国道33号は、高知市を起点とし久万高原町を経て松山市に至る全長約120kmの幹線道路であり、沿線地域の生活を支える重要な路線である。
このうち、三坂峠を含む区間は、特に線形不良箇所が多く、異常気象における事前通行規制や冬期の積雪・凍結等による通行障害が多発している。
三坂道路は、こうした区間を地域高規格道路「高知松山自動車道」の一部として規格の高い自動車専用道路として整備することで、走行時間の短縮や急カーブ区間の回避、防災機能の強化、冬期のおける積雪・凍結等による通行障害の減少により地元観光施設への交流活性化や地域の救急医療活動の支援が期待されます。
◆三坂道路周辺MAP◆