山鳥坂ダムブログ
春日神社の秋祭りに参加しました。
平成29年10月30日
用地課の神野(こうの)です。
10月26日木曜日に、大洲市肱川町山鳥坂の
当日は、心地良い秋晴れとなり、天候に恵まれたこともあって、地元の方を中心にたくさんの方が参加されていました。
中には、私共ダム事務所のホームページ内にある過去の春日神社に関するブログを見て、参加された方もおられました。
午前中は、山頂にある境内地の本殿にて、神事が執り行われました。
(山頂の春日神社本殿に向かう参道、かなり急です。
見える建物は本願寺で、春日神社はその上にあります。)
(境内地にある本殿です。この中で神事が執り行われました。)
(奉納開始前に、牛鬼と鹿と狐の組み合わせで写真を撮りました。)
午後からは、山裾の奉納場所に移動して、各種奉納が執り行われました。
(お神輿を前にした神主さんによる神事の様子です。)
まずは、秋祭りのメインである鹿踊りによる奉納が始まりました。鹿踊りでは宇和島の「八ツ鹿踊り」が有名ですが、各地区によって、鹿の頭数が変わるようです。
春日神社においては、「六ツ鹿踊り」です。一緒に子供さんが扮した猿と狐も踊っていました。
(角がある雄鹿5頭と角のない雌鹿1頭による踊りです。)
その後、獅子舞による奉納です。結構荒々しい舞のため、中に入られる方が順番に交代しながらの舞になりました。
(獅子舞と猿、狐による舞の様子です。)
(ひょうきん老夫婦と猿による踊りの様子です。)
最後にもちまきをして、この場での奉納は終了となりました。
この後、大洲市の肱川町山鳥坂、河辺町植松両地区の各戸に場所を変えて、お神輿、牛鬼、獅子が回られたようです。
今回、春日神社の秋祭りに参加してみて、このようにたくさんの奉納が行われるお祭りは、初めてであり、非常に貴重で珍しく、今後も末永く続いて欲しい一見の価値のある行事と感じました。
毎年、10月26日に春日神社の秋祭りは行われていますので、気になった方は、来年足を運ばれてみてはいかがでしょうか。