交通省、高知県、四万十川流域周辺の関係10市町村と各水防(消防)団、警察、陸上自衛隊、日本赤十字社、四国電力、NTTなど50団体から約600人が参加、四万十川の洪水被害の防止・軽減、早期復旧のための「水防工法の習得、情報伝達、人命救助、ライフライン復旧、応急医療訓練(トリアージ)、堤防応急復旧等」を中心に行いました

 演習では、国土交通省の緊急災害対策支援隊(TEC-FORCE)の派遣訓練も行われ、国道交通省ヘリ(愛らんど号)での被災状況調査訓練や、排水ポンプ車訓練も行われました。

 さらに水防工法の実施に加え、地元の幡多地区自主防災会連絡協議会や中村南小学校児童及び幡多看護専門学校生徒に参加して頂き、洪水により既存の橋が流出し避難が遅れた住民が救助を求めているという想定で、陸上自衛隊が仮設橋を架け、その仮設橋を渡っての避難及び人命救助訓練も行いました

 演習会場では、防災エキスパートの指導による土のう作りやロープワーク、降雨体験などの体験コーナーを設置し、一般参加者に実際に体感してもらいました

 まもなく四国地方も梅雨入りし、出水期を迎えます。今回の総合水防演習を活かし、今後とも関係機関と連携して、防災に万全の備えを行っていきたいと考えています

総合水防演習 開会式の様子
緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の派遣要請
TEC-FORCEによる国土交通省ヘリ(愛らんど号)での被災状況調査訓練
TEC-FORCEによる排水ポンプ車訓練
宿毛工業高校による土のう作り
宿毛市の消防団による水防工法<月の輪工>
自衛隊仮橋を使用し、中村警察署・地元自主防災会・小学生による避難訓練
降雨体験装置による豪雨体験
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