鹿野川ダム管理

観測施設および警報施設

鹿野川ダム周辺には次のような観測施設・警報施設があり、ダム管理に用いられています。

観測施設

  • 雨量観測局

    雨量計測局
  • 水位観測局

    水位観測局

ダムの周辺に、雨量観測局及び水位観測局を設置し、そこで得られる雨量や水位データを管理庁舎(操作室)まで送っています。それらのデータはダムへの流入量を把握するために用いられ、ダム操作をする上で重要な情報となります。

警報施設

  • 電光掲示板

    電光掲示板

    ダムからの放流を知らせるために、肱川下流に設置しています。

  • 放流警報局

    放流警報局

    ダムからの放流を知らせるために管理庁舎と肱川流域に設置しています。

  • ダム放流警報板

    ダム放流警報板

    ダム下流の肱川沿いに警報標識を設置し、地域住民に周知を行っています。

  • 警報車からのスピーカーによる警報

    警報車からのスピーカーによる警報

    ダムからの放流を知らせるために、警報車2台が河川の両岸に分かれ、ダムから肱川河口まで、スピーカーによる警報を行いながら巡回します。

観測・警報施設と警報範囲

 観測・警報施設は次の箇所に設置されています。

観測・警報施設と警報範囲

用語説明

テレメータとは無線回線等を用いて遠隔地から情報を受け取る仕組みのことです。
ここでいう中継局(テレメータ)とは雨量観測局及び水位観測局から得た情報を無線でダムへ送信する際の中継地点を表します。また中継局(警報)とは、ダムから発せられたサイレンを鳴らすための信号の中継地点であることを表します。

警報手法

 鹿野川ダムでは切迫感が伝わる放流警報手法の試行を行っています。

警報手法

  • 放流警報看板位置