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ダムの働き |
洪水調節

厳密な現状分析と降雨・流出予測に基づいて洪水調節を行っています。
台風や前線の活動で大雨が予測されると、吉野川ダム統合管理事務所では降水量や河川への流出量を予測し、ダム群による洪水調節を検討します。そして、5つのダムを連携させて洪水を調節し、放流量を低減することによって洪水被害を軽減しています。


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早明浦ダム洪水放流状況 | 富郷ダム洪水放流状況 | 柳瀬ダム洪水放流状況 | 新宮ダム洪水放流状況 | 池田ダム洪水放流状況 |
吉野川の洪水調節は、吉野川総合開発計画の中核をなす早明浦ダムを中心とした、池田ダム、新宮ダム、柳瀬ダム、富郷ダムのダム群の連携により下流域の洪水被害に大きく寄与してきました。
早明浦ダムの洪水調節回数は、昭和50年4月の管理開始以降87回(平成20年3月現在)を記録し、特に平成17年9月の洪水では、大渇水により早明浦ダムの貯水量が枯渇していたことも幸いし、利水容量も含め洪水のほぼ全量の約2億5千万m3を早明浦ダムに貯留することで、本来持っている治水機能以上の効果を発揮し、洪水被害の軽減に寄与することが出来ました。
