
◆前方調査◆トンネル工事では地質状況によって、突発・大量湧水の恐れもあるため、切羽前方の地山性状を予め知ることが、安全施工上、非常に重要です。本工事では、危険性を把握するために、前方探査を行いながら、工事を進めています。 |
◆NATM◆ナトム工法は1950年頃、オーストリアで考え出された工法で、吹き付けコンクリートとロックボルトで周辺地山と一体化させ、トンネル断面を安定化させるもので、現在では、山岳トンネルの標準工法として広く採用されています。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ドリルで小さな穴を空けます | 穴の中にダイナマイトをつめます | ダイナマイト | 発破で崩れ落ちた砂や石を運び出す | |||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
岩や砂が崩れるのを防ぐため、コンクリートを吹き付け固定 | トンネルの形をした 鉄骨の支保工を設置 |
コンクリートを支保工の上から吹き付けまわりの岩に固定 | 地山と一体化させる岩にロックボルトを打ち込む |