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ハクセンシオマネキ

ハクセンシオマネキ





モノアラガイ
シオマネキ
ハクセンシオマネキ
キイロヤマトンボ



■分 類 甲殻綱エビ目
■大きさ 約15mm(甲らの幅)

【分布】伊勢湾より南の本州、四国、九州に分布します。吉野川の河口域に分布しています。河口域、田宮で確認されています。

【形態】甲らは横に長い長方形です。シオマネキと同じように、オスのハサミは左右どちらかが大きくなります。ハサミの色はきれいな白色です。

【生態】河口付近の少し泥の混じる砂の干潟に生息しています。干潟に浅い巣穴をほって生活し、潮が引くと穴から出てきて、集団で白いハサミをふる様子がみられます。白色のハサミを動かす様子が白い扇子をふっているように見えるのでハクセン(白扇)シオマネキと呼ばれます。






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