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■分 類 |
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コイ目コイ科 |
■全 長 |
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約15〜18cm |
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【分布】本来は本州西部、四国、九州が自然な分布域ですが、琵琶湖のアユの放流に混ざって本州の東部の河川でもみられるようになってしまいました。また、本種はカワムツA型、カワムツB型と2つのタイプに分けられていましたが、近年、A型がヌマムツ、B型がカワムツと分類されました。吉野川では両種とも生息しており、中流〜上流域でみられます。 | 
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【形態】繁殖期になると、オスは頭から腹にかけての下側が美しい朱色に染まります。また、頭には「追星」と呼ばれる白い小さな点々が見られます。 このように産卵の頃に現れる特徴的な色や模様を「婚姻色」といいます。 | 
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【生態】上中流部のゆるやかな流れの淵などの場所に生息します。岩の間などにかくれることが多いので、開けた場所ではみかけません。餌には、流れて来たり落ちてきた昆虫、底生動物、藻などを食べます。2〜3年で成熟して5〜8月に産卵します。
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