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小見野々ダムは、四国電力(株)が管理する昭和43年に建設された発電目的のアーチ式コンクリートダムです。第2次世界大戦が終わり、戦災復興にとって重要なエネルギーである電力の供給を目的とし、昭和24年に基本方針が決定された那賀川総合開発事業の一環で建設されました。
昭和43年に運転を開始した蔭平発電所は、小見野々ダムから延長約5kmのトンネルによって取水された水で発電を行っています。

小見野々ダム
現在 | 現在 | ||
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位置 | 那賀郡那賀町木頭助 | 集水面積 | 271.30km2 |
目的 | 発電 | 湛水面積 | 0.89km2 |
形式 | アーチ式ダム | 洪水時最高貯水位 | EL.314.21m |
堤高 | 62.50m | 平常時最高貯水位 | EL.314.00m |
堤頂長 | 151.78m | 最低水位 | EL.296.00m |
非越流頂標高 | EL.316.00m | 総貯水容量 | 16,750千m3 |
越流頂標高 | EL.306.50m | 有効貯水容量 | 11,420千m3 |
蔭平発電所
1号機 | 2号機 | |
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年間発生電力量目的 | 1.2億kW・h | 0.01億kW・h |
1.21億kW・h | ||
最大使用量 | 60.00km3/s | 0.58km3/s |
有効落差 | 89.10m | 37.24m |
発電方式 | 揚水式 | ダム水路式 |
※蔭平発電所の年間発生電力量は一般家庭約3万5千世帯分に相当します。